九月に入りましたね〜。
とっくですけど。
8月のバタバタは本当にしんどかったんですけど、
その中でひとつ寂しい報告もありました。
高校時代の友人Aっちゃんから紹介してもらって、
かなり古いアパートの2室を借りて教室を開いていたんですが、
その古いアパートがとうとう取り壊しすることになってしまい、
先生曰く「私ももう高齢だから、 新しい場所を探すのもしんどいのでこれで解散します」と。
このアパートはみるからに「ザ・昭和」という、本当に古い木造アパートでした。
でもその古さが逆に心休まる感じで、本当に好きな空間でした。
そのアパートも居心地良かったんですけど、 陶芸を教えてくださるA先生がまたとても楽しい方で、
私なんかは作品を作らなくても先生とおしゃべりするためだけに通 っていましたよ。
先生には本当にいろんな愚痴を聞いてもらったなぁ…
愚痴だけでなく「推し活」話も聞いていただきました!
先生の旦那さんも飄々としていて楽しい方で、
時々ラーメンをごちそうしていただいたなぁ。
「使わないから」というのでかわいい道具箱もいただいちゃいました。
この道具箱は本当に使い勝手いいしかわいいしで、
ありがたく使わせてもらってます。
8月のある日には教室の生徒さん一同が集まって「打ち上げ」 をしました。
先生が作ってくださったおかずがどれもめちゃくちゃ美味しかった !
教室に行くと先生が作ってくれた常備菜がなにかしらあったので、
先生の煮豆が本当に絶品で、 お土産に持たせて頂いたことも度々ありましたよ。
ああ私のオアシスがなくなってしまった…
本当に寂しいです。
ただ先生は陶芸はずっと続けるし、
またいつかどこかの会場を借りて「臨時陶芸教室」 を開くことも考えているということなので、
古アパートの取り壊しはまだ先で、 教室の片付けもまだ残っているということなので、
陶芸作品や机や椅子が無くなった教室をみるとますます寂しさが募 りそう…
数年だけだったけど、楽しい時間でした。
ありがとう、私のオアシスだった昭和のアパート。