コロナ対策のためのロックダウンに反対する。
理由は一つ、都市ロックダウンを可能とするような法を作ることは権力による私権制限の拡大の手始めとなるから。
コロナ対策にはロックダウンが有効なのは理解できる。しかし、権力による私権制限が拡大してゆけばコロナによる死者よりより多くの人が死ぬことになる。権力による私権制限が可能な法律をつくるべきではないし、市民の側よりそれを求めるべきではない。
ヘイトスピーチ禁止法というものがあるが、これも作られるべきではなかった。ヘイトスピーチは許されないが、このヘイトスピーチ禁止法は使い方次第で表現の自由を制限することに使用可能な法である。ヘイトスピーチは禁止法でなく、市民の常識にて抑制すべきものであった。現状に追加して私権制限の拡大が可能な法を作るべきではないと考える。