『あの人は今何をしているのかな?』
という素朴な疑問は誰もが持っていると思います。
「あの人」とはテレビから消えた有名人だったり
音信不通になってしまった友人、初恋の人、別れた恋人
家出をしたり、行方不明になった家族・・・
「あの人」を探すテレビ番組は数多くあります。
「あの人は今!?」「徳光和夫の感動再会"逢いたい"」
「失踪人追跡スペシャル」「奇跡の扉 TVのチカラ」
「家族が絶体絶命!失踪人を探せ」・・・
ネプチューンがMCを務める「あいつ今何してる?」は
芸能人が卒業アルバムを見ながら同級生との思い出を語り
その同級生の「今」を取材する番組ですが
私の学生時代と重ね合わせながら感情移入して見ています。
音信不通になってしまった「あの人」は今何をしているのかな?
最近、過ぎ去った過去を振り返ることが多くなりましたが
年を取った証拠!?なのかもしれません。
女性と犬を描きました
好きな歌や思い出の歌は誰にでもあると思います。
私は好きな歌をギターの弾き語りで歌いますが
たまに一人でカラオケに行ったりします。
ひとりカラオケは周りを気にせず
ひとりで気ままに歌えるのがいいですね。
カラオケに行くと、いつも歌う歌があります。
ドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌として知られている
チューリップの『サボテンの花』です。
私の声質に合った曲ということもありますが
メロディがいいし、歌詞の内容にも共感します。
歌詞の中で特に共感するフレーズは
「ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて」です。
ドラマが放送された当時の記憶が呼び起こされて
懐かしい感情をかきたてられます。
相手に良かれと思って言ったこと、やったことが
結果的に相手の機嫌を損ねたり、心を傷つけることがあります。
もしあの時、相手の仕草、言葉の意味を理解することができて
相手に対して寛容に接していたなら ・ ・ ・
誰にでも起こりうる出来事を綴った歌詞に共感します。
『サボテンの花』は私の経験や思いにシンクロする曲です。
女性とポメラニアンの子犬を描きました。
『赤信号みんなで渡れば怖くない』という言葉があります。
この言葉は昔流行った言葉で、ビートたけしとビートきよしが
“ツービート”という漫才コンビを組んでいた時に
ビートたけしが発したギャグです。
そのことば(ギャグ)は
以前のブログに書いた“集団心理”を捉えています。
集団だと責任意識が稀薄で曖昧になり
自分一人ではできないこと(赤信号を渡る)を
集団だとやってしまいます。
このブログを訪問してくれたあなたはエスカレーターに乗るとき
次の①、②のどちらに当てはまりますか?
①左側に立ち右側を空ける
②右側に立ち左側を空ける
慣習として東京では①、大阪では②です。
片側を空けるのは、急いでいる人が歩くためで
思いやり?の精神から空けています。
エスカレーターの片側を歩くことは悪い慣習です。
本来、エスカレーターは歩行禁止で
立ち止まり、ベルトを掴んで乗るものです。
片側を空けないで横2列に並んでいると
後ろから歩いてきた人に邪魔だと注意を受けることがありますが
「歩行の邪魔、どかして当然」のように振る舞う人に辟易します。
見知らぬ人の横に並ぶ必要はありませんが
本来、エスカレーターは横に2人並んで乗るものです。
特に幼児連れは横に並ばないと危険ですね。
悪い慣習が暗黙の内に浸透してしまいました。
特に下りの歩行は将棋倒しの可能性もある危険行為です。
『エスカレーターみんなで歩けば怖くない』
都会ではエスカレーターを歩く人が多いですね。
エスカレーター歩行による時間短縮はほんのわずかですが
歩行する人は必死になって時間と闘っているようです。
『せまい日本そんなに急いでどこへ行く』
という交通標語が昔流行りましたが
都会の人はみんな歩くのが速いし
時間に追われてせかせかと急いでいるようです。
子猫とうさぎを描きました
スマートフォンは便利で身近な存在として急速に普及して
今では小学生でもスマートフォンを持っていたりします。
「LINE」はコミュニケーションツールとして定着していますが
便利な半面、危険性もあり社会問題になっています。
以前テレビ番組でLINEによる危険な事例が紹介されました。
友だちからぬいぐるみをもらった女子小学生が、感謝の気持ちで
そのぬいぐるみの写真付きで『このぬいぐるみ、かわいくない』と
書き込んだLINEを送りました。
『このぬいぐるみ、かわいくない?』と送るはずが
「?」を付け忘れたために、友だちは否定されたと誤解しました。
それがきっかけでいじめに発展したという事例。
また、LINEグループで映画を見に行こうとやりとりしている中で
『なんで来るの?』と交通手段を聞いたのに
「なんで」という曖昧な言葉をネガティブに受け取って
仲間はずれにされたと勘違いしたという事例。
「LINE」に限ったことではありませんが
相手の顔が見えない言葉のやりとりだと
その言葉がどういう意図で発せられたのか
受け取り方に誤解が生じることがあります。
