たっぷり寝て頭もようやくハッキリしました!
ということで
「田中が考え中」(2011.12.07 新宿シアターモリエール)の
レポです!
***************************
会場に着いたのが開場30分前の18時ちょっと前。
入口付近には人がまばらだったので、さすがにまだ早いかな~と思ったら
入口と反対側のガードレールに人がいっぱい並んでる!
当日券を求めて集まった人たちです。
人数にして50人くらいかな?
ライブ中に田中が「すごい争奪戦でした」といってたけど、
当日券をみたら納得ですよ…。
この50人で11枚の当日券をスタッフとのジャンケンで争うという、
倍率5倍の熾烈な戦いでした。
当日券が決まったあとは、すでにチケットを持っている人たちが
整理番号順に並び始めました。
お互い「何番ですか~?」と聞きあって確認するという、
わりとまったりした並び方でしたよ。
客層は女性が9割くらい。
平日だけにスーツ姿の男性もチラホラいましたよ。
18:30に開場!
10番区切りで整理番号順に入っていきます。
入口からの階段を上がると、テーブルにはお花ならぬサボテンが!!
写真を撮るのを失敗してボケボケだけど、ロッチのコカドからです。
ロッチも仲良しコンビだからなぁ。
お花関係は意外にもこれだけでしたよ。
会場のシアターモリエールはキャパ200人弱らしいけど、
もっと狭く思えたのはイスがギッチギチに並べられていたせいかも。
通路は縦方向に2本のみ。
最前列のイスも舞台の下にピタッと並べられていて通路はなかったので、
奥の席に移動したいときは舞台に上がって移動(!)という
ギッチギチぶりでしたよ。
私は整理番号がわりと早目だったので、前の方の席を確保できました。
長いので折りたたみます~(PC用)
あらすじ:
嫁不足の離島に住むモテナイ男(=童貞)5人。
コレを解消しようと、都会の女性とのお見合いパーティを開くことに!
HPを作って募集したら18人ほどの女性がエントリーしたのに、
HP上にうっかりエロバナーを貼ってしまった為にキャンセル続出。
それでもたった一人だけ残ってくれた女性がいた。
女性が島に来るまで1週間。
童貞たちが妄想を語ったりいろいろ脱線しながら
女性を楽しませる企画を相談。
「誰か一人でも結婚できればいい」とみんなの心が
ひとつになったところで女性が来島。
その女性が想像以上のスタイルバツグンな美人!
all for oneだったはずのみんなが、それぞれ女性に猛烈なアピールを
始めたところから5人の関係がギクシャクしてきて…。
こんなカンジのあらすじです。
配役は
春日:島の変態警察官
エロサイトマスターで釣り鐘状のおっぱい大好き
高橋:農家 5人組のリーダー
一時島を離れて東京に行っていたが、帰郷した。
ちょっと秘密がある男。
鈴拓:役場の清掃員
自分勝手なトラブルメイカーだか、時に痛い真実をつく。
「若大将」と呼ばれると喜ぶ。
中岡:ホタルイカ漁師
自分より早く逆上がりが出来た鈴拓を慕う舎弟
「さすがっす~!」の連発で鈴拓を喜ばせる
ヒロシ:ヒキコモリ
ずっと家に引きこもってきたが、お見合いパーティが
あることを知って23年ぶりに顔を出した。
自作のダッチワイフ(ほとんどカカシ)で夜な夜な…。
脚本・演出の田中は、場面転換に登場する狂言回し的な役割で
場面転換の度に登場。
「ここ伏線ですよ!」と若干ネタバレも言っちゃったりしてました。
役名はそのままで、春日がエロサイトマスターとか
ヒロシが引きこもりとか、微妙に現実とリンクしています。
舞台装置は黒い幕で覆われた仕切りと丸イスのみ。
仕切りの中が男たちのそれぞれの部屋というかんじで、
出番がないときにはそこで待機してました。
小道具は白菜と大根と鍋とイカ釣りの電飾くらい。
あ、あとはヒロシのカカシ
BGMは開演前も挿入歌も小沢健二が多かったです。
オザケンの「ラブリー」は久々に聞いたなぁ。
でもってそれぞれの感想~。
・春日
警帽・白半そでシャツに黒ズボンという衣装。
髪はサラッサラ~。
揉み上げも剃ったばかりかちょっと青かった。
そういえば、潜在異色ライブでも確か春日は変態警官だったよね?
