天気予報では、朝から晴れると言いながら、晴れて来たのは10時を回ってからだった。
すっかり晴れ渡った11時前となり、「散歩」に出掛けたが何の収穫も無かった(笑)
9517歩 6.661㎞
でも暖かく、穏やかな春の日差しを感じました。
正に「春うらら」とはこのこと?
桜はまだですが、「春うらら」と云うと思い出すのは、滝廉太郎作曲、武島羽衣作詞の「花」ですね。
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき
意訳:
「うららかな春の隅田川
川を上り下りする船で行きかう船頭さん達が
漕ぐ"櫂(オール)"からしたたるしずくも 花びらのように散っている
この眺めを何に例えたらいいのだろう(素晴らしすぎて例えられない)」
見ずやあけぼの 露浴びて
われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳を
意訳:
「ごらんなさい 夜明けの朝露を浴びて(それが淡くキラキラと輝いて)
私に語りかけるような桜の木を
ごらんなさい 夕暮れに手を振って(風に吹かれて枝が揺れて)
私を招くような 青柳の木を」
錦おりなす 長堤に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき
意訳:
「"錦(艶やかな織り物)"を織ったように(花々が咲きほこる) 長い堤防に
日が暮れると上る満月
ほんとうにこのひと時も"値千金(素晴らしく価値のある)"の眺めであり
この眺めを何に例えたらいいのだろう(素晴らしすぎて例えられない)」
(意訳はネットより)
花 滝廉太郎(童謡・唱歌)
今日の「メジロ」です。
道志にも春うららは確実に近づいています❗️
拙い写真ですが、有り難うございます。
道志はほとんど無色に近く、色づいているのは杉の木の花粉です。
もう少しの辛抱だと思っています。
画像をいつも楽しんでいます。
悲しいですね・・・
現実と邂逅の差に愕然でした。
船着き場の汚さ。
船に乗っても、外には出られず。
写真も、硝子越し。
滝廉太郎の嘆きが聴こえた。