山田の案山子

日々是吉日

ホームレス産業は暴力団にも自治体福祉にも無くてはならぬ産業だ!

2013年10月21日 | 報道・ニュース
ホームレス集め生活保護費ピンハネ・・・組員等逮捕
  読売新聞(10月20日)
 生活保護受給者から家賃保証名目で現金を詐取したとして、大阪府警捜査4課は19日、山口組系暴力団組員で、不動産会社「住宅管理ビックライフ」(大阪市西成区)の実質経営者・伏見泰和被告(46)(別の詐欺罪で公判中)等4人を詐欺容疑で逮捕した。

 受給者に入居先を斡旋しては「家賃保証」の名目で数万円を徴収、詐取額は年間約4000万円になるとみられる。

 伏見被告等は大阪市内でマンション約70棟の部屋を借りて受給者約2000人にまた貸ししており、家賃の差額等で年間約2億円の利益を上げていたと云う。府警は、一部が暴力団の資金源だったとみて調べる。

 発表では、伏見被告らは2010年10月~昨年3月、同市内のマンションに受給者の男性3人を入居させた際、「提携する家賃保証会社に支払う金が必要等と嘘を言い、計5万円を詐取した疑い。伏見被告は容疑を認めていると云う。

 府警によると、受給者の多くは、ホームレス生活をしていた際に同社側から声をかけられ、住居の斡旋を受けていた。府警は、ホームレスを集めて生活保護を受給させた上、保護費を吸い上げる「囲い屋」グループとみている。



生活保護係のケースワーカーも其の辺の事情は知っても見ぬ振りなのが現実らしい。
都内には多くの困窮者向け宿泊施設を運営する暴力団が存在する。
都も区も経営者が暴力団だと承知で施設を利用せざるを得ぬ事情が在る。

路上生活して居た人間に直ぐに部屋を斡旋・借り上げる事は出来ぬ。
其処で暫くの間、低賃金? の宿泊施設を利用する事になる。
此等の宿泊施設の殆どはNPOを名乗って居り寄付金も募れる。

ホームレスの集まる公園や駅付近でホームレスを見付けては生活保護受給を勧める。
ホームレス産業と云う言葉が一時流行ったが・・・
暴力団と云う丈で誰かが遣らねば為らぬ本来必要な事だとも思う!
勿論ホームレス相手に儲けよう等と堅気が考える事では無い!

需要と供給のバランスとやらで目的は金儲けでも求める人が居る限り必要悪? 
NPOを冠に阿漕な脱税さえ無ければ立派な人助けと感謝されるべき職業なのでは?
暴力団には人権が無い? 生存権が無い?

彼等の力を借りて治安を守って来た戦後を忘れて居りはせぬか?
原発作業員の派遣元が暴力団でも好いじゃねえか!
震災・津波の復興作業員が暴力団からの派遣作業員でも好いじゃねえか?
伊豆大島の復興作業員の派遣元が暴力団でも好いじゃねえか!

派遣会社の代表に暴力団の名前は勿論出る筈も無いが・・・
暴力団排除も好いが暴力団・暴力団と嫌わずに共存出来る社会には出来ぬか?
極悪人は別として好い加減に暴力団のレッテルを剥いでやっては如何か?

生き難いと脱退する人間が増えて居る事も事実だが生き難いが故に悪事に走る。
此も事実だ!
追い詰めれば追い詰める程様々な手口の犯罪が横行するだろう。
ホームレス産業は手を変え質を暴力団には手放せぬ大事な大事な飯の種だろう。