田中の中では春日って「マジメそうな変態」というイメージなのかも
いやしかし、胸板の厚さ・肩幅の広さ・背中の大きさが
ハンパないっす~!(@中岡)
なのにお尻が小さいというね。
厚みや広さにも驚いたけど、腕の筋肉にもっと驚いた!
あれは本当にスポーツやってきた人の筋肉だわ~
他の人がしゃべっている時はもうその筋肉ばかり見てました。
劇中にカスカスダンス・トゥース・おっぱいボロ~ンなどが
織り込まれていて、「ザ・春日」を満喫!
ヒロシとのエアおっぱい揉みの応酬も楽しかった。
所々「怪男」を思わせる演技もあって、春日ファンとしては
大満足なお芝居でした。
・高橋
役もリーダーだったけど、この芝居の中でもリーダーでした。
鈴拓の暴走を止めて仕切りなおしたり、グダグダになりかけた所を
パッと芝居に戻したりしてましたよ。
つか、あの中でツッコミはこの人だけか
劇中では自分の痴漢冤罪事件もネタにしてましたよ。
・拘置所では番号で呼ばれてた
・東スポに「キング オブ オナニー」と書かれた などなど
吹っ切れ具合が素晴らしい!
まぁ全くの冤罪だったからねぇ~。
芸人らしくネタに昇華したんですね。
・鈴拓
稽古とは違うアドリブをいっぱいやっちゃったみたいで、
劇中では高橋に、場面転換で出てきた田中に怒られてました。
その場面転換でもフツーに田中の話に入ってきたりして、
本当に”自由”でしたよ。
フットマイクを最大限に利用して目立ってました。
いやしかし、鈴拓はイヤな男の役がハマリすぎ!
あれは地なのか演技力なのか
最初の方で台詞のなかの”ある単語”を鈴拓が言い忘れて、
意味が通じなくてみんながわたわたしたところもあったけど、
彼の言動で一気に不穏な空気になる大事なところでは、
長セリフなのに噛まなかった!
田中曰く「鈴拓はやればできる子!」
「なのにドラマに呼ばれるのは塚っちゃんばっかなんだぜ」と鈴拓。
そうそう、鈴拓は「塚っちゃん」という言葉を何度もだしてましたよ。
・中岡
あいかわらずの髪質です。
ここにタオルを巻いて漁師感をだしてましたよ。
今回すごく近くで顔を見れたんだけど、よく見ると
かわいらしい顔をしてるんだねぇ。
愛嬌があるというか。
役柄でもそんなカンジだったんで、きっと田中の中でも
そう思ってるんでしょう。
声も大きくて聞き取りやすかったし、フツーに演技がうまかったです。
・ヒロシ
人生初の生ヒロシ!!
顔小さかった~~!
右ブロックが金髪で左が黒髪という、なんとも斬新な髪型でしたよ。
23年ぶりに出てきたヒキコモリと言う事で、
人と接する距離感がおかしいコミュニケーション不全的な役を
キッチリ演じてました。
そういえばヒロシは役者もやってるんだよね。
そりゃ上手いはずだ~。
カカシとのカラミがものすごくセクシーでしたよ
このカカシの中にはボイスレコーダーが仕込まれてて、
「ヒロシさん好きよ~。チューしてぇ」と自分で吹き込んだやつを
再生して、それと会話することで興奮するという、
なんとも言いがたい行為で笑いをとってました。
本人はここで滑った・引かれたと思っていたみたいだけど、
私はそうは思わなかったなぁ。
面白かったのに。
そもそもこのネタはヒロシが実際に自分のネタで使っていたそうで、
田中はそれをうまく組み入れたようです。
劇中のVTRではヒロシの”あのテーマ曲”も流れてすごく嬉しかった。
あれ流されちゃうと、ヒロシのネタを見たくなる~~!
