2022-4-24更新2
前回、トランサムパッドまで作ったところでしたので
続きを書いて行きます。
2x4の倍位の板にマット380番を2プライ+クロス100番を1プライ
貼り付けて行きました。
コーナーなどの難しいところは、切り貼りしても良いと思います。
クロスは、出来るだけ巻いた方が強いと思います
トランサムパッドの取付ですが
ここは、男気出して船体を初カット
勇気が必要です
さて、ここに取付けるわけですが、裏からビスだと
浮力体にしか止めれません
先々、浮力体に水が入れば、修理が超困難なので
穴埋めで使った、樹脂パテで貼り付ける様にしました
さらに前からは、残った船べりにビスを乱打・・・アチョ~
この後、左右をマット380番で3プラ+クロス100番1プラ+マット450番2プライで補強
ビスの面は、更に450番を2プライで補強しました。
船体を一体化してますが、もし割れたらエンジンさよならなので
着いてた塩ビリングも補強して、エンジンをSUS鎖で固定しようと思います
発泡樹脂も届いたので、フロアを一気に進めます
写真撮り忘れたんですが、後方のフロアの塗って無かったところに
380番マットを引いてから上から樹脂を流しました。
そして、全体に380番マットを敷き詰めます
ノンパラフィン樹脂を塗りながら脱泡していきます
これだ、後方半分は、2プライ(380番2プラ)
前方は、1プライ完成です。(380番1プラ)
この上に、ガラスクロス100番を1プライ
そして、450番マットを敷き詰めす
もう、日が沈みかけてます
ここで辞めておけば良かったのですが
どんどん進めたくて、また失敗をやってしまいました
ほんの少しだけ足りないんですが、樹脂使われる方は
アホかって思われるほどに失敗ですね
まだ入ってるはずの、樹脂がゲル化してて
使えませんでした
ちなにみ、これも3年前の樹脂です
この残った部分が、後に脱泡出来ないで
これまた、大苦戦しました
3日後、新しい樹脂が届きましたので
作業再開です
ここまでで、380番マット2プライ+100番クロス1プライ
450番マット1プライの4プライ積層(後方は5プライ)
表面を綺麗に仕上げたくて、ロービングクロス#600の思いクロスで仕上げます
全部でダブルデッキは、12kg程重く成りましたが、完璧です
この後、船べりの余ったところをダブルアクションでペーパー掛けて
高圧洗浄機に綺麗に粉を落としてからダブルデッキに下地塗装へと
表面には、滑り止めに珪砂を振りかけてます
このままでは、ヤスリ状態ですので滑りませんが
ヘラバックや靴が削れます
最初に混ぜると良いのですが、表面に巻いて置いて
さらに上にトップコートを塗り仕上げます
少しでも厚く塗りたいので、間違ってるかも知れませんので、真似される方は自己責任で
天気も良かったので、裏返して裏側もトップコートを塗りました。
いい感じで塗れてます
今回のトップコートは、外面ブラック、内面パステルブルー
共に、外部の床防水塗料です。紫外線にも強いので長持ちします
船舶より少し高価になりますが、もう塗り替える事はないと思うので奮発しました
あれ、何やら落ちて来てる
もしかして、さっき塗る前に
強度はどうかなって、上に乗ったから・・・・
サイドの補強が少なかったのと、研磨が足りず
古いトップコートから外れた見たいです
後方は、操舵するので立ち上げを強化してたので大丈夫見たいです。
しっかりとトップコートを剥がしていきます
新しいのと古いやつを飛ばして、下地の樹脂までしっかり出します
後方の補強部まで右舷は剥ぎました
左舷は、外れたところだけ
基本的に前方のデッキには乗らないので大丈夫かと
450番を2プライ+100番クロスで補強しました
トップコートまで塗ってこの日は、終了しました
外部は、FRPとトップコートまでの作業は一応これで終わりです。
発泡用樹脂 6kg
ノンパラフィン樹脂 10kg
マット#380 9㎡
マット#450 3㎡
クロス#100 3㎡
クロス#600 3㎡
トランサムパッド1枚
持って帰ってすぐは、嫁殿と持てましたが
ここまで来たら、下に置いて返すしか出来ません
片方づつ台車に乗せましたよ
さぁ~次回は、最終の耐久テストです。
地上では、もろに重量が掛かりますが
水上では、重くても沈むので、全重量がデッキに掛かることはありません。
台車に置いて、水を120リットル入れてダブルデッキが割れなければ
水上では、200kgは大丈夫と思うので、恐る恐るテストしました。
駐車する時は、今一度確認して下さいね
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