晴れた休日は自転車に乗って! (akio)

古希も過ぎた爺の「気楽な自転車散歩」やチョット頑張った「サイクリング」の備忘録(ボケ防止かな?)

つゆのあとさき/さだまさし

2021年07月21日 23時03分00秒 | 音楽

さだまさし作詞(詩)作曲、「つゆのあとさき」は、アルバム「風見鶏」に収録されている楽曲で、1977年7月にリリースされた。

別れる女性に最後の誠意を見せる男性の心境をうたった歌。歌詩中に「今日は君の卒業式」とあるが、タイトルにもあるように梅雨の季節の歌であり、別れを比喩的に「卒業」と表現したものである。

また、歌詩中に「もう制服はいらない」とあることから、時期設定は3月卒業シーズンであると素直に解釈することもできる

となると、この中で「梅雨」と表現したものは・・・無理やり解釈すると、「女性の泪」の比喩なのでは?

タイトルは永井荷風の小説『つゆのあとさき』から採られたが、歌詩と小説とには関連はない。

正に、美しいメロディと素晴らしい歌詞(詩)があいまった名曲です。

一人歩きを始める 今日は君の卒業式 僕の扉を開けて 少しだけ泪を散らして
さよならと僕が書いた 卒業証書を抱いて 折からの風に少し 心の代わりに髪揺らして・・・

サビの部分である  つゆのあとさきの トパーズ色の風は 遠ざかる君のあとをかけぬける~

にもあるように、「トパース色の風は、長崎を吹く黄砂の風を表現しているらしい。(宝石のトパーズの多くは黄色)

黄砂と言えば「」なので、時期設定は卒業シーズンなのか?


つゆのあとさき:さだまさし



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 線香花火/さだまさし | トップ | 朝の散歩 »
最新の画像もっと見る