ヨコシマな備忘録

レディコミ・オカルト・サッカーあたりをうろうろしている
漫画家の横嶋やよいです! 

不思議な夢とメール

2015年09月22日 15時27分00秒 | 
久々に愛猫の夢を見ました。

朝方まだ夢うつつな私の枕元に来て、ちょこんと座っていました。
私はそれが夢だとわかっていたけど嬉しくて嬉しくて、
一生懸命ナデナデして…
そのうちに夢から覚めました。

「嬉しい夢を見たな」とぼんやりしていたら、
一通の携帯メールが届きました。

その差出人は、今は諸事情でなかなか会えなくなったのですが、
愛猫がとてもお世話になった方でした。
私もその方にいろいろ助けていただきました。
そのメールの内容も愛猫のことでした。

久々の猫の夢はその「お知らせ」だったのかな?

嬉しいような寂しいような複雑な気持ちで、
愛猫のお骨に供えているお水とカリカリを取り替えようとしたら…

そのカリカリの中に猫の毛が一本入ってました。
もう亡くなって4ヶ月経ったのに、どこからいつのまに…

ああこれは間違いなく猫からの「知らせ」だと。

猫もきっとメールをもらって、思い出してもらって
嬉しかったんだと思います。

その方も手助けしてくれた在りし日の猫のことを思い出すと
また涙がとまらず…

雑誌HONKOWAで時々オカルト漫画を描いていますが、
私自身には霊が見えるとか不思議な能力はありません。
あったとしても、ごくたまに不思議なものを見たり感じるくらいの
ごくわずかなものです。
こんな時こそ、そういう力が欲しいなぁと思いますね。




ゆりかえし

2015年08月06日 17時15分00秒 | 
先日、ある知人と会う機会があり、
話の中で愛猫が永眠したという話をしました。

たぶん、
彼女は私を慰めてくれようとしたのだとは思うんです。
漫画を描いているという事も知っているので、
それに絡めた発言だったとは思うんです。
思うんですけど…


「でも、ほら、猫漫画のネタができたじゃない」


それを聞いて、私は言葉を失いました。


確かに漫画家は身近な体験をネタにして描くことが多いです。
コミックエッセイというジャンルもあるし。
もしかして私も機会があったら、
猫の膀胱ガン闘病について描くことが今後あるかもしれない。

だけど… 今は…

猫が死んで「ネタができた」なんて思うわけない!
私の猫は漫画のネタになるために死んだんじゃない!
もっともっと、もっと長生きして欲しかった!
なんのハプニングも起きない、なんのネタにもならない、
猫との平穏な日々がもっと続いて欲しかった!

愛猫の死を軽んじられたような気がして、
すごく悲しい気持ちになってしまいました。

その言葉を言われた夜、
「揺り戻し」というか「揺り返し」というか、
猫が亡くなった直後の気持ちに戻ってしまって、
しばらく涙がとまりませんでした。
今もちょっと影響してます。


「ペットロスは、あとからじわじわ来る」と言われてますが、
もしかしたらこれがそうなのかなと。
だとしたら辛いなぁ…。


******************

若林の単独イベントが9月中旬にあるようだけど、
ネガティブが含まれそうなライブなので、
今回もパスします。
今年はお笑いイベントに行くのは無理っぽい。




四十九日

2015年07月07日 02時00分00秒 | 
愛猫の四十九日が過ぎました。

猫も天国に上ったし、私も気持ちを切り替えなきゃとか思ってます。
まだまだ思い出して泣いちゃう夜はあるんですけどね。

ちょっとオカルトというか不思議な話になるのですが、
お付き合いください。


ちょっと不思議な話は…

先月6月は珍しく、私の漫画が掲載されている雑誌が4冊でました。
1本新作、3本は再録です。
なんと4本中3本が猫が出てくる漫画だったんですよ。
まさか猫を亡くしたこの時期に3つ重なるなんてびっくりです。
特に再録なんて事後承諾が多いので、献本を読んで驚きました。

あと、猫はもう一度夢の中に出てきてくれました。
願いどおり、思う存分なでさせてくれましたよ。
生きているときと同じように、ちょっと不満そうな顔でした。
本当に嬉しかった。


そしてオカルト的な話。

・猫が私を呼ぶ鳴き声が一度だけ聞こえた。
(普通の「ニャー」ではなく、「アーオ」という声)

・布団で寝転んでいた私の足をまたぐような感触があった
(猫の体重で布団が沈んだ感触も。)

・猫の水のみ場から猫が”トン”と降りる音が何回も聞こえた
 (年をとってから水をかなり飲むようになっていました)

大好きだった猫が起こした不思議な現象なので
なんにも怖く無かったです。
むしろ嬉しかったな。


亡くなって一ヶ月くらいは上記のことや猫の気配とかを感じていたけれど、
一ヶ月過ぎたらその気配もあまり感じられなくなっていました。
そんな時のことです。

布団に寝転んでスマホでネットチェックし、しばらくしてから
スマホを脇に置きました。
いろいろ考え事をしていたら、やっぱり猫のことを思い出してしまって
ポロポロ泣いてしまいました。
しばらくして、とりあえず気を紛らわそうともう一度スマホを手に取ったら…

