kira kiraな☆しあわせ ~多発性海綿状血管奇形・心因性非てんかん性発作(PNES)と共に~

病気があるからこそ今いる私。楽しいことも悲しいことも、すべてがkira kiraの思い出になると信じて‥☆

なつかしの定期演奏会♪

2006-03-27 23:38:39 | Weblog
高校の頃を思い出すと、部活のことを一番に思い出す。
特に、この「定期演奏会」という行事は、野球の応援やコンクールも大イベントだったけど、1年のうちで最大のイベントであり、かなり力を入れる。
1年生のときに初めてそれを経験して、感動が薄れてしまわないうちに次の年のことを考え始めるくらい・・。
 今度はこうしようよ!
 私たちは何か変わったことをしたいよね!
 ミュージカル風ってのはどぉ??
・・とか、とにかく、自分たちが中心となる年(2年生が中心になって創り上げていく)の演奏会には夢を膨らませていた
中心になって創った年の演奏会ほど、思いいれがあると言うか、その年の演奏会を愛し、誇りを持つものだ

私たちは「さくらさく」というテーマで、定年する顧問の先生を送る気持ちもあり、OBをなるべく集めて現役と合同で大合奏を企画とか、みんなが主役のステージであるように、演出の劇に必ず全員登場する工夫をしたり・・
「演奏会は見せるものである。発表会ではない」
と指導してくれた厳しいOBのもとで、成績を落としてまでも(笑)懸命に1年間取り組んだ思い出。
私は実行委員と学生指揮者を兼任していたため、でも仕事の処理能力がないのでみんなに迷惑をかけ、助けてもらい、その役割を成し遂げた感じだった
 その結果得たものというのは、すべて終わったときに出た涙。打ち上げで盛り上がったあの時間。こうやって今でも残っていることにつきる!と思うけれども・・。

本っ当ーに実行委員長というのは大変なものだと、「副」をしていた私が思っていて、同じ高校の同じ吹奏楽部に妹が入ったときに、「大変だよぉ~」と言っていた。
まぁ、誰かがやらないと定期演奏会できないんだけどさ

「実行委員長になった☆」

と帰ってきたときには、そりゃもうびっくりだった
こんなに「アホ」「天然」と言われる妹が委員長だってさ
大丈夫か??今年の演奏会・・。
 それから、協力できることには協力し、卒業した先輩への電話のかけ方とか教えたりもした。
演奏会のプログラムに載せる実行委員長あいさつは、9/10私の言葉である・・内緒ね(笑)

今年のテーマ「time tours」は今年の「いろ」だと思う
毎年、近くにお住まいの高齢の方が市の広報誌を見て足を運んでくれるのだが、
もっと知ってる曲をやって欲しい。とリクエストしてくれる。なので、

広い年代のお客さんが楽しめる演奏会を☆

と、テーマを設定し、誰でも耳にしたことのある演歌や昭和の歌を入れた選曲をしたみたい。
お父さん世代が喜びそうなディスコミュージックを熱心に妹が研究していたのは大成功だったようで・・父が昔を思い出して嬉しそうだった

演出の劇もダンスも上手だった
きっと、今年の2年生にとっては、いちばんの演奏会だったと思うし、3年生は最後の演奏会で思うことがあると思うし、1年生にとっては、「今度わたしたちはこんな風にしたいなぁ~」
という気持ちが生まれているはず・・

卒業生である私はこんな風に自分の演奏会をなつかしく思い出し・・
千葉から呼び寄せた友だちも高校生の頃を思い出したと言ってくれて・・

みんな思い思いの演奏会を過ごしたステキな時間

観に来てくれた友だち・・あの時間を共有できたことに感謝
がんばった現役・OG1年のみんなにお疲れさま