「LINE」でのいじめ行為は、相手の表情がわからないので
相手を傷つけているという罪悪感が薄いように思われます。
「LINE」でのいじめ行為の例として
特定の誰かを仲間はずれにする『LINE外し』があります。
「LINE」のやりとりで子供がいじめや犯罪に巻き込まれるのを
防ぐためのアプリがテレビ番組で紹介されました。
やりとりを監視し、いじめや犯罪につながる言葉を検知して
親側の端末に通知するというアプリです。
会話の内容そのものは親に伝わりませんが
いつ誰と会話して、どんな言葉が使われたのかがわかります。
LINEによるトラブルを早期に発見するのが狙いですが
プライバシーの問題があるので、子どもの同意が前提。
使用する場合は、親子で目的を理解しあう必要があります。
「歩きスマホ」の危険性についても社会問題になっています。
スマートフォンはとても便利な存在ですが
使い方を誤らないようにしたいものですね。
紫陽花、猫、うさぎを描きました。
『人は2度死ぬ』・・・永六輔さんが遺した言葉です。
1度目は肉体の死、2度目の死は誰からも忘れ去られたとき
見方を変えれば「人は2度生きる」と言い換えられます。
1度目は自分自身の人生を生きて
2度目は思い出してくれる人の心の中で生きます。
熊本出身の父は生前に自分が入るお墓を
遠方の熊本から近場の横浜へと移しました。
先祖代々のお墓が熊本にあったのですが
おかげで、お墓参りしやすくなりました。
私には姉と妹がいますが2人とも嫁いでいるので
お墓は長男の私が受け継ぐ!?ようですが
問題なのは、私が独身であること・・・
私が死んだ後、誰が墓守をするのかな?
墓守がいなくなれば、墓はいずれ壊され(墓じまい)
やがては無縁仏になります。
お墓の将来を考えると物悲しくなります。
お墓は死者を思い出してくれる人のためのもの・・・
思い出してくれる人がいなくなったら(2度目の死)
お墓の存在する意味がないような気がします。
「諸行無常」という仏教でよく使われる言葉があります。
この世に存在する形あるものは、移ろっていき
いつかは消えて無くなるということですが・・・
お墓も例外ではなく消えていくものだと思います。
私は特定の宗教を信じているわけではありませんが
肉体(形あるもの)が消えて無くなっても(諸行無常)
魂は永遠に不滅で輪廻転生を繰り返すと信じています。
「もし生まれ変わったら・・・」というフレーズが
死語にならず、いまだに使われているのは
魂の存在を信じている人が多いからだと思います。
猫と水芭蕉を描きました。
ちなみに水芭蕉は白い光背があり
形や雰囲気が仏像に似ていると言われていますね(o^-^o)
ご存知の人も多いかと思いますが ・ ・ ・
『3年B組金八先生』は第1シリーズから第8シリーズまで
長期にわたって断続的に放送されてきたテレビドラマで
武田鉄矢演じる中学校の国語教師である坂本金八が
クラス内で巻き起こる様々な騒動を
体を張って解決していくストーリーです。
『腐ったミカンの方程式』は
このドラマの第2シリーズ第5話と第6話のタイトルですが
とても印象に残っている作品です。
ミカン箱という狭いエリアに
腐ったミカンが一つあると
周囲のミカンが腐っていくので
他のミカンを救うためには
腐ったミカンを捨てなければいけない
「素行不良の生徒」を「腐ったミカン」に例えて
素行不良の生徒を排除するための論理です。
金八先生は「腐ったみかんと人間は違う!」と言って
その論理に関わる問題に対して果敢に立ち向かいますが ・ ・ ・
高校は義務教育ではないので
「素行不良の生徒」に対して
退学や停学などの処分ができますが
中学校ではそれができません。
思春期の多感な時期でもあるし
中学校教師はいろいろ苦労していると思います。
「朱に交われば赤くなる」という諺は
良い意味でも悪い意味でも使われます。
関わる人や環境に影響されて
人は良くも悪くもなるということですが
悪い意味では「腐ったミカン」の論理と似ています。
米フロリダ大学の研究者は
怒りや憎しみなどのネガティブな感情は伝染し
まわりに広がっていくことを立証しました。
確かにイライラしている人と関わると
なぜか自分もイライラしてしまいますね。
嬉しい、楽しいなどのポジティブな感情も伝染しますが
ネガティブな感情の方が伝染力が大きいと言われています。
感情が伝染することを「情動伝染」と言いますが
「情動伝染」は知らず知らずのうちに起きます。
ネガティブな感情が全くない人はいないと思います。
根っから明るくポジティブなように見える人は
ネガティブな感情が生まれても
上手にコントロールできる人だと思います。
感情が伝染して周囲に影響を及ぼすことを考えると
ポジティブな感情を持つようにしたほうがいいですね。
猫を描きました
私の好きな歌の一つに、中島みゆきの『時代』があります。
誰もが経験する出会いと別れ・・・
その歌詞とメロディは心に響きます。
今はこんなに悲しくて 涙も涸れ果てて
・ ・ ・ ・ ・
めぐる めぐるよ 時代はめぐる 別れと出会いを繰り返し
今日は倒れた旅人たちも 生まれ変わって歩き出すよ
人生は七転び八起き!
