さだまさしは、自分の従兄の事故死に際して行われた精霊流しを題材にした「精霊流し」を作詞・作曲、1974年(昭和49年)にリリースした(グレープ2作目にして初ヒットにあたる)。
曲は大ヒットに至ったが、「精霊流し」のヒットがしめやかなイメージを作り上げてしまったため、観光客が実際の精霊流しを目の当たりにして、あまりのにぎやかさに「歌と違う!」と驚くこともしばしばある。
しかし、さだは歌詞の中で「精霊流しが華やかに」と書いており、グレープのファーストアルバム『わすれもの』でも、「精霊流し」のイントロ・アウトロ部分に歓声や鉦の音、爆竹の音を入れており、実際はにぎやかさも描いている。
さだ自身、2009年(平成21年)の暮れに父親を89歳で亡くしており、翌2010年(平成22年)に親族で精霊船を出した際には地元の各テレビ局が取材しネットワークを通じて全国に配信され、沿道からも多くの人が船を見送った。
また2016年(平成28年)春に母親を亡くし、その年に親族で精霊船を出した際は、NHKのドキュメント72時間と日本テレビ系列の遠くへ行きたいなどでその様子が放映された。
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去年のあなたの思い出が テープレコーダーから こぼれています
あなたのためにお友達も 集まってくれました
二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます
線香花火が見えますか 空の上から・・・
あなたのためにお友達も 集まってくれました
二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます
線香花火が見えますか 空の上から・・・
精霊流し/さだまさし
何年か前に、精霊流しのニュースをテレビで見て、凄いびっくりしました。
『歌と違う‼️』って思いました(*≧∀≦*)
あのしんみりした歌は普通の灯籠流しのイメージですよね。
盆祭りの活字情報や、あの楽曲からイメージするとしっとりした行事を想像しますね。
実際は当は派手な行事ですね。
はい、私もしっとり、しめやかな行事だと思っていました。
曲のイメージと相当ギャップがありますね。