ワースワイルブログ/WB

バイク買取屋さんワースワイルのブログ≪Worthwhile Blog≫です☆

腹を割ること = 薔薇色の人生!

2006年06月17日 | ■Okapyの意外とタメになる独り言
バイク買取のことはおまかせ。バイク買取のワースワイル社長のブログです。】

 ドモドモド~モ!こんちは m ( _ _ ) m 最近本当にブログ更新が趣味になって来たワースワイルブログ担当のシャチョーです。最近、兵庫県西宮市にMFドッカーズ甲子園店の開店準備で東京 ⇔ 大阪を行き来して超多忙な日々を送っています。そんな中で新しく関西バイク業界の重鎮の方と北新地やミナミで度々飲ませて頂いております。

 その重鎮の大先輩方達とよく話す言葉の中に『昔は裸でぶつかって来る骨のある奴がゴロゴロいたが、今は裸になって腹割る奴が少なくなったね』の様な話がよく聞かれます。ある大手バイクメーカーの西日本地区総代理店の会社社長が『最近の人たちはプライベートな時間ばかりを欲しがり、話し合いや議論討論を避ける無機質人間が増えてきましたね』とか『立派な会社の社長や役員でも立場上、同席だけはするが人の話しを聞くだけ聞いてうなずくだけで意見は言わない(言えない)名ばかりのトコロテン役員も多くなってきましたね』と嘆きの言葉を耳にしました。

 そんな中で皆さんは、人を褒めたりしていますか?逆に忠告してあげたりしていますか?この人を褒めたり忠告したりすることの出来る人が少なくなった気がします。良いものは良い!悪いものは悪い!と頑固親父みたいに言える人が少なくなり、無機質人間が増えて『自分だけが良ければそれでいい!』的人間が多くなってきました。

 その中で先程の頑固親父的に苦言を呈してくれる人が少なくなってきたように思います。この【苦言を呈する】という言葉は『苦い言葉をあなたに進呈します』という意味です。

 今の世でどれくらいの人が部下や上司や仲間、また友人知人あるいは親や目上の人に苦言を呈したり、呈されたりしているでしょうか?またこの苦言を呈することとはいったいどのようなことでしょうか?単純に人へ注意を促すことではありません。この言葉はとても高度なレベルでの教育や指導ですね。単純に言うと【大人になれていない人への忠告】です。

 苦言を呈する側はとても大変なことです。ただ文句を言うのでは無く、その人を思いやった中でしっかりと言葉を選び、尚且つ考えさせなければならないのでその人のレベルや性格にあった話でないと議論討論ではなく喧嘩や拒絶になってしまいます。

 苦言を呈する人よりも、逆に苦言を呈される人の中でもとても成長するなと思われる人がいます。これは厳しい言葉を自分から欲しがる(苦言を呈してもらいたいと思っている)人がとても進歩する人ですね。これは良く人の話を聞き真剣に考え、議論討論する人だと思います。要は【裸になって腹を割ってる人】ですよね。

 私にはお金を貸してる同級生がいます。彼は以前不動産会社を経営していて3年程前に倒産しました。倒産する前は経営の仕方や考えかたが間違っていると私が苦言を呈していたのですが、倒産後は落ち込み方もひどいので多少チカラになっているのですが、奴本来のネガティブな部分が、苦言を呈したとたんに貝になり拒絶してしまうのです。

 最近は借金の話はせず聞き役になってあげています。しかしその彼も人受けが良いので就職口はいろいろとあるのですが、何かあるとすぐ辞めてしまいます。それは仕事上で褒められたり主任になったことは自慢げに報告してくるのですが、うまく行かなくなってくると逃避癖が出てきてすぐ仕事を辞めてしまいますし、その時は絶対に連絡してきません。

 最近も『入社して数ヶ月で主任になった社内でも珍しいらしい』とメールが来た。45歳で平社員でいる会社は『この人、よっぽど出来ないんだな』と思われてしまうので、会社も主任にしてあげてることすら理解できない奴なんです。

 このように逃避癖のある気付かないタイプの人は、実は凄く褒められたい人ですね。この様な人は何度も褒めて欲しい人です。しかし人はそんなに何度も褒めてはくれなくて、それよりももっと上の大きな課題を与えることがあります。その本意は【大きな課題を与えることがあなたを信頼したことの大きな励まし】であるにも関らず「チキショー!全く褒めてくれないでこんな大仕事を投げてきやがって」と勘違いするんですね。

 こうなるとなかなかコミュニケーションは難しいです。上司や先輩からすると苦言を呈することができなくなります。先ほども言いましたように苦言というのは、厳しい言葉や忠告や警告をすることなんです。『このままではダメになっちゃうぞ!』とか『ここをこうやれば凄く良くなるよ!』とかが本当の苦言なんですよね。

 【良薬、口に苦し!】という格言があります。まさに【苦言】が【良薬】ですよね。しかしちっぽけなプライドが高かったり、『只今絶好調ぉ~!』な方や、もうお金持ちになっている方達は【苦言】が耳障りでうざくなるんだね。

