
この楽曲は、知人の実話を元に作られたものである。ただし曲中では、優しく真面目な心の持ち主である交通事故の加害者「ゆうちゃん」をメインに、それを見守る同僚の気持ちを歌詞にしているが、実際にはさだの知人である被害者の妻の体験と事実を元に詩が作られている(さだは、「ゆうちゃん」に相当する加害者とは会ってはいない)。
さだの知人の女性は、交通事故で伴侶を亡くした。加害者の男性は真面目な人らしく、毎月わずかずつではあるが賠償金を郵送してきていた。事故から数年経ってもその送金は続き、知人は茶道の師範として経済的にも自立できていること、加害者の直筆の手紙を見るたびに事故のことや亡夫を思い出して辛い思いをすることがあり、加害者に対して「もうお金は送ってくれなくて結構です」と返事の手紙を書いた。しかし被害者の許しの手紙を受け取ったはずの加害者は、自分の起こした罪を償い続けるために翌月以降も送金を続けた。
2001年4月29日、東京都世田谷区の東急田園都市線において、4人の少年が泥酔した銀行員の男性から車内で足が当たったと絡まれ口論となった末、三軒茶屋駅のホームに降ろされた4人が男性からの暴行に対応する形で男性の意識がなくなるまで暴行を加え、放置し、のちにくも膜下出血で死亡させるという事件が起きた。
後日出頭した4人のうち、主犯格となった2名が傷害致死罪に問われて逮捕され、事件の重大さから逆送され、地方裁判所の公開法廷で審理が行われることとなった。裁判の中で2人は「申し訳なく思います」「自分という人間を根本から変えてゆきたい」などと反省の弁を述べた一方、事件自体は酔った被害者がからんできたことによる過剰防衛であると主張し、裁判中の淡々とした態度や発言から、真に事件に向き合い反省しているかどうか疑問を抱く態度を繰り返していた。2002年2月19日、東京地裁において判決公判が行われ、少年2人に対して懲役3 - 5年の不定期刑の実刑判決が下された。判決理由を述べあげた後、山室恵裁判長は被告人2人に対し「唐突だが、君たちはさだまさしの『償い』という唄を聴いたことがあるだろうか」と切り出し、「この歌のせめて歌詞だけでも読めば、なぜ君たちの反省の弁が人の心を打たないか分かるだろう」と説諭を行った。
裁判官が具体的に唄の題名を述べて被告を諭すことは異例のことであり、「償い説諭」はマスコミに取り上げられ話題となった。
さだまさしは新聞社の取材に対して、「法律で心を裁くには限界がある。今回、実刑判決で決着がついたのではなく、心の部分の反省を促したのではないでしょうか」とコメントしたうえで、「この歌の若者は命がけで謝罪したんです。人の命を奪ったことに対する誠実な謝罪こそ大切。裁判長はそのことを2人に訴えたかったのでは」と述べた。(Wikipediaより)
さだまさしさん「償い」
さださんが、5月6日放送のNHK総合『SONGS』(毎週木曜 後10:30~11:15)に出演することが決定した。
「道化師のソネット」、「奇跡2021」を披露するらしい。
今夜11時50分からは、同じくNHK総合『今夜も生でさだまさし』があるのだ。(起きていられないから録画します)
是非観てください‼️
ト-クは本当に面白く素晴らしいですね。
コンサートでも半分はト-クの印象があります。
高校生の頃さださんのファンでした。そういう私はアラカンです(笑)
コメントありがとうございます。
加害者、被害者の気持ちが伝わりますね。これは死亡事故ですが、例え軽い罪も被害者に許してもらうには簡単なものではないことですね。しかし本当に誠意を持って償うことで、お互いの心が分かち合えると言うことでしょうか?
さださんはメロディーも良いですが、独特の表現力のある素敵な歌詞(歌詩)が好きです。
これからも、さだファン続けていきます❗️