マスターファンの皆さんこんにちは m( _ _ )m 今日はタイヤについてチョコっとブログってみます。
近年、アメリカンやトラッカー系のバイクが増えてバイクのタイヤについて、あまり関心の無い方が増えています。しかし10~20年位前のライダーはとてもタイヤに関心があったのを覚えています。
その頃はハイグリップタイヤと言えばダンロップが独壇場でTT100GPとかK300GP等がプロダクションレースを含めて市販車共々圧倒的支持でした。
そこに4輪では圧倒的シェアを誇ったBSがバトラックスブランドで、DLのGPシリーズに切り込みを掛けてきたのです。
しかし当初のバトラックスはタイヤがロック寸前で『キィー』と音鳴りしたり、経年変化でのタイヤひび割れ、6分山位まで減ると安定性に欠ける等いろいろな問題があって、私もBSが作ったんだからと思い当時乗っていたGSX750E等にバトラックスをぶち込んでみました。
しかし、前記の様な症状でダンロップユーザーに戻ってしまった経緯があってそれからダンロップorミシュランONLYです!
でも現在は15年程前にラジアルタイヤ全盛になった頃からはBSも本気を出し、他社とは全くヒケを取らない位になったワケなんです。
私もバイク歴は長く28年です。ロードレース、モトクロス、トライアル、ジムカーナとなんでもやって来た中で、やはりどの競技でもタイヤの占める割合はかなり高く、その中でタイヤサイズに関して考え違いをしている方がかなり多いように思います。
タイヤサイズはリム幅を無視しては入れられませんのでリム幅に合うタイヤを入れることが最優先なのですがリム幅の許容範囲を超えるサイズの極太タイヤ入れる方がなんて多いこと多いこと?
タイヤサイズを太くする理由は『グリップ力が良くなると思う!』又は『見た目がカッコイイ!』等でサイズを太くするらしいのですが…
タイヤサイズとグリップ力の関係は路面との摩擦力が一番肝心です。その摩擦力を上げるには加重を上げてやればよいのです。
極端な話ですが、車重80kgにも満たない50ccにF:120/60-17とR:180/55-17を装着した場合いったいどうなるでしょうか?
結論は、コーナリングでは限界が低く即転倒です。それもチョコっと滑ってもコントロール不能の即転倒です。フルブレーキでもすぐロックして転倒します。
これはタイヤに充分な圧力(面圧)が掛かっていないからなんです。
上記タイヤサイズでは車重160kg以上のバイクで半径100R以上のコーナーを100km/h以上の速度でコーナリングしないと充分なグリップ力を発揮しないでしょう。最近のバイクで言うとホーネット250等はデザイン上でタイヤを太くしていますが、よく滑って転ぶそうです。
摩擦力(グリップ力)には【自重】+【遠心力】+【馬力】をトータルで考えないとタイヤサイズを決められません。
例えばスズキのGSX1300R《隼》は乾燥車重が210kgにライダーが装備重量で約70kgにオイルとガソリン満タンでナント約300kg!
《隼》は300kgで180馬力! VS 上記50ccは150kgで6馬力! この差がタイヤに圧力を掛けきれないで転ぶ理由なんですよ。
しかし摩擦係数(ミュー【μ】といいます)が極端に低くなる滑りやすい路面(雨の日や砂利が浮いた路面)でのコントロールは《隼》よりも50ccの方がパワーが無い分コントロールはしやすくなります。
特にリッターネイキッド(R1000やR1)等は雨の日の発進、ブレーキ、アクセルワークにはホント気を使います。
マスター号(HD FXDXT)に入れてるタイヤはF:TT100GP(100/90-19) R:K300GP(130/90-16)を入れてます。
特にこのダイナは前後ダンパー調整付きなのでHDのTC88系にしてはよく走るバイクなのでコーナリング、ブレーキ、雨の日等トータルでこのタイヤがベストマッチングですね
マスター号のタイヤサイズも標準より細目ですのでHDの車体剛性やコーナリング性能やからしても半サイズ細目が良いでしょう。
ジムカーナが好きな方は良く御存知ですがフロントタイヤをワンサイズ細めにしてきます。これはジムカーナ特有のフルバンク&フルブレーキを平均速度40km/h位での速度域で競う競技の為、速度での遠心力が少ない(加重不足)のを補う為です。
一番解りやすいのは、ホーネット250やYZF-R1でジムカーナすると難儀でっせ~!