 こういう状態では絶対に素直になれません。素直というのは【腹を割る】【心を開く】ことから始まるワケなんす。

 さてこの【苦言】を素直に聞けるようになるには、上司や先輩のいいところをいつも見るようにすることです。特に仕事において自分よりもはるかに優れているところを多く見つけて認めようとすることです。もちろんその人はスーパーマンではないので間違いや欠点はありますが、それを聴きたくない理由にしていたのでは誰からも学べません。

 一番大事なのは【苦言を呈してもらう姿勢】があるかないかだろうね。とっても難しいことだけども積極的に成長するには非常に大事なことなんです。

 成功してる人には必ず【苦言を呈してくれる師】がいます。逆境にあるときよりも絶好調なときにあえて自分から進んで苦い良薬を飲み(苦言を聞き)に先輩や恩師のところへ行く人すら居ます。

 この【苦言】を自分から聞きたくないと拒絶する人はとても多いことでしょう。しかしそれは素直になれない分、成長が遅くなります。先輩が後輩に追い越されても先輩面してしまうような変なプライドが出てしまい、上司が部下に敬語で話しているような奇妙なことが起きてしまう。

 私のサラリーマン時代に上記と同じようなことがあった。ある部署で部下に役職で追い抜かれた先輩が、後輩であるその後輩上司に対してその役職が呼べずに、ちっぽけプライドが邪魔してそれが原因で職場内全体の雰囲気がとっても悪くり業績を上げられない部署があった。もちろんその先輩部下に言えない後輩上司も悪いのだが…

 こんな場合『あの先輩、仕事はできるんだけど人ができていないから出世しないんだよ』となってしまい古典的(差別的)な言い方をすれば【職人】なんだね。

 業績不振を業界特性や景気で正当化する人、不振原因がわからない人、解っているが同じことをする人、女で踏み外す人、挑戦意欲のない人、このような『バカな人』は正しくないのだから素直に指導されるべきなんですが、根がバカだからやっぱりダメなんでしょうね。

 もうお金を持っちゃてる人や、絶好調の人は今後も調子良くいってくれれば良いんですが、今後はどうでしょうかね~???
 
 もし『なんか最近、少し違ってきたな』と感じてきた人は【苦言】という良薬を飲んでみたら如何でしょうか!

 とぉぉぉ~~っても苦いですが、きっとすぐよくなること請け合いです。皆さんも素直に苦言を言ってもらえる人になりましょう!

 ワースワイルブログ担当◆苦言師◆ワースワイルマスター◆

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「30代、それは人生の分かれ道」ワースワイル社長ブログ

2006年06月06日 | ■Okapyの意外とタメになる独り言
バイク買取のことはおまかせ。バイク買取のワースワイル社長のブログです。】

皆さんこんにちはm(_ _)m
最近ブログの更新を頻繁におこなってるシャチョーです。

今日は最近感じていることに【社会勉強】とか【新人教育】と言うものが今の社会で本当に受け継がれているのだろうかと疑問を感じ、少しそれが危機として感じているのでブログってみます。

10~15年くらい前に【新人類】という言葉が流行った時期がありました。
その【新人類】が30代になり、その一部の勝ち組が現在【時代の寵児】ともてはやされるようになり、世の中が勝ち組と負け組にハッキリと別れていくような世知辛い世の中になってきました。

その【時代の寵児】と呼ばれている新人類の勝ち組達が、億万長者になって目立ちすぎて表舞台から去って行く中で『少し、生き急ぎましたかね?』とあのホリエモンも言いましたし、昨日は村上氏が『日本はチャレンジする人に優しくない』とこの二人の言葉はとても印象に残っています。

この二人みたいに何でもチャレンジして行く事はとっても良いことだと思います。
ホリエモンや村上氏のような人間は、日本特有の縦社会の中で生涯会社員としてまっとうしようとしている人間には理解できないと思います。

しかし以前の日本工業株式会社の終身雇用制度が無くなった今、成果主義を基本に雇用制度が無くなってきた現在、何かが違ってきたような気がしています。
それは若い世代(特に20歳前後)の人たちに夢や希望というものが全くといっていいほど無いように感じます。

これはその人たちが悪いのではなくその上の世代や、親が悪いように感じます。

現在、30代になった【新人類】と呼ばれた人たちには先程の【時代の寵児】も入れば、その反対の【無気力人間】もいます。

これは豊富な物が町中に溢れて、なんでも手に入る飽食時代の中で物欲や出世欲や名声欲等の【欲する気持ち】の薄らぎでしょうか?

