kira kiraな☆しあわせ ~多発性海綿状血管奇形・心因性非てんかん性発作(PNES)と共に~

病気があるからこそ今いる私。楽しいことも悲しいことも、すべてがkira kiraの思い出になると信じて‥☆

外来受診の日。

2006-03-14 13:04:46 | 病気と障害と私の生活
病院は、病気と一緒な私にとって、「病気の自分のままでいられる」からホッとする場所・・
病気と一緒な人が働くということについて、私が考えさせられている、とてもステキな方が作っているHPの掲示板で、そんな話をしたことがあります。
病院に行くことは、キライになるどころか、嬉しいくらい
なんだけど・・
今日は違った。

「45分待ち」(←今日はこれが長く感じた。)っていうところからして、もうため息
そして、お医者さんのオーラが「いつもと違う」と感じ、
今日は、病気の自分でいるところじゃない。
そう思って、かなり一生懸命「ふつう」を演じてきた。
「ふつう」に学生してます。就活がんばってます。何も問題なく生活してます・・・
「病気の私」は出さないようにする。
元気に過ごせてる。がんばれてる。何も問題ないから大丈夫!!

・・それをする日は、本当に息苦しい。
私はいったい何をしてるんだろう??と思う。
そこにいるのが嫌になってきて、さっさと病院を出てきた。

お医者さんだって人だから・・
今日はどんよりなオーラが出る「何か」があったんだろうなぁ・・って思って、こういうことをする。
どんよりオーラと感じても、でも、そんな中で対応する態度に、なにか一生懸命さとかやさしさも感じるから・・
(↑就職のことを話してきました。そのうちupします。)

いつもなら、中庭でぼけーっとしたり、お茶したり、病院の中をうろうろしてから帰るけど、そそくさとそこを出て、近くで寄り道。
お昼休みで、ホワイトデーギフトに集るオジサンに混じって、(人にあげるためだけど)キレイ色のマカロンを買って帰った


駅に向かう途中ですれちがった、自転車の後ろに乗った男の子がニコニコしながら私に手を振ってくれた水色の手袋・・。
とても気持ちが温かくなった、朝の出来事を思い出して、青空を見たら、元気になってきた