・田中
ヒョロい。
ヒョロ長すぎる!
圧倒的なヒョロ長感!
その手足の長さに圧倒されてました。
そして…飛び散るツバ!
田中がしゃべるたびに、特に興奮した時にパッとツバが飛び散って、
最前列の人たち、特に上手の人たちにふりかかってました。
これは…お気の毒でしたね。
田中の長いコントは潜在異色でも見たけど、共通しているのは
最後がほんわかとしたハッピーエンドで終わること。
どんなに揉めても最後はあるべき着地点に優しく到着する、
というカンジのコントです。
話そのもので大爆笑というのは少ないけど、
芸人たちの本来のキャラクターを利用しつつ笑いを積み上げていく
カンジかな。
・仲間リサ(ゲスト)
童貞男たちがのぼせるほどの役そのままの美人さんでした。
超スタイルいい!
田中の次に身長が高かったかも。
お芝居は、わりと唐突に終わりました。
「えっ そんなオチ?」というどよめきの中に流れるエンドロール。
その中にサトミツの名前があってちょっと笑いましたよ。
なんかサトミツは本格的に作家の人になっちゃってるね。
しかし、エンドロールが終わったあとにアニメでいうCパートがありました!
ここで大団円のハッピーエンドとなり、本当の終了~。
1時間40分を超えるお芝居でした。
芝居の後は嬉しいトークコーナー!
トークというか反省会です。
・鈴拓のアドリブの多さや予定外の行動
・田中の台本が上がったのが本当にギリギリで稽古が大変だった
・中岡はいいとも、春日はヒルナンデス終わり(ちょっと移籍いじり)
・「忙しくていいですね~」とヒロシのひがみ
・芝居の中でヒロシが春日語に伝染(「ともすると~」など)
・芝居中に感動して泣いちゃった鈴拓
などなど。
当日は鈴拓の誕生日だったので、顔写真入りのホールケーキ登場!
(なぜか鍋の中に入れられて運ばれてきました)
「なんでローソクがないの? ローソクを吹き消すのが
誕生日ケーキの醍醐味じゃないの?」と文句をいう鈴拓に、
「ここ、火気厳禁だからね」と冷静に返したところに
田中の総合演出家としての顔を見た気がしましたよ。
鈴拓と一日違いの誕生日の中岡も顔写真入りの同じケーキで
祝ってもらってました。
鈴拓と中岡は身長も一緒・眼鏡も一緒・誕生日も一日違いということで、
「キャラがかぶってる!」とお互いが言ってました
そして春日!!
芝居の最中も「ちょっと耳赤い?」と思ってましたが、
このトークの時はもう、誰にもわかるほど耳が赤かった!
たぶんヒルナンデス移籍話の時だと思うけど、
春日が客席に背中を見せた時に見えた耳のうしろが…
真っ赤っか!!!
あんなに… あんなに赤くなるものなのかっ!!
いや~、今年最後の生春日でいいものを見せてもらいました~
「今回は1回しか出来なくて、チケット争奪戦が大変だったみたいなので
次回は3回公演を目指します」という田中の言葉で全てが終了しました。
次回はぜひ最前列の前にスペースが取れる場所でお願いします!
*******************************
以上です~。
今年私が行けるオードリー系のイベントはこれが最後です。
今年は「芸人交換日記」といいこの「田中が考え中」といい、
恐ろしいほどのオードリー運があった年でした。
だけど二人揃ったイベントには行けず仕舞い…。
来年はオードリー2人揃ってのイベントが多いといいなぁ。
ケイダッシュステージさま、ぜひぜひお願いします!