液晶画面に猫の毛が一本くっついていました。

掃除はしてても猫の毛は細かいから、
まだいろんなところにあるんだろうけど、
まさかこのタイミングで液晶画面にくっついてくるとは…。

PCで作業していたとき、
猫の毛がキーボードの上に落ちていたこともありました。
ちょっと目を離した時に突然現れたんです。
その時も確かPCの中に入っている愛猫の画像をみて、
ひとしきり泣いた後だったような気がします。
夢の中でもそうだったけど、やっぱり猫が慰めてくれたのかなぁ。

こんなことが49日の間にありました。



あまりこちらでグジグジしていると、 
猫も気になって天国で思いっきり遊べないと思うので、
猫の話は一旦ココで終わりにします。

またちょこちょこ日常のことも書いていきます。


天国でもこんな暢気な顔をして昼寝していてくれるといいな。




夢の中で

2015年06月24日 05時29分00秒 | 
愛猫が永眠してから一ヶ月過ぎた昨日、初めて猫の夢を見ました。

雷がひどかったので、念のためにPCを消し、
ついでに仮眠した時のことでした。

以下は見た夢です。

私の部屋に小さな冷蔵庫があり、
開けてみると賞味期限の切れた食品がいっぱい入っていました。
それを捨てようと冷蔵庫を探っていると、
なぜかそこに愛猫の剥製が入ってました。

その剥製は絶命した時のちょっと痩せた姿で、
目を開いてちょこんと座っている形で凍っていました。
「ここにいたんだ!」と私は喜んで取り出して抱きしめました。
でも冷蔵庫から出していたら氷が解けて腐ってしまいます。
どうしようかなと考えていたら、いつのまにか私の隣に猫がいました。
愛猫です。
こちらは毛並みもツヤツヤでむっちりした姿でした。
その凍った剥製を不思議そうに見つめて、
ニオイを嗅いでいるような仕草をしていました。
私は「ああ、ここにちゃんと”生きている猫”がいるんだから
剥製は捨ててもいいかな」と思ってしばし悩みましたが、
結局またその剥製を冷蔵庫の中にしまいました。

そこで別の夢に変わって、しばらくしてから目覚めました。

猫が夢の中に出てきてくれて嬉しかったけれど、
「なぜ冷蔵庫なんだろう?」と思って
ネットの夢占いのサイトで検索しました。

サイトによっては解釈がちょっと違っていましたが、
冷蔵庫というのは「生活状況・愛や思い出・知識の保存等」の
意味があるみたいです。

「冷蔵庫を整理している」というのは
「思い出や知識・記憶を整理している」暗示だそうです。

そして「冷蔵庫に大切なものを入れる夢」や
「冷蔵庫に大切なものが入っている夢」は、
「大切な思い出、愛、あるいは秘密などを大切に守って行きたいという
気持ちを暗示している」と。

そして剥製は「大切な思い出」の象徴だそうで…。

ああ、夢占いって当たるというか、見事に心理状態を表すんだなぁと
ひとしきり感心しました。

そして、「剥製を見ていた”生きている猫”」についての意味は…

もしかしたら、”思い出”を見つめて悲しんでいる私に
「そばにいるのに」と愛猫が出てきてくれたのかな…と。

そう考えたらまた泣けてきて泣けてきて…。

あと2週間ほどで四十九日です。
四十九日を過ぎたら本格的に空に昇るということなので、
こちらもちゃんと見送る気持ちにならないといけないんだろうな。

だけど、その前にできればもう一度だけ夢にでてきてくれないかなぁ。
あの毛並みをもう一度なでたい。
それが夢の中でも。



なんかずっと湿っぽい文章ですみません。

浦和レッズが無事、ファーストステージ優勝しました。
その辺の話題は新潟戦以降か、浦和フットボール通信の方で触れます。
オードリーの話題は…もうちょっと先になりそうです。



一ヶ月経ってしまいました

2015年06月19日 15時19分00秒 | 
愛猫が空に昇ってからもう一ヶ月が経ってしまいました。
早いのかな… それとも遅いのかな…
なんだか時間の感覚がつかみきれてません。

月命日の今日は、おいしい缶詰を開けてあげました。
膀胱の病気になってから、病気用のカリカリばかりで
美味しい缶詰はずっと食べられなかったから、
たくさん食べてくれるといいな。

拍手コメントやメールで、励まして下さった方々、
本当にありがとうございました。
お気持ちが本当にありがたかったです。
お礼が遅くなって申し訳ありません。

群馬の友人は今年初めに10歳のコを、
そして広島の友人の愛猫は私の猫が永眠してから
ちょうど1週間後に天に召されたと知らせがきました。
コメントを下さった方の中にも、
今年3月に愛猫を亡くされたという方も…。
みなさんも同じようにこの苦しい・悲しい気持ちと
向き合っておられるんですよね。
いつまでもめそめそしているとにゃんこも悲しむかな?とは思うんですが、
どうしても夜になると思い出してしまって泣けてきます。

仕事を一生懸命していれば気がまぎれるかなと思っていても、
机に向かうと邪魔をしてくる猫のことを思い出してしまって…。
まだまだ気持ちに折り合いがつきませんね。
それでも仕事はがんばらなきゃ、です。


また浦和が優勝したら出てきます。