競馬界のオリンピック、ワールドカップともいえるジャパンカップ。第32回の今年は、「凱旋門賞」の1着のソレミア(仏)と2着で昨年のクラシック三冠馬のオルフェーヴルとの”リベンジマッチ”、そのオルフェーヴルと今年の三冠牝馬ジェンティルドンナとの”三冠対決”などが見所です。
過去10年、1番人気の馬が9回3着以内に入っている堅いレースです。唯一馬券にからまなかったのは、凱旋門賞を勝って1番人気に支持されたデインドリームの6着のみ。オルフェーヴルが馬券対象になるのは間違いなさそうですが、大外枠が少し不安です。
オルフェーヴルは今年5戦して4戦が大外で、うち3戦が敗れています。買ったレースは5頭立てです。
また、明確な逃げ馬が不在なため、「歴史的なスローペースになるのでは」という関係者コメントが新聞に載っていました。
大外枠、スローペースでオルフェーヴルが本来のリズムで走れないことを前提で、今回は大荒れを予想してみました。
◎ 8エイシンフラッシュ
スローペースの究極の瞬発力勝負なら、オルフェと互角以上。前走・天皇賞秋のように鮮やかに差しきる。
○ 15ジェンティルドンナ
オークスでのタイムが優秀。オルフェとの斤量4キロ差を武器に逆転可能。
▲ 1ビートブラック
最内枠からノーマークの逃げ。天皇賞春の再現。
△ 4フェノーメノ
初の古馬との対戦となった天皇賞秋で0.1秒差の2着。東京コースとの相性もよい。
△ 10ダークシャドウ
2000メートル前後に距離適正があると思われているが、父ダンスインザダークは3000メートルの菊花賞(G1)勝ち馬。得意の東京コースで見せ場を作る
△ 7メイショウカンパク
個人的な思い入れとしては、グリグリの本命。
そして、「とある筋からの情報」は、
オルフェーヴル、フェノーメノ、ダークシャドウ、エイシンフラッシュ、ジェンティルドンナ、ジャガーメイルが気になるということです。
8頭ボックスで、
100円×56通り=5600円
さらに、
メイショウカンパクの単複1000円
を買いたいと思います。