そんなカンジ。
ということで
「田中が考え中」(2011.12.07 新宿シアターモリエール)の
レポです!
***************************
会場に着いたのが開場30分前の18時ちょっと前。
入口付近には人がまばらだったので、さすがにまだ早いかな~と思ったら
入口と反対側のガードレールに人がいっぱい並んでる!
当日券を求めて集まった人たちです。
人数にして50人くらいかな?
ライブ中に田中が「すごい争奪戦でした」といってたけど、
当日券をみたら納得ですよ…。
この50人で11枚の当日券をスタッフとのジャンケンで争うという、
倍率5倍の熾烈な戦いでした。
当日券が決まったあとは、すでにチケットを持っている人たちが
整理番号順に並び始めました。
お互い「何番ですか~?」と聞きあって確認するという、
わりとまったりした並び方でしたよ。
客層は女性が9割くらい。
平日だけにスーツ姿の男性もチラホラいましたよ。
18:30に開場!
10番区切りで整理番号順に入っていきます。
入口からの階段を上がると、テーブルにはお花ならぬサボテンが!!
写真を撮るのを失敗してボケボケだけど、ロッチのコカドからです。
ロッチも仲良しコンビだからなぁ。
お花関係は意外にもこれだけでしたよ。
会場のシアターモリエールはキャパ200人弱らしいけど、
もっと狭く思えたのはイスがギッチギチに並べられていたせいかも。
通路は縦方向に2本のみ。
最前列のイスも舞台の下にピタッと並べられていて通路はなかったので、
奥の席に移動したいときは舞台に上がって移動(!)という
ギッチギチぶりでしたよ。
私は整理番号がわりと早目だったので、前の方の席を確保できました。
長いので折りたたみます~(PC用)
あらすじ:
嫁不足の離島に住むモテナイ男(=童貞)5人。
コレを解消しようと、都会の女性とのお見合いパーティを開くことに!
HPを作って募集したら18人ほどの女性がエントリーしたのに、
HP上にうっかりエロバナーを貼ってしまった為にキャンセル続出。
それでもたった一人だけ残ってくれた女性がいた。
女性が島に来るまで1週間。
童貞たちが妄想を語ったりいろいろ脱線しながら
女性を楽しませる企画を相談。
「誰か一人でも結婚できればいい」とみんなの心が
ひとつになったところで女性が来島。
その女性が想像以上のスタイルバツグンな美人!
all for oneだったはずのみんなが、それぞれ女性に猛烈なアピールを
始めたところから5人の関係がギクシャクしてきて…。
こんなカンジのあらすじです。
配役は
春日:島の変態警察官
エロサイトマスターで釣り鐘状のおっぱい大好き
高橋:農家 5人組のリーダー
一時島を離れて東京に行っていたが、帰郷した。
ちょっと秘密がある男。
鈴拓:役場の清掃員
自分勝手なトラブルメイカーだか、時に痛い真実をつく。
「若大将」と呼ばれると喜ぶ。
中岡:ホタルイカ漁師
自分より早く逆上がりが出来た鈴拓を慕う舎弟
「さすがっす~!」の連発で鈴拓を喜ばせる
ヒロシ:ヒキコモリ
ずっと家に引きこもってきたが、お見合いパーティが
あることを知って23年ぶりに顔を出した。
自作のダッチワイフ(ほとんどカカシ)で夜な夜な…。
脚本・演出の田中は、場面転換に登場する狂言回し的な役割で
場面転換の度に登場。
「ここ伏線ですよ!」と若干ネタバレも言っちゃったりしてました。
役名はそのままで、春日がエロサイトマスターとか
ヒロシが引きこもりとか、微妙に現実とリンクしています。
舞台装置は黒い幕で覆われた仕切りと丸イスのみ。
仕切りの中が男たちのそれぞれの部屋というかんじで、
出番がないときにはそこで待機してました。
小道具は白菜と大根と鍋とイカ釣りの電飾くらい。
あ、あとはヒロシのカカシ
BGMは開演前も挿入歌も小沢健二が多かったです。
オザケンの「ラブリー」は久々に聞いたなぁ。
でもってそれぞれの感想~。
・春日
警帽・白半そでシャツに黒ズボンという衣装。
髪はサラッサラ~。
揉み上げも剃ったばかりかちょっと青かった。
そういえば、潜在異色ライブでも確か春日は変態警官だったよね?