悲しくて、辛いことがあっても
起き上がって歩きだすという歌詞に共感します。
いろいろな理由があって
会いたいけど、会えなくなった人は
誰にでもいると思います。
生き別れた人、音信不通になった人
死んでしまった人・・・
『時代』の歌詞で
「めぐる めぐるよ 時代はめぐる」
「生まれ変わって巡り会うよ」
「生まれ変わって歩き出すよ」
というフレーズは
「輪廻転生」を思い起こさせます。
人の心はその時その時で揺れ動くものですが
『時代』の歌詞は今の私の心模様に合っています。
子犬と子猫を描きました。
私はよく夢を見ます。
夢だと気付きながら
夢を見ていることもありますが
通常、目が覚めるまで
それが夢だと気付きません。
つまり、夢を見ている時は
それが現実の経験であるかのように感じています。
夢だと気付かずに夢を見ているように
今見ているこの現実が夢だとしても不思議ではありません。
死ぬ時に目が覚める!?かもしれません。
私たちは五感を使って、目の前の世界を
実在するものだと認識していますが
五感では認識できなくても
実際に存在しているものがあります。
放射線、赤外線、電磁波、・・・
五感で感知できるものだけを現実としてとらえるなら
今見ている現実の世界が全てではないということです。
私たちの周りには五感では認識できない
異次元の世界がひろがっていると考えられます。
五感を通して得られた情報(電気信号)を
脳が解釈するという意味では
“夢“と“現実“に違いはありません。
現実が真実ではないということです。
目に見えるものを感知する五感に対して
目に見えないものを感知する
「第六感」は存在していると思います。
「第六感」というと、「虫の知らせ」という言葉が浮かんできますが
「虫の知らせ」を経験した人は多い!?と思います。
女性とうさぎを描きました
コーヒー好きの私は
自宅でほっこり、まったり
コーヒーを飲んでいるときが
至福のときです。
大学生の時と社会人になりたての頃
暇さえあれば、あちこちの喫茶店に行って
コーヒーを飲んでいました。
あの頃の私は「喫茶店巡り」が趣味でした。
「カフェ巡り」と言うほうがオシャレな感じがしますが・・・
喫茶店とカフェの違いは・・・
開業する時の法的な営業形態として
「喫茶店営業許可」しか取っていなければ
お酒を扱うことができませんが
「飲食店営業許可」を取っていれば
お酒を扱うことができます。
一般的に「喫茶店」は「喫茶店営業許可」を
「カフェ」は「飲食店営業許可」を申請するので
メニューにお酒がないのが「喫茶店」
お酒があるのが「カフェ」と言えます。
お店の名称として
「○○○喫茶店」のように
「喫茶店」が付いていても
「飲食店営業許可」を申請していれば
お酒を扱うことができます。
喫茶店とカフェの違いはあまりない!? ような気がします。
あの頃は携帯電話がない時代だったこともあり
喫茶店を待ち合わせ場所としてよく使いました。
当時の喫茶店にはマッチ箱が必ず置いてありました。
喫茶店に行ったついでにマッチ箱を貰っていたところ
気が付いたらいつの間にか沢山たまっていました。
その店独自のマッチ箱のデザインに
魅力を感じるようになった私は
「マッチ箱収集」も趣味になりました。
マッチ箱が生活必需品だった時代もありましたが
時代の流れとともに生産も減って
最近は目にすることが少なくなりました。
収集したマッチ箱ひとつひとつに
懐かしい思い出が詰まっています。
女性と犬を描きました
私はタバコが嫌いなので吸いません。
分煙が叫ばれていなかった時代に
タバコの煙が充満したパチンコ屋とか喫茶店に
特に気にすることもなくよく行きました。
あの頃はタバコの臭いに鈍感でしたが
今では過剰反応して気分が悪くなります。
好奇心から気軽に吸い始めた人は多いと思いますが
いつのまにか「ニコチン依存症」になって
タバコがやめられない人も多いと思います。
タバコを吸うのは自由ですが
マナーを守っていただきたいですね。
『歩きタバコ』はやめてほしいと思います。
吸殻のポイ捨てにつながり環境を汚すことになるし
煙が流れて、周囲の人にとって大変迷惑です。
