ワースワイルブログ/WB

バイク買取屋さんワースワイルのブログ≪Worthwhile Blog≫です☆

「30代、それは人生の分かれ道」ワースワイル社長ブログ

2006年06月06日 | ■Okapyの意外とタメになる独り言
バイク買取のことはおまかせ。バイク買取のワースワイル社長のブログです。】

皆さんこんにちはm(_ _)m
最近ブログの更新を頻繁におこなってるシャチョーです。

今日は最近感じていることに【社会勉強】とか【新人教育】と言うものが今の社会で本当に受け継がれているのだろうかと疑問を感じ、少しそれが危機として感じているのでブログってみます。

10~15年くらい前に【新人類】という言葉が流行った時期がありました。
その【新人類】が30代になり、その一部の勝ち組が現在【時代の寵児】ともてはやされるようになり、世の中が勝ち組と負け組にハッキリと別れていくような世知辛い世の中になってきました。

その【時代の寵児】と呼ばれている新人類の勝ち組達が、億万長者になって目立ちすぎて表舞台から去って行く中で『少し、生き急ぎましたかね?』とあのホリエモンも言いましたし、昨日は村上氏が『日本はチャレンジする人に優しくない』とこの二人の言葉はとても印象に残っています。

この二人みたいに何でもチャレンジして行く事はとっても良いことだと思います。
ホリエモンや村上氏のような人間は、日本特有の縦社会の中で生涯会社員としてまっとうしようとしている人間には理解できないと思います。

しかし以前の日本工業株式会社の終身雇用制度が無くなった今、成果主義を基本に雇用制度が無くなってきた現在、何かが違ってきたような気がしています。
それは若い世代(特に20歳前後)の人たちに夢や希望というものが全くといっていいほど無いように感じます。

これはその人たちが悪いのではなくその上の世代や、親が悪いように感じます。

現在、30代になった【新人類】と呼ばれた人たちには先程の【時代の寵児】も入れば、その反対の【無気力人間】もいます。

これは豊富な物が町中に溢れて、なんでも手に入る飽食時代の中で物欲や出世欲や名声欲等の【欲する気持ち】の薄らぎでしょうか?

当社も今は新入社員も多く、その中でもバイクメカニックになりたい新入社員が多いです。
このバイクのメカニックはガテン系職種の中ではかなりの人気職種で、ある意味カッコ良く若い人たちには人気です。

しかしどの仕事でも同じなのですが、特にこの【メカニック】と言う職業は私から言わせれば『スキルアップ意欲や探究心のない奴は全く持って出来ない職種だよ!』と言っています。

ツナギがカッコいいとか、スナップオンの工具に憧れる人はたくさんいる。
メカニックで一番大事なのは故障した部分を最短で原因探求できて、使えるパーツと使えないパーツの判断をしてどれだけ安く直すかが本当に腕の良い【出来るメカニック】です。

原因探求するにはまずは基本を知っていることが最重要なはずなのに1年経っても2サイクルと4サイクルの基本的な違いが解っていない奴とか、エンジンが掛からないバイクの修理を担当している奴が【高い圧縮】【強い火花】【適正な混合気】のエンジンの基本3原則を知らないとか、スキルアップ意欲の無い新人がZやカタナやHDに憧れて入社してくる奴が後を絶たない職種です。

しかし本当に一番残念なのは、そのスキルアップしない部下を黙認している【無気力上司】がいることでしょう。

ホリエモンや村上氏はいろいろな問題を起こしたけれど、生き方としてはとても【熱い情熱】を持っていた。大事なのはその【熱い情熱】ではないでしょうか?

その【熱い情熱】とはチャレンジです。私は会社内でいつもチャレンジしろと言っています。チャレンジして失敗してもその失敗は必ず肥やしになりますが、チャレンジしない【無作為の行為】と、チャレンジしようと企画を建てはするが、言い訳ばかりでチャレンジしない【技の掛け逃げ】のこの二つはダメだといつも言っています。

サラリーマンは30歳を越えると必然的に実力があっても無くても社会的立場上、役職が欲しくなりますよね。
その役職者の中で、何人がその役職を自分の努力で勝ち取ったのでしょうか?
私は昔、スズキ時代の23歳頃早く主任になりたくて本当に頑張っていました。
しかし主任になれない日々が続き、そのジレンマと戦っていました。

ある日その主任になれない話を部長に直訴したことがあります。やはりその当時の尖っていた自分を指摘され『もっと大人になれ』と言われました。その『大人になる』意味は今でこそ理解できますが、当時は理解全くできませんでした。

その当時の私は全面がプライドの塊で、ちょっとでも何か曲ったことがあれば一触即発で尖りまくって色々なことに何かとブツかっていました。

今でこそプライドや優しさは表に出すものではなく人の中から自然にじみ出るものなのは理解できてきました。それは 主任⇒係長⇒課長代理⇒課長⇒退社⇒独立 と自分から今の社長なりたいと欲した結果だと思います。


最後にバブル崩壊後、景気回復の兆しがようやく見えてきた現在、銀行や大手企業がリストラや不良債権処理を進めた結果と、ゼロ金利政策によって業績は良くなってきました。
しかし日本工業株式会社の終身雇用制度が崩壊していく今現在、成果主義がこれからの基本主流になって行くことは否めないでしょう。

この成果主義の中で生き残っていくにはスキルアップはもちろんのことですが、一番大事なことはちっぽけなプライドで壁を作らず、そのちっぽけなプライドをかなぐり捨て、後輩や人の為に労をし汗をかき、自分の中からジワーっとにじみ出る優しさと強さが真のプライドだと考えます。

≪30代は一番大変なときです。上にも下にも気を使い、目配せをし、実績を出し、稼がなければならない。それには自分ひとりでは何も出来ないことを知り、人に優しくなる努力をしよう!≫

そうすれば社内や社外に友人も多くなり、自分への協力者が増えてきますよ!
自分への協力者を想像してみてください、それはとても大事な本当の友人になりますネ

===【バイク買取&販売情報】==================================
バイク買取バイク買取のワースワイルまで
無料バイク買取査定は お気軽無料バイク買取査定まで
バイク高額買取の秘密バイク高額買取の秘密まで
バイク買うなら日本全国モトフィールドドッカーズまで
【カタナ】【Ninja】【Z】【隼】【BMW】【DUCATI】の大型バイク専門店ハックルベリーまで
ハーレーのことならHarley-Davidson専門ラックローズまで
==============================【バイク買取&販売情報】=======