いやー、もうひどい目に遭いましたよ~。なんて言えるのはもうほとんど日常生活に支障がなくなったからなんですがね。
心も体も疲れ切ってるのに、大掃除なんかして大きな家具動かすからやっちゃいましたよ、人生初の『ぎっくり腰』。…医学的な正式名称は『急性腰痛』というそうです…。へー…。
なんか私、休み前は相当疲れてたみたい。自分ではそんなに自覚してなかったんだけど。夏休み前に仕事が集中してたし、その前からいろいろ忙しかったり、あと気分転換がうまくいかなかったのもあるかも。こむら返りで起きる朝もあったから兆候はあったんですよね。
ぎっくり腰なんて自分には無縁だと思って人のこと笑ってたんですが、もう笑えません。痛いの何のって、うっかりくしゃみなんかしようものなら気絶するくらい。良かったですよ、我慢しないで救急車呼んで病院に行って。あの時、行ってなければもっと長引いたかも。まあ、おかげで連休中はずーっと寝てることになり予定が全部狂いましたが…。安静第一ということで…。私、どれだけ疲れてたんだろう、と改めて思いました。
ちなみに、救急車はいきなり119してもよほどのことがないかぎり来てくれないみたい、今は。最初に『救急相談所』とかいうところに電話しないといけないみたいですよ。そこで必要かどうか判断されるようです。まあね、「歯が痛い」で救急車を呼ぶような輩がいるご時世ですから、当然だと思いますよ。私の場合は問題なくすぐ連絡して呼んでくれました。…人生で二度目の救急車…あれって、なんか恥ずかしいですよね、大げさっていうか、みんな見てるし…Tシャツに短パンと思いっきりパジャマでしたからね。
病院ではレントゲン撮って、特に重傷でなければ痛み止め打たれて薬出して返されます。相当強い痛み止めだったみたい。だって、痛くて足も動かせなかった私が、立って歩けるまでに痛みが収まりましたからね、すげーと思いましたよ。痛み止めもそうですが、病院でもらった湿布薬も凄かった。市販の湿布薬は必ずカブれて二次被害のほうが高くつくのでどんなに痛くても避けてたのですが、病院のは違う。何回貼ってもカブれないんですよ、こんなに肌が弱い私なのに。市販薬って…と思わず考え込んでしまうくらいカブれませんでした。感動しました。よーく効くしね。
あと、救急車に乗ると2万円くらいかかる、と聞いてたのでビクビクしてたのが、結局、薬代も含めて3000円でお釣りがきました…毎月、高い医療費払ってる甲斐があった、と、この時ばかりは心底思いましたね。ビバ、協●け●ぽ!!
食事の世話は大家さんがしてくれたのでホントに助かりました。二日間だけでしたが段々食事が豪華になってきてたのが…。なんか凄く楽しそうでした。…普段、ヒマだからがんばってくれたんだな。おかげで太りましたが…ありがたいことです。ご近所付き合いって大切。
現在は、若干の痛みはあるものの、日常生活には何の支障もないし、無理しなければ全然大丈夫。最初は痛くて上がらなかった左足も上がるようになって階段の昇降も、着替えも問題ありません。経験者に聞くと、みんな1週間は起き上がれないとか、治るのに3週間かかるとか、大変なことばかり聞かされてきたけど、結局3日で社会復帰。…ふっ…これが若さね♪(←うそ)
妹には大笑いされましたが、ホントに今となっては笑い話ですよ。当分、無理はせず、早寝早起きを心がけたいと思います。ぎっくり腰は年齢とか全然関係ないので、皆様も十分お気を付けくださいませ。