山田の案山子

日々是吉日

死にたい人間が助かって生き残るべき人間が何故死ななきゃ為らんの?

2013年10月02日 | 報道・ニュース
踏切救助で命落とした女性 勇気ある行動に「自分なら出来たか」とネットで反響
  J-CASTニュース(10月2日)
 JR横浜線鴨居―中山駅間の川和踏切(横浜市緑区)で、線路でうずくまっていた高齢男性を助けようとした会社員の村田奈津恵さん(40)が死亡する事故が2013年10月1日11時30分頃に起きた。

 自分の命を顧みず、父親の制止を振り切っても救助に向かった勇気ある行動を称賛し、「自分なら出来ただろうか」とインターネット上で反響が広がっている。

 「電車が来るまで7秒くらいだった」父振り返る
 事故が起きる直前、奈津恵さんは父親の恵弘さん(67)が運転する車の助手席に乗っていた。信号が鳴り始めたので踏切前で電車が通過するのを待っていたが、前方から高齢男性が歩いて来て踏切の中に入った。

 男性は鴨居駅側に少し歩いて行くと線路の上でうずくまったと云う。其れに気付いた奈津恵さんはとっさに「助けなきゃ」と叫び、恵弘さんが「電車が近づいているからだめだ」と止めるも聞かずに飛び出した。
 男性を抱き起こそうとしたが間に合わず、電車に轢かれ命を落とした。

 事故現場の近くには商店街も在り、目撃者も多数いたそうだ。ある男性は非常ボタンを押し、電車もブレーキをかけ大きな音を上げていたが、奈津恵さんを守る事は出来無かった。なお、高齢男性は鎖骨を骨折するなど重傷だが命に別条はないとい云う。

 恵弘さんは1日夜、「とくダネ」(フジテレビ系)の取材に応じ、「だめだと言ったのですがあっという間に行っちゃって。電車が来るまで7秒くらいだったかな」と悲しみの色を浮かべながら事故を振り返る。

 奈津恵さんは優しい性格で、酔って寝ている人を介抱する事も珍しくなかったと云う。恵弘さんは「おじいさんが大した事がなかったのがせめてもの救い」と語った。



非常停止ボタンを押すも電車は停まらず・・・
踏切上を85キロで走行する列車にも問題が在る!
エンストも事故も身投げも考え何時でも緊急停車出来る速度で踏切を通過すべきだ。
鉄道会社の為だけの国土では無い!

都内では線路への転落防止柵が順次整えられつつ在る。
毎日何処かで人身事故と運転見合わせのニュースが流れる。
亡くなられた女性は死のうとした人間の身代わりに死んだのだ!

線路内に入り込み線路に首を起き列車に轢かれる瞬間を待ったのだ!
死ぬべき場所を求め死ぬ瞬間を待ったが為に心優しき女性を死に追いやった!
退院した処で所詮また死に場所を求め彷徨だろう。

其れでも生かす為に老人ホームにでも入れるのだろう?
死んだ人が気の毒で為らぬ。
助けようとした本人は死んだがおじいさんは大した事が無くて何よりだ?

死んだ女性の父親の言葉に悲しみが重くのしかかる・・・
♪好い奴ばかりが先に逝き 如何でも好い奴は残される・・・♪
他人様の迷惑顧みず・・・其れが現実ってもんなんだなぁ?



 「自分なら・・・て考えちゃうよね、どうしても」
 危険を顧みず、とっさの判断で救助に向かった奈津恵さんの勇気ある行動に、スタジオでは「自分だったら同じ行動を取れるだろうか」と話が進んだ。

 インターネット上でも
「いざという時に、私も此の女性のように行動出来るだろうか。私の意志の通り、私の体は動くだろうか」
「自分と年齢も近いし、自分なら・・・って考えちゃうよね、どうしても」
「そんなマンガかドラマみたいな純粋な心の持ち主いるんだと思うと、自分の心の汚さにゾッとする」
「実際線路に人が倒れてて葛藤してる暇なんてなかったら血の通った人間だもの何するかわからないよね」と、多くの人が奈津恵さんの行動に思いをめぐらせた。