田中の中では春日って「マジメそうな変態」というイメージなのかも
いやしかし、胸板の厚さ・肩幅の広さ・背中の大きさが
ハンパないっす~!(@中岡)
なのにお尻が小さいというね。
厚みや広さにも驚いたけど、腕の筋肉にもっと驚いた!
あれは本当にスポーツやってきた人の筋肉だわ~
他の人がしゃべっている時はもうその筋肉ばかり見てました。
劇中にカスカスダンス・トゥース・おっぱいボロ~ンなどが
織り込まれていて、「ザ・春日」を満喫!
ヒロシとのエアおっぱい揉みの応酬も楽しかった。
所々「怪男」を思わせる演技もあって、春日ファンとしては
大満足なお芝居でした。
・高橋
役もリーダーだったけど、この芝居の中でもリーダーでした。
鈴拓の暴走を止めて仕切りなおしたり、グダグダになりかけた所を
パッと芝居に戻したりしてましたよ。
つか、あの中でツッコミはこの人だけか
劇中では自分の痴漢冤罪事件もネタにしてましたよ。
・拘置所では番号で呼ばれてた
・東スポに「キング オブ オナニー」と書かれた などなど
吹っ切れ具合が素晴らしい!
まぁ全くの冤罪だったからねぇ~。
芸人らしくネタに昇華したんですね。
・鈴拓
稽古とは違うアドリブをいっぱいやっちゃったみたいで、
劇中では高橋に、場面転換で出てきた田中に怒られてました。
その場面転換でもフツーに田中の話に入ってきたりして、
本当に”自由”でしたよ。
フットマイクを最大限に利用して目立ってました。
いやしかし、鈴拓はイヤな男の役がハマリすぎ!
あれは地なのか演技力なのか
最初の方で台詞のなかの”ある単語”を鈴拓が言い忘れて、
意味が通じなくてみんながわたわたしたところもあったけど、
彼の言動で一気に不穏な空気になる大事なところでは、
長セリフなのに噛まなかった!
田中曰く「鈴拓はやればできる子!」
「なのにドラマに呼ばれるのは塚っちゃんばっかなんだぜ」と鈴拓。
そうそう、鈴拓は「塚っちゃん」という言葉を何度もだしてましたよ。
・中岡
あいかわらずの髪質です。
ここにタオルを巻いて漁師感をだしてましたよ。
今回すごく近くで顔を見れたんだけど、よく見ると
かわいらしい顔をしてるんだねぇ。
愛嬌があるというか。
役柄でもそんなカンジだったんで、きっと田中の中でも
そう思ってるんでしょう。
声も大きくて聞き取りやすかったし、フツーに演技がうまかったです。
・ヒロシ
人生初の生ヒロシ!!
顔小さかった~~!
右ブロックが金髪で左が黒髪という、なんとも斬新な髪型でしたよ。
23年ぶりに出てきたヒキコモリと言う事で、
人と接する距離感がおかしいコミュニケーション不全的な役を
キッチリ演じてました。
そういえばヒロシは役者もやってるんだよね。
そりゃ上手いはずだ~。
カカシとのカラミがものすごくセクシーでしたよ
このカカシの中にはボイスレコーダーが仕込まれてて、
「ヒロシさん好きよ~。チューしてぇ」と自分で吹き込んだやつを
再生して、それと会話することで興奮するという、
なんとも言いがたい行為で笑いをとってました。
本人はここで滑った・引かれたと思っていたみたいだけど、
私はそうは思わなかったなぁ。
面白かったのに。
そもそもこのネタはヒロシが実際に自分のネタで使っていたそうで、
田中はそれをうまく組み入れたようです。
劇中のVTRではヒロシの”あのテーマ曲”も流れてすごく嬉しかった。
あれ流されちゃうと、ヒロシのネタを見たくなる~~!
