かには、丹後出身。
京都府に違いないが、
ことばは、京都弁と違う。
かには、こう見えても
というか、予想通り
湘南地方に住んでても
かにことばを使っている。
丹後ことば、そのままを。
ありのまま生きるのが
かにってもんだ。
てなわけで、やぎもだいぶ
かにことばを
使うようになった。
やぎかにの、
会話登場率が高いのは
『なんたれへん。』
例を云おう!
・やぎが、野を駆け回っているのを、かにが見ていると、’あっ!ずっこけた!’
かには、そばにより、こういう。
’なんたれへんか?’
やぎの返事は、
’なんたれへん’
これで会話が成立。
・今日は、かにの試験の日だ。
やぎが、’なんも勉強、せえへなんだのに、’なんたれへなんだか?’
カニは、’なんたれへん’
・かにさんかにさん、あわふいとんなるけど、なんたれへんか?
なんたれへん、なんたれへん。
こんな具合だ!
次によく使うのが
『しゃぁ~れへん』
例えは、こうだ!
・かにさんかにさん、よこあるきばっか歩いて、なんたれへんか?
しゃぁ~れへんわや~。これしかでけんわや~!
・やぎさんやぎさん、’め~め~なきなるけど、わらわれへんのか?
’わぁわぁ鳴けれれへんで、しゃ~れへんわや~!
やぎだから、め~め~と鳴くだけでしょ。
カニは、横歩きだけでしょ!
電車で、読んでいるあなた。
一人クスクスわらっとると、おかしぃんちゃうか云うて、逆に、わらわれるど!
おかしぃんだで、
しゃーれへんわや~!
京都府に違いないが、
ことばは、京都弁と違う。
かには、こう見えても
というか、予想通り
湘南地方に住んでても
かにことばを使っている。
丹後ことば、そのままを。
ありのまま生きるのが
かにってもんだ。
てなわけで、やぎもだいぶ
かにことばを
使うようになった。
やぎかにの、
会話登場率が高いのは
『なんたれへん。』
例を云おう!
・やぎが、野を駆け回っているのを、かにが見ていると、’あっ!ずっこけた!’
かには、そばにより、こういう。
’なんたれへんか?’
やぎの返事は、
’なんたれへん’
これで会話が成立。
・今日は、かにの試験の日だ。
やぎが、’なんも勉強、せえへなんだのに、’なんたれへなんだか?’
カニは、’なんたれへん’
・かにさんかにさん、あわふいとんなるけど、なんたれへんか?
なんたれへん、なんたれへん。
こんな具合だ!
次によく使うのが
『しゃぁ~れへん』
例えは、こうだ!
・かにさんかにさん、よこあるきばっか歩いて、なんたれへんか?
しゃぁ~れへんわや~。これしかでけんわや~!
・やぎさんやぎさん、’め~め~なきなるけど、わらわれへんのか?
’わぁわぁ鳴けれれへんで、しゃ~れへんわや~!
やぎだから、め~め~と鳴くだけでしょ。
カニは、横歩きだけでしょ!
電車で、読んでいるあなた。
一人クスクスわらっとると、おかしぃんちゃうか云うて、逆に、わらわれるど!
おかしぃんだで、
しゃーれへんわや~!