何年一緒に生活していたとしても
単なる同居人ってだけで
結局は赤の他人です
今回は
あまりにも突然の出来事で
『何が起こってもおかしくない状態』で
『緊急入院の前の説明』の同席を求められ
『入院の同意書及び連帯保証人』にサインして
『退院時の身元引き受け人』となってもらった
けど、
これって病院で
自分が意識のある状態だから出来た事で
勿論、
最悪パターンの時の為に
キャッシュカードも印鑑も預けておいた
例えば
今 この瞬間に 自分に何か起こったら
翌朝 目覚める事がなかったら
病院外の万一の出来事は
警察介入事案になるので
赤の他人の同居人には
大変な迷惑をかける事になるだろう
今回の出来事で
真剣に考えなければいけない時期がきた訳で
毎日 細心の注意を払って生活してる
それこそ ほんの些細な首の痛みでも
まだ何の準備も出来てないから
今はまだ勘弁してくれ
と、ハラハラする日々の繰り返しだ
今日 一週間ぶりに同居人に声をかけ
仕事後に食事と買い物に誘った
が、
同居人は相も変わらずで
もうこれまでと同じ状況ではない事を
全然理解していなかった
食事をしながら
現在の状況と精神状態を話しても
そんなに気にするくらいなら
医者にどう大丈夫なのか
画像でも何でも見せてもらえば良い
と、一言
最悪は詰まるか破裂するかの異変
それを一回やっちゃってるんですよ
今回はラッキーな事に何もなかったけれど
また起こるかもしれないし
次はどうなるか解らないんですよ
買い物に行って
何か必要なものはないか
買っておくものはないか
と、聞いても
今は何もない
この先
いつここに来れるか保証ないんですよ
今は何もなくても
もう少し先の事まで考えられませんか
食料品売場の前で
買い物していかなくていいのか
買わなきゃいけないものはないのか
と、聞いても
そんな事解らない
君は自分が食べるものすら解らないんですか
冷蔵庫やパントリーの食料品で
毎日食事してるんですよね
それって勝手に増殖しないですよ
これまで誰が用意してたんですか
自分が入院していた二週間
1度も買い物に行く事なく
それでも不自由なく生活出来たのは
先の事まで考えて
あらゆる物を備蓄していたおかげですよね
それって誰がしていたか解ってますか
その誰かはもう今まで通りではないんですよ
それでも
今は何もない
そんなの解らない
って、言い続けるんですね
現状把握する事もなく
これからを予測する事もなく
先の事を考える事もなく
今の事しか見えないんですね
これまでも
あらゆるシーンで
あらゆるタイミングで
君に問い掛けてきたのは
君の事を気遣ってたからですよ
それでも君は
何故 今 そんな事を聞かれるのか
考えた事もなかったんですね
帰宅して
真正面から直球の話をした
自分は今回の事で
一度は腹を括らざるをえなかった人間で
この先の事を考える必要がある
何故なら
単なる同居人の
赤の他人に
迷惑をかけられないから
けど 君は
先の事なんて考えられない
今、そんな先の事を考えても仕方ない
って、言うんですね
君に何かあった時にはどうするのか
この部屋で君に何かあった時は
警察が介入する様な最悪パターンになった時
自分は単なる同居人で
君の事は何も知りません
そういう状態になっても良いのか
その時はそれで良いじゃないか
警察が後の事はやればいい
残された人間の事を
何も考えないんですね
先の事を考えながら生きる人間と
今の事しか見えない人間が
一緒に居続けるのは無理があるよね
話すら擦り合わせていく事が出来ないんだから
自分はこれから先の事を考えます
同居人との話はその一言で終わった
さて
断捨離を進めつつ
引っ越し先でも探そうかな