山歩きにすと

野の花・山の花と、山歩き

鹿島槍ヶ岳と爺が岳の花

2014-07-24 15:08:33 | 日記
梅雨も明けたということで鹿島槍ヶ岳へ行ってきました
柏原新道をまだ夜の明けきらないうちから登り始めました

空も明るくなってきたころ最初の花が目に入りました。イワハゼです


谷を挟んで向こう側には針の木岳とその雪渓が見えます


これは、オオバキスミレでしょうか。いつもあまり見かけません


種池山荘のすぐ下にお花畑があります。チングルマとコイワカガミです


ミヤマキンポウゲがこれだけ群生していくのは珍しいと思いました


チングルマも大群生しています


爺ヶ岳に登り始めて後ろを振り返ると立山連峰と剱岳が、まだいっぱいの残雪を纏っていました


左手前方にはこれから行く鹿島槍ヶ岳が聳えています


爺ヶ岳からちょっと下った砂礫地にコマクサが咲いていました


北アルプスではコマクサが咲いているところには、タカネスミレも咲いています


これはミヤマダイコンソウです


シナノキンバイとミヤマキンポウゲが一緒に咲いています。この辺は黄色い花が数多く咲いていますね


こちらはツマトリソウです。木の下の直射日光の当たらないところに咲いています


稜線の風当たりの強いところに咲いているタカネツメクサです


イワツメクサも華奢ながら、風の強いところに咲いていますね


ミヤマクワガタです


鹿島槍の山頂からです。歩いてきた爺が岳からの縦走路です。信州側からは絶えずガスが上がってきていました


イワヒバリです。人を怖がっていないのか近づいても逃げません


雛を連れているライチョウが登山道を歩いていました。
やはり人を恐れないのですぐそばまで近づくことができますが、あまり脅かさないように立ち去るのを待ちました



ミヤマハンノキやナナカマドの木の下のちょっと日陰になるところに咲いている、キヌガサソウです


同じところにサンカヨウも咲いていました


アオノツガザクラです

南アルプス・北岳へ「キタダケソウ」を見にいってきました

2014-07-01 15:03:04 | 日記
キタダケソウが咲いている時期なので、
梅雨の晴れ間に行ってきました



大樺沢から歩いて行きます


桂の木の葉は丸い感じです


雪渓の末端まで来ました


ここからは雪渓を登って行きます


花はまだ少ないですが、ハクサンイチゲが咲いていました


シナノキンバイの黄色は鮮やかです


薄い黄色を帯びたクリーム色のキバナシャクナゲはたくさん咲いていました


お目当てのキタダケソウは満開で斜面を埋めつくすほどでした








北岳山頂から下る途中で、オヤマノエンドウとミヤマキンバイです


草すべりの斜面に咲いていたショウジョウバカマ


雪の重さですべての木が、根本は下向きになってしまいます