一目でお坊さんとわかる方たち、
一見しただけでは所属がわからない背広姿の方たち、
ラマ僧らしい方たち、
アジアン雑貨の店長?風な方、
ご年配の男性、女性、
若い男性、女性、
300名近い方たちが集ったのも、このタイミングだからこそなのだろう。
関心が高まっている今だからこそ。
集まった方々が、チベット民族のものの考え方を識っていればいるほど
この対談の内容の深さが、より理解できるだろうと思う。
輪廻転生、縁起、ダルマ・・・
同じ物を視ているはずなのに、
視点が違うとこうも違った観点になるのかということ
人権をさえ超えたレベルで未来を見通し
人種も国境も越えた視点から、世界をこそ見据えたダライラマ。
精神性の高い文化を持つチベット人を理解できず、
ダライラマを「悪魔」と呼び恐れる中国人。
21世紀に入った今、
相容れない「市場経済」と「独裁政権」を抱えた中国は
一体どこへ行くのだろう。。。