・田中
ヒョロい。
ヒョロ長すぎる!
圧倒的なヒョロ長感!
その手足の長さに圧倒されてました。
そして…飛び散るツバ!
田中がしゃべるたびに、特に興奮した時にパッとツバが飛び散って、
最前列の人たち、特に上手の人たちにふりかかってました。
これは…お気の毒でしたね。
田中の長いコントは潜在異色でも見たけど、共通しているのは
最後がほんわかとしたハッピーエンドで終わること。
どんなに揉めても最後はあるべき着地点に優しく到着する、
というカンジのコントです。
話そのもので大爆笑というのは少ないけど、
芸人たちの本来のキャラクターを利用しつつ笑いを積み上げていく
カンジかな。
・仲間リサ(ゲスト)
童貞男たちがのぼせるほどの役そのままの美人さんでした。
超スタイルいい!
田中の次に身長が高かったかも。
お芝居は、わりと唐突に終わりました。
「えっ そんなオチ?」というどよめきの中に流れるエンドロール。
その中にサトミツの名前があってちょっと笑いましたよ。
なんかサトミツは本格的に作家の人になっちゃってるね。
しかし、エンドロールが終わったあとにアニメでいうCパートがありました!
ここで大団円のハッピーエンドとなり、本当の終了~。
1時間40分を超えるお芝居でした。
芝居の後は嬉しいトークコーナー!
トークというか反省会です。
・鈴拓のアドリブの多さや予定外の行動
・田中の台本が上がったのが本当にギリギリで稽古が大変だった
・中岡はいいとも、春日はヒルナンデス終わり(ちょっと移籍いじり)
・「忙しくていいですね~」とヒロシのひがみ
・芝居の中でヒロシが春日語に伝染(「ともすると~」など)
・芝居中に感動して泣いちゃった鈴拓
などなど。
当日は鈴拓の誕生日だったので、顔写真入りのホールケーキ登場!
(なぜか鍋の中に入れられて運ばれてきました)
「なんでローソクがないの? ローソクを吹き消すのが
誕生日ケーキの醍醐味じゃないの?」と文句をいう鈴拓に、
「ここ、火気厳禁だからね」と冷静に返したところに
田中の総合演出家としての顔を見た気がしましたよ。
鈴拓と一日違いの誕生日の中岡も顔写真入りの同じケーキで
祝ってもらってました。
鈴拓と中岡は身長も一緒・眼鏡も一緒・誕生日も一日違いということで、
「キャラがかぶってる!」とお互いが言ってました
そして春日!!
芝居の最中も「ちょっと耳赤い?」と思ってましたが、
このトークの時はもう、誰にもわかるほど耳が赤かった!
たぶんヒルナンデス移籍話の時だと思うけど、
春日が客席に背中を見せた時に見えた耳のうしろが…
真っ赤っか!!!
あんなに… あんなに赤くなるものなのかっ!!
いや~、今年最後の生春日でいいものを見せてもらいました~
「今回は1回しか出来なくて、チケット争奪戦が大変だったみたいなので
次回は3回公演を目指します」という田中の言葉で全てが終了しました。
次回はぜひ最前列の前にスペースが取れる場所でお願いします!
*******************************
以上です~。
今年私が行けるオードリー系のイベントはこれが最後です。
今年は「芸人交換日記」といいこの「田中が考え中」といい、
恐ろしいほどのオードリー運があった年でした。
だけど二人揃ったイベントには行けず仕舞い…。
来年はオードリー2人揃ってのイベントが多いといいなぁ。
ケイダッシュステージさま、ぜひぜひお願いします!
そんなカンジ。