2011年の宝塚記念(G1)など重賞5勝のアーネストリー(牡8)が、9日で競走馬登録を抹消する。
引退後は、北海道日高のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となる。
仕事から帰宅後、インターネットを見るとこんなニュースが目に入った。
アーネストリーは、私の大好きなグラスワンダーの子供。レースでは常に全力を尽くすのがアーネストリーの魅力だった。得意の戦法は先行押し切り。抜かされそうになってもあきらめずに喰らい付く「勝負根性」を持っていた。
そんなアーネストリーが、この1年間は走るのをやめたがっているかのように凡走を繰り返した。体調は決して悪くないのに結果が伴わない。宝塚記念後の9月にG2オールカマーを勝って以降、昨年の有馬記念まで8連敗中だった。
正直なところ、惨敗する姿はもう見たくなかった。
戦績に傷がつき、もしかしたら種牡馬になれないかもしれないとも思っていた。
だから、引退には寂しさの半面、ほっとした思いがある。
グラスワンダーの血を、そしてアーネストリー自身の血を後世に残せるのだと。
引退後の住まいとなるブリーダーズSSには、父のグラスワンダーも繋養されている。
今年の夏は日高へ車を飛ばし、グラスワンダー、アーネストリー父子に会いに行くという楽しみが増えた。
引退後は、北海道日高のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となる。
仕事から帰宅後、インターネットを見るとこんなニュースが目に入った。
アーネストリーは、私の大好きなグラスワンダーの子供。レースでは常に全力を尽くすのがアーネストリーの魅力だった。得意の戦法は先行押し切り。抜かされそうになってもあきらめずに喰らい付く「勝負根性」を持っていた。
そんなアーネストリーが、この1年間は走るのをやめたがっているかのように凡走を繰り返した。体調は決して悪くないのに結果が伴わない。宝塚記念後の9月にG2オールカマーを勝って以降、昨年の有馬記念まで8連敗中だった。
正直なところ、惨敗する姿はもう見たくなかった。
戦績に傷がつき、もしかしたら種牡馬になれないかもしれないとも思っていた。
だから、引退には寂しさの半面、ほっとした思いがある。
グラスワンダーの血を、そしてアーネストリー自身の血を後世に残せるのだと。
引退後の住まいとなるブリーダーズSSには、父のグラスワンダーも繋養されている。
今年の夏は日高へ車を飛ばし、グラスワンダー、アーネストリー父子に会いに行くという楽しみが増えた。