kira kiraな☆しあわせ ~多発性海綿状血管奇形・心因性非てんかん性発作(PNES)と共に~

病気があるからこそ今いる私。楽しいことも悲しいことも、すべてがkira kiraの思い出になると信じて‥☆

障害年金をもう一度受給する!

2017-05-09 14:54:06 | 病気と障害と私の生活

もはや、いつのことだったかも忘れるくらい前に
突如、年金の支給停止の通知が送られてきたのが始まり。

支給額「0」を見たときは、びっくりでした。

暮らしていけるほど稼いでないし、
リハビリ程度の就労だったのに、殺す気ですか!!と怒ったのを覚えています。

さらに、年金機構の事務手続き上の問題で、
私に年金を払いすぎた、還せ、の手紙も届く。。

督促の頻度が高くて、だんだん参ってくるけど、
不服申し立てをしていたし、還せる財力もなかったし、
しばし放っておきました。

で、今年になって、ついに電話での督促がきて…
こちらに落ち度がないのに、こうなったことを認めてもらったうえで
返還期間をmaxにして、ちょびちょび還すことに。

年金機構は、もっと早く還せないかと言ってきたけど、
還せる財力がないから、少しずつ還すしかないでしょーが!

イライラ。

還していく期間や金額が決まると、直後に振り込み用紙が送られてきました。
回収するものに関しては、どんなものでも、とっても早く手続きが進む…ね。


年金が支給停止になってから、知人のちからも借りて
不服申し立てをしていましたが、
これも時間ばかり過ぎて行き、だんだん生気を奪われていくという

途中で断念したり、泣き寝入りするしかない選択をする人たちの気持ちが
私にも理解できてきて、審査請求が却下されたあと、
再審査請求の途中で、不服申し立ては止めることにしました。

代わりに、
体調が再び悪化したときからの、受給資格を復活させるための申請を
新たにすることに。
役所の窓口のかたが、初めて障害年金の申請をするときから親切にしてくれていて、
今回も、その窓口のかたからの提案で、
支給停止事由消滅届け?なるものを出しました。

それから3ヶ月以上経ち、やっとこさお知らせが届き、
体調が悪化したときからの受給資格が復活しました。

いまも、楽しく仕事をできているとはいえ
障害者雇用で、1日5時間、今月は9回の出勤、という働き方です。

こんなことを言うと反感かうかもしれないけれど、
お金を稼ぐことよりも、働けていることが、私の生活を潤してくれている気がします。


不服申し立てにしても、支給停止事由消滅届にしても、
たくさん力を貸してくださった方々がいたからこそ出来たので
感謝しています…☆


微々たる収入なのに、働いているから、という理由で年金を切られてしまった人、
たくさんいると思います。

でも、私がしたことは2つだけど、年金を受給する権利を取り戻す方法がある
ってことがわかったので…
参考になればいいな、と思います。

そして、自分にできる範囲の就労で、社会に恩返しというか貢献というか
を、少しでもしていければいいな、と私は考えています。





年金の受給資格があるだけ幸せじゃないか!
と思われるかたが、もちろんいらっしゃるはずですが
どうか了承願います。