ワンダーボックス(Wonder BOX)

ブログタイトルの由来は、競走馬「グラスワンダー」号から。競馬の話題を中心にお届けします。

マイネルスケルツィ号デビュー戦(05.10.09撮影)

2013-03-08 23:49:07 | 競馬
マイネルスケルツィとは、グラスワンダー産駒初期の実力馬。グラスワンダーファンの期待値も高かった。

父 グラスワンダー
母 アラデヤ
母父 Machiavellian
2003年02月17日生まれ
通産成績 42戦5勝(2着2回 3着11回)
獲得賞金 2億8179万1000円
主な勝ち鞍 
 ニュージーランドトロフィー(G2 2006年)
 京都金杯(G3 2007年)



馬の素質を見抜く天才といわれ、「マイネル軍団」の総帥である岡田繁幸氏は、同馬の可能性にほれ込んでいた。
「ダービーはもらった」「(将来を見越して、当時のトップジョッキーである)柴田善臣を鞍上に確保してあるんだ」といった岡田氏の発言を知ったグラスファンは、胸を躍らせた。

岡田氏の期待を競馬ファンも知ってか、デビュー戦では単勝1.8倍の圧倒的1番人気に支持された。
パドックでも堂々とした雰囲気で周回していた。






馬場入場も落ち着いていて、勝利を確信せずにはいられない。


レースは、好スタートから先行し、直線を向いて早々と後続を突き放す。


勝利は間違いない。そう思った瞬間、外から一頭猛烈に伸びてくる馬が……


残念ながら差されて、デビュー戦を飾ることはできなかった。




マイネルスケルツィを下した10番のジャリスコライトは、国内外のG1レースを6勝した名馬アグネスデジタルの弟。スケルツィ自身は3着馬に4馬身の差をつけているので決して弱いのではなく、相手が悪かったと思うしかなかった。2戦目では順調に勝利を挙げるだろうという内容だった。
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