近年、アメリカンやトラッカー系のバイクが増えてバイクのタイヤについて、あまり関心の無い方が増えています。しかし10~20年位前のライダーはとてもタイヤに関心があったのを覚えています。
その頃はハイグリップタイヤと言えばダンロップが独壇場でTT100GPとかK300GP等がプロダクションレースを含めて市販車共々圧倒的支持でした。
そこに4輪では圧倒的シェアを誇ったBSがバトラックスブランドで、DLのGPシリーズに切り込みを掛けてきたのです。
しかし当初のバトラックスはタイヤがロック寸前で『キィー』と音鳴りしたり、経年変化でのタイヤひび割れ、6分山位まで減ると安定性に欠ける等いろいろな問題があって、私もBSが作ったんだからと思い当時乗っていたGSX750E等にバトラックスをぶち込んでみました。
しかし、前記の様な症状でダンロップユーザーに戻ってしまった経緯があってそれからダンロップorミシュランONLYです!
でも現在は15年程前にラジアルタイヤ全盛になった頃からはBSも本気を出し、他社とは全くヒケを取らない位になったワケなんです。
私もバイク歴は長く28年です。ロードレース、モトクロス、トライアル、ジムカーナとなんでもやって来た中で、やはりどの競技でもタイヤの占める割合はかなり高く、その中でタイヤサイズに関して考え違いをしている方がかなり多いように思います。
タイヤサイズはリム幅を無視しては入れられませんのでリム幅に合うタイヤを入れることが最優先なのですがリム幅の許容範囲を超えるサイズの極太タイヤ入れる方がなんて多いこと多いこと?
タイヤサイズを太くする理由は『グリップ力が良くなると思う!』又は『見た目がカッコイイ!』等でサイズを太くするらしいのですが…
タイヤサイズとグリップ力の関係は路面との摩擦力が一番肝心です。その摩擦力を上げるには加重を上げてやればよいのです。
極端な話ですが、車重80kgにも満たない50ccにF:120/60-17とR:180/55-17を装着した場合いったいどうなるでしょうか?
結論は、コーナリングでは限界が低く即転倒です。それもチョコっと滑ってもコントロール不能の即転倒です。フルブレーキでもすぐロックして転倒します。
これはタイヤに充分な圧力(面圧)が掛かっていないからなんです。
上記タイヤサイズでは車重160kg以上のバイクで半径100R以上のコーナーを100km/h以上の速度でコーナリングしないと充分なグリップ力を発揮しないでしょう。最近のバイクで言うとホーネット250等はデザイン上でタイヤを太くしていますが、よく滑って転ぶそうです。
摩擦力(グリップ力)には【自重】+【遠心力】+【馬力】をトータルで考えないとタイヤサイズを決められません。
例えばスズキのGSX1300R《隼》は乾燥車重が210kgにライダーが装備重量で約70kgにオイルとガソリン満タンでナント約300kg!
《隼》は300kgで180馬力! VS 上記50ccは150kgで6馬力! この差がタイヤに圧力を掛けきれないで転ぶ理由なんですよ。
しかし摩擦係数(ミュー【μ】といいます)が極端に低くなる滑りやすい路面(雨の日や砂利が浮いた路面)でのコントロールは《隼》よりも50ccの方がパワーが無い分コントロールはしやすくなります。
特にリッターネイキッド(R1000やR1)等は雨の日の発進、ブレーキ、アクセルワークにはホント気を使います。
マスター号(HD FXDXT)に入れてるタイヤはF:TT100GP(100/90-19) R:K300GP(130/90-16)を入れてます。
特にこのダイナは前後ダンパー調整付きなのでHDのTC88系にしてはよく走るバイクなのでコーナリング、ブレーキ、雨の日等トータルでこのタイヤがベストマッチングですね
マスター号のタイヤサイズも標準より細目ですのでHDの車体剛性やコーナリング性能やからしても半サイズ細目が良いでしょう。
ジムカーナが好きな方は良く御存知ですがフロントタイヤをワンサイズ細めにしてきます。これはジムカーナ特有のフルバンク&フルブレーキを平均速度40km/h位での速度域で競う競技の為、速度での遠心力が少ない(加重不足)のを補う為です。
一番解りやすいのは、ホーネット250やYZF-R1でジムカーナすると難儀でっせ~!