虹の橋

５月２２日、全国各地で「環水平アーク」と「日暈」が見られましたね。
この二つが同時に見られるのはけっこう珍しい事のようで、
ニュースでもとりあげられてました。
私も偶然見ることができましたよ。


最初は彩雲（アーク）に気づきました。





そして太陽の周りをみると、こちらにも虹が。
虹の輪が大きすぎて写真に収まりきりませんでした。




太陽と日暈の間に「錦雲」も。


本来はこちらが「彩雲」っていわれるようですね。
アークを見るのは２度目でしたが、この錦雲を見たのは初めてです。


「アーク」に「日暈」に「錦雲」と、あまりに美しい競演だったので、
骨壷に入ったにゃんこにも見せてあげました。

こんな時にこんな美しい「虹の橋」を見せてくれたのは、
神様の計らいなのでしょうか。

にゃんこは、この虹の橋をちゃんと渡れたかな。




先日、１５歳と１０ヶ月で愛猫が永眠しました。
ちょうど一週間前のこの時間です。

三年前に膀胱ガンの手術をし、その後経過は良好で元気でしたが、
ここ数日急に膀胱のトラブルとは違う原因不明の麻痺状態に陥り、
前の日記を書いた２時間後に真っ黒な血を吐いてそのまま…

すでに火葬も済ませ、お骨は猫の寝床に安置してありますが、
約１６年間ベッタリな生活だったので、
なかなか気持ちの切り替えが出来ないでいます。
特に夜が辛いです。

生前の猫をかわいがってくれた友人達は
「にゃんこは１６年間幸せだったと思うよ」と慰めてくれます。
私もできるだけかわいがってきたと思ってはいるのですが、
やはり後から後から「ああしてあげれば良かった」と後悔が
湧いてきますね。

もうあのかわいい鳴き声が聞けないなんて、
あのフサフサな毛並みをなでることが出来ないなんて、
まだまだ受け入れられません。

今はただ猫の安らかな眠りを祈る日々です。

お仕事はがんばりますが、
こちらのブログはちょっと長めにお休みします。