九州 風来坊釣師達(へらぶな) と ゆかいな仲間達

北九州を拠点に、九州各地
またには遠征も
時には、競技会にも
目指せ!BIGマタニティ(*^-^*)

有明海の海苔船をへら鮒釣りボートに改造します。その4【完成】

2022年05月05日 18時39分27秒 | 【 へ ら ぶ な 】

2022-5-5更新

前回からの続きです

 

船底耐久テストで自分が乗って破損したので

次は、底のキール部をしっかりと船台に乗せてから

水を200Lほど入れて見て、ダブルデッキ全体に荷重を掛けて見ました

 

バキッ・・なんて音もせず無事に完了

ビルジポンプで水を抜きながら、デッキスカッパー穴明けまで終わりましたよ

 

この穴明けの計算が、相当に難しくてネットであれこれ調べて

さらに、悩むこと2日間

もし、ダメだったらこのスカッパーは開かずの飾りにして

反対側にスカッパーを取付ける様にしようと結論出して

一気に穴明けしましたよ。

どんな計算をしたのか、あまり覚えてませんが、船体重量含めて225kgまでは

この位置で浮かんで・・・・結果は大正解でした

 

次は、いよいよ釣座の設置です。

 

北山ダムの常連さん達の船は、船首に釣座が有って、船尾にエンジンが付いてるんです

左右をロープで引っ張り、エンジン側を陸に向けて、水棹で突っ張り

船首側で釣りをするんです

また、ロープに着ける時は、少し離れたところにアンカーを入れて引っ張るらしいです

 

少しでも軽量に仕上げたいのと、出来れば数年位は保って欲しいので

ガレージに余ってたアルミ材を使って作ることにしました


デッキ中央部は、絶対的な自信があるのですが、周囲は一度剥離したので

左右の船べりとデッキ中央で、おかちんの体重と釣具を持たせる様にしました

 

アルミアングル 40x40x3t

 

骨組みは、上板が破れた時に一気に落ち込まない様に

ピッチ150mmにて アルミ40x20x1.0tと40x20x1.5t

船首側の浮力体にも乗せ掛けます

 

写真は、裏面です。ビス打ち固定後に反転します

 

この状態で乗って見ようかと思いましたが

ちょっと勇気が有りませんでした

 

さらにセンターを2点をデッキで支えました

先端は、浮力体にアルミ角パイプ

 

骨組み完成

次は、塗装コンパネでステージを作成します

いきなり適当にカーブ付けて

どゃ~ん

おお~っ・・・

 

これまた、ピッシャっと・・・快感

決まったよ

 

我ながら、決まったと感動してるところで・・・・

 

あっ・・・・・・・・・・・・・

 

 

寸足らず

 

違うんです

最初に、合わせずに切り込んで

ダメだったので、切り直しました

予定は、910mmでしたが、830mmしかありません

 

塗装コンパネは、仕事でも使ってますが、2~3年は雨ざらしでも大丈夫ですが

裏面とサイド、切り口を塗装しました

 

 


なんど置いてみても、寸足らずですよね



塗装面には、Amazonで買った滑り止めマットを貼り付けましたよ

これまた、寸足らずですがね

製品のサイズなので仕方ありません

 

 

余った部分を合わせて貼りましたが

これが、また柄合わずの寸足らずで、3分割と成りました

よぉ~く見ないと分かりません

 

もう少し、中央に傾斜をさせても良かったのですが

どの位、船首が沈むのか検討もつかず、取り敢えず3センチの傾斜付けました

次に張替えする時までは、前かがみに成りそうです

 

正面は、フラットのつもりでしたが

マットの分を計算ミスで、5mmオーバー

この時点で、アルミ角パイプで周囲を囲うことが決定しました

 

アルミの材料が足らないので、アルミ角パイプを注文して届くまでに

トランサムにパッドとアングルで補強しました

天場のアングルは、コーキングのみで接着

プレートは、コーキングとビス止めしました

 

ステンカラーのアルミ角パイプで囲みを付けて

万力用の垂木とカメラ用の垂木を3面に取り付けました

 

 

余ったので、ステージの寸足らずを隠すのにも使いました

ついでにパラソルホルダーも取付

フロアに、珪砂撒きすぎて、ヤスリ状態だったので

上から、トップコートを重ね塗りして丁度良くなりました

 

 

 

無事に、穴26箇所を制覇して完成しました

船名:オメラスⅢ へら鮒専用艇定員2名

 

肝心なトランサム高ですが、予定の船外機が修理に出して無いので

トーハツ2馬力でデビューするように成りました

 

予定外の船外機なので、トランサムが高すぎるのですが、仕方ありませんね

 

そして、いよいよ北山ダムデビューへと向かったんですが

 

トーハツ2馬力のキャブが詰まってて

自走出来ず、Hiroさんに曳航して貰いました

Hiroさん、遠くから駆け付けてくれて本当に有難う御座いました。

 

今回は、無事に浮かぶ事と、喫水面がスカッパーより下だったのが確認出来ました。

 

エンジンが整備終われば、また北山ダムに行こうと思います。

 

今年の北山ダムも厳しかったです

沢山の休みを作っていたのに、用事で帰った

3月26日~28日の3日間は、フィバーしてた様ですが

あとは、ポツポツだった見たいですね

 

2022年の北山ダム籠城通算15日間

うちボート3日間凸

陸っぱり9日間

ダムポイント調査のみで竿出さず3日間

唯一、釣れた時は、周囲に釣り人が多くて撮影自粛

あと1本は、手の平サイスから尺までの釣り場面しか有りませんでした

 

次は、いつ行けるのいでしょうかね

 

年々減少していく釣り場を次世代の釣り師の為に
 
持ち込んだ空き缶や吸い殻、ゴミは必ず持ち帰りましょう 
 
近年、駐車問題も深刻になって来てます

駐車する時は、今一度確認して下さいね
限りある釣り場に感謝し大切にしましょう
 
 
 
 
 
 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 有明海に海苔船をへら鮒釣り... | トップ | 【HIROKYU】ヒロキューへらエ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【 へ ら ぶ な 】」カテゴリの最新記事