当社も今は新入社員も多く、その中でもバイクメカニックになりたい新入社員が多いです。
このバイクのメカニックはガテン系職種の中ではかなりの人気職種で、ある意味カッコ良く若い人たちには人気です。

しかしどの仕事でも同じなのですが、特にこの【メカニック】と言う職業は私から言わせれば『スキルアップ意欲や探究心のない奴は全く持って出来ない職種だよ!』と言っています。

ツナギがカッコいいとか、スナップオンの工具に憧れる人はたくさんいる。
メカニックで一番大事なのは故障した部分を最短で原因探求できて、使えるパーツと使えないパーツの判断をしてどれだけ安く直すかが本当に腕の良い【出来るメカニック】です。

原因探求するにはまずは基本を知っていることが最重要なはずなのに1年経っても2サイクルと4サイクルの基本的な違いが解っていない奴とか、エンジンが掛からないバイクの修理を担当している奴が【高い圧縮】【強い火花】【適正な混合気】のエンジンの基本3原則を知らないとか、スキルアップ意欲の無い新人がZやカタナやHDに憧れて入社してくる奴が後を絶たない職種です。

しかし本当に一番残念なのは、そのスキルアップしない部下を黙認している【無気力上司】がいることでしょう。

ホリエモンや村上氏はいろいろな問題を起こしたけれど、生き方としてはとても【熱い情熱】を持っていた。大事なのはその【熱い情熱】ではないでしょうか?

その【熱い情熱】とはチャレンジです。私は会社内でいつもチャレンジしろと言っています。チャレンジして失敗してもその失敗は必ず肥やしになりますが、チャレンジしない【無作為の行為】と、チャレンジしようと企画を建てはするが、言い訳ばかりでチャレンジしない【技の掛け逃げ】のこの二つはダメだといつも言っています。

サラリーマンは30歳を越えると必然的に実力があっても無くても社会的立場上、役職が欲しくなりますよね。
その役職者の中で、何人がその役職を自分の努力で勝ち取ったのでしょうか?
私は昔、スズキ時代の23歳頃早く主任になりたくて本当に頑張っていました。
しかし主任になれない日々が続き、そのジレンマと戦っていました。

ある日その主任になれない話を部長に直訴したことがあります。やはりその当時の尖っていた自分を指摘され『もっと大人になれ』と言われました。その『大人になる』意味は今でこそ理解できますが、当時は理解全くできませんでした。

その当時の私は全面がプライドの塊で、ちょっとでも何か曲ったことがあれば一触即発で尖りまくって色々なことに何かとブツかっていました。

今でこそプライドや優しさは表に出すものではなく人の中から自然にじみ出るものなのは理解できてきました。それは 主任⇒係長⇒課長代理⇒課長⇒退社⇒独立 と自分から今の社長なりたいと欲した結果だと思います。


最後にバブル崩壊後、景気回復の兆しがようやく見えてきた現在、銀行や大手企業がリストラや不良債権処理を進めた結果と、ゼロ金利政策によって業績は良くなってきました。
しかし日本工業株式会社の終身雇用制度が崩壊していく今現在、成果主義がこれからの基本主流になって行くことは否めないでしょう。

この成果主義の中で生き残っていくにはスキルアップはもちろんのことですが、一番大事なことはちっぽけなプライドで壁を作らず、そのちっぽけなプライドをかなぐり捨て、後輩や人の為に労をし汗をかき、自分の中からジワーっとにじみ出る優しさと強さが真のプライドだと考えます。

≪30代は一番大変なときです。上にも下にも気を使い、目配せをし、実績を出し、稼がなければならない。それには自分ひとりでは何も出来ないことを知り、人に優しくなる努力をしよう!≫

そうすれば社内や社外に友人も多くなり、自分への協力者が増えてきますよ!
自分への協力者を想像してみてください、それはとても大事な本当の友人になりますネ

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なんと!エレグラに乗り換えちゃいました。

2006年06月03日 | ■ワース社長の身勝手己事
バイク買取のことはおまかせ。ワースワイル社長のブログです。】

前回のブログでも書いたようにFLHTCが入荷したことは書いと思います。

ナナナな~んと!FLHR⇒FLHTCに乗換ましたぁ~ったったった!


ダハハ…?FLHRは一度も火を入れずにあっさり乗り換えてしまいました。
FLHRチャンごめんちゃい m(_ _)m


『ワースワイル社長のブログ』ファンの皆様にはFLHR1450 100周年記念限定車の勇姿を見せる前に旅立ってまったことは大変申し訳ありゃ~せんっス!

たぶん当社HD専門店のLACROSEに並んでいることでしょう⇒カックイイからよく見てね!



では何故?こげにイカツイ重いFLHエレグラ系にコダわってるかと言いますと~

昨年からHD FXDXTに乗り出してから、自分の回りの人間に『HDはいいよ~!やっぱ乗らなきゃバイクは語れんね~!』とまくし立ててたんス。

そしたらまずはツーリングチームMOSSのリーダー武ちゃんが当社HD専門店LACROSEで買ってくれたのがFLHTCU(EVO)通称ウルトラですよ~~~!

ってな感じでチョットやそっとのHDでは私のアタマと同じく存在が薄くなるんもんでハイё!

オ~シ!早く仕上げて来週乗るぞ~!(山本チーフ頼むぜぃ~)

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