タバコが人にあたり火傷させる危険もあるし
特に子どもの顔の位置にタバコがくる可能性があり
最悪の場合は、目に当たって失明します。
「路上禁煙地区」を指定している地域もありますが
相変わらずマナーの悪い人を見かけます。
ある日、日課の散歩をしていたとき
歩きタバコをしながらベビーカーを押している母親を見て
衝撃を受けました。
受動喫煙によって、赤ちゃんは
乳幼児突然死症候群(SIDS)という病気で
突然死するリスクが高くなると言われています。
喫煙者が健康を害するのは自業自得!?ですが
周囲の方に受動喫煙による健康被害が及ばないように
喫煙者は配慮してほしいと思います。
コスモス(秋桜)と猫を描きました。
美味しい記憶は香りから ・ ・ ・
鼻をつまんで飲んだり食べたりしても味がありませんが、
離すと味が広がります。
美味しさの一番の決めては、香りです。
安い食材に香りを加えると美味しくなり高級感のある味になります。
TVで紹介されたことがある情報ですが
コロッケにローズマリーのスパイスを加えると
一流レストランの美味しい味になります!?
カレ-に甜麺醤と梅酒を入れると美味しくなります!?
試してみると・・・たしかに美味しい(*^_^*)
香りといえば、私はラー油が好きでどんなものにも入れます!!
定番では餃子、チャーハン、野菜炒め ・ ・ ・
ラー油は汁物に入れても味が引き立って美味しいですね♪
そば、うどん、ラーメンにもいいし、味噌汁にもいいです。
そういえば『食べるラー油』が流行った時期がありましたね~
私もよく食べてました!!とにかくラー油は美味しい!!
独特の香り?なのに美味しいものがある!?
シンガポールを旅したとき、屋台街でドリアンを売っていました。
「ドリアン」は「地獄の臭いと天国の味」とも言われていて
臭いが強烈過ぎて機内やホテルは持ち込み禁止になっていたりします。
天国の味?と言われても、私は食べる勇気が湧いてこなかったなあ ・ ・ ・
そういえば「くさや」も強烈な臭いがしますね。
伊豆大島を旅したときに食べたことがありますが
普通に美味しくて、お酒のおつまみによく合いましたが
臭いが着ていた洋服に染みついてしばらく取れなかったなあ ・ ・ ・
女性と猫を描きました
昔、交際していた女性はベレー帽がとてもよく似合っていました。
過去の恋愛に対して
『男性は名前をつけて保存。女性は上書き保存』
と言われています。
男性は過去の恋愛をいつまでも記憶にとどめておき
女性は過去の恋愛を思い出ごと捨てる。
男性は終わった恋をいつまでも忘れられずに
ずっと引きずってしまう傾向があるようです。
ベレー帽を被っている女性を見ると、思わず目で追ってしまいます。
前回のブログで『事故物件』について書きましたが
『事故物件』とは、一般的には建物内で自殺や他殺
火災による焼死、不審死、事故死など
人の死亡に係る事件があった物件のことを言います。
『事故物件』と同じような意味の言葉として
『心理的瑕疵物件』という言葉があります。
瑕疵(かし)とはきずや欠陥のことです。
物理的瑕疵は目に見えるものなので
補修によって問題が解決できたりしますが
心理的瑕疵は目に見えないので、とても厄介なものです。
不動産の売買物件や賃貸物件の情報を見ると
備考欄などに「心理的瑕疵あり」と記載されている場合があります。
『事故物件』は告知義務がありますが
不動産会社は自殺や殺人事件などの直接的な言葉を避けて
心理的瑕疵という曖昧な表現で集客をして
契約へと進みそうなときに告知するようです。
『心理的瑕疵物件』に該当するものとして
人の死亡に係る事件があった物件(事故物件)以外に
「指定暴力団の事務所」や「嫌悪施設」が
周辺にある物件も含まれています。
「嫌悪施設」として色々なものが挙げられますが
何に嫌悪感を覚えるかは人それぞれなので
分かりにくい感じがします。
神奈川県座間市のアパートの一室で起きた猟奇的な殺人事件が
日本中を震撼させましたが・・・
『事故物件』となってしまったアパートの名前や場所が知れ渡り
今後のことを考えると、オーナーがあまりにも気の毒です。
同じアパートに住んでいる人や近隣の人の精神的苦痛も甚大です。
柔和そうな好青年が、なぜ残虐な行為を行ったのか・・・
SNSが舞台になった謎が多い事件なので
真相解明には時間がかかりそうです。
イルミネーションが灯り始めて
街はクリスマスに向けて動いています。
クリスマスが終わったら、すぐにお正月・・・
今年も終わりに近づいてきたということですね。
子猫を描きました。
サンタ帽子を被せてみました。
私が独り暮らしを始めてから、ずいぶん長い年月が経ちます。
独り暮らしをするにあたり、都内の物件をいろいろ見て回りました。
その当時はバブル崩壊後で、マンション価格が下がっていたこともあり
私は思い切ってマンション購入を決意しました。
都内の新築マンションは手の届く価格ではなかったので
中古マンションを探しました
いろいろな物件がありました。
価格が安いな~と思っていたら、隣が墓地。
墓地が近いと静かで良い?かもしれませんが ・ ・ ・
『事故物件』という言葉があります。
私はその当時、初めて聞いた言葉でした。
明確な定義はないようですが、一般的に『事故物件』と言えば、
建物内で自殺や他殺、火災による焼死、不審死、事故死など
人の死亡に係る事件があった物件のことを言います。
私は格安の『事故物件』を内覧する機会がありました。
リフォームされていてとても綺麗でしたが
心理的に住む気にはなりませんでした。
独り暮らしではない?ような感覚にさせてくれるという意味では
寂しがりやにはオススメ♪の物件?かもしれませんが ・ ・ ・
探し回った結果、良い物件を見つけることができました。
バブル崩壊の影響で住宅ローンの審査が厳しかったようですが
公務員だった私は、特に問題なく審査に通り
独身貴族?というか結婚難民?だった私は
扶養家族がなかったこともあり、気が付いたらお金が貯まって
おかげさまで3年前に住宅ローンを一括返済!しました。
マンション購入を決意したとき、実は交際していた女性がいて
いろいろな物件を2人で見て回ったんですね。
独り暮らしではなく、2人で一緒に住むはずが(ノдヽ)・ ・ ・
『女心と秋の空』ということですね。
猫を描きました
それらを通して、現実世界では体験できないことを
「疑似体験」できることだと思います。
人それぞれ色々あると思いますが・・・
架空世界を「疑似体験」することによって
現実世界から身を離すことも
ストレス解消につながります。
泣いたり笑ったりすることが心の浄化につながります。
人間には架空世界を創造する能力が備わっているので
主人公や登場人物の視点に入り込むことで
まるで自分が体験しているように感じて
「こうありたい」という願望を充足することができます。
人間が夢を見る理由は
「こうありたい」という願望を充足するためだという説があります。
目覚めたときに覚えていない場合もありますが
人間は睡眠中に必ず夢を見ています。
「一晩寝れば嫌なことも忘れる」は昔からよく言われる言葉ですが
夢を見ることによって架空世界を「疑似体験」することが
心の浄化につながって、嫌なことも忘れるのだと思います。
生前の元気だった頃の父と母が
夢の中で私に話しかけてきます。
母はいつものように明るく饒舌で・・・
寡黙な父も夢の中では饒舌です。
夢に登場する人物は
父、母、私の3人だったり
姉や妹、友人が加わったり
いずれも楽しく談笑している夢です。
心のどこかで「家族団らん」に憧れているようです。
かつては多くの人で賑わい、笑い声に包まれていたのに
閉園を余儀なくされた多くのテーマパーク(遊園地)があります。
栄えていたものが往時の面影なく廃れていく様を目の当たりにすると
松尾芭蕉の有名な俳句「夏草や兵どもが夢の跡」が浮かんできます。
何かしらの秘訣があるはずです。
テーマパークとして不動の地位を確立していますが
「夢の国」にいるような「疑似体験」ができることが
長い間、人気を維持し続けている理由の一つだと思います。
現実世界から隔離された空間が広がっていて
まさに非日常を楽しむことができます。
「疑似体験」するメリットは大きいと思います。
クリスマスをイメージして、猫を描きました。