千葉大生殺害、何故死刑破棄 憤る遺族「どちらの命が重いのか」
産経新聞(10月26日)
裁判員の下した死刑という結論は、なぜ覆されたのか・・・。千葉県松戸市で平成21年、千葉大4年の荻野友花里さん=当時(21)=を殺害した等として強盗殺人罪などに問われた無職、竪山辰美被告(52)への死刑判決が控訴審で破棄された。
検察側と弁護側双方が、判決を不服として上告。裁判員の死刑判断の適否を問う舞台は、最高裁に移された。「娘より犯人の命の方が重いのか」。荻野さんの両親は、極刑を求めて上告審の行方を見守る。
■命日に上告
「今日は4年前、友花里が竪山に殺されて燃やされた日です。昨日、高検から上告という知らせを受けて、友花里の日に上告していただいて、大変うれしく思っております。今回の裁判については全然、納得がいきませんでした」
上告を受けて22日に会見した荻野さんの父、卓さん(64)は、報道陣を前に、苦しい胸の内を語った。東京高検が上告した21日は荻野さんが亡くなったとされる日。弁護側が上告した22日は、竪山被告が現場に戻って室内に放火した日だ。
今月8日、東京高裁が言い渡した判決は、卓さんと妻、美奈子さん(60)にとっては信じられないものだった。
「主文、原判決を破棄する。被告人を無期懲役に処する」
高裁の村瀬均裁判長が読み上げた主文の意味するところは「被告に科すべき刑は、死刑ではなく無期懲役」。1審千葉地裁の裁判員が出した判決を覆すというものだった。
「私も主人も、頭が真っ白になりました」と美奈子さん。卓さんも「え?! あんだけ何日もかかって死刑(判決)をもらったのに、と思った」と振り返る。
1、2審判決によると、竪山被告は21年10月20日夜ごろから21日未明にかけて、松戸市のマンションの荻野さん宅に侵入。包丁で脅して現金などを奪った上、胸を刺して殺害。翌22日には、証拠隠滅のため現場に戻り、室内に放火するなどした。
竪山被告は、強盗致傷などの罪で懲役7年の判決を受けて服役。21年9月1日に満期出所し、わずか約1カ月半後の犯行だった。
■「裁判で無念晴らして」
裁判員裁判によって行われた1審では、荻野さんが殺害された、いわゆる「松戸事件」の前後に、竪山被告が強盗致傷や強盗強姦を繰り返していたことなどを重視。「松戸事件」以外の犯行でも刃物を使用しており、場合によっては他の事件でも被害者の生命身体に重篤な危害が及ぶ危険性があった、として「死刑をもって臨むのが相当」と結論づけた。
これに対して、2審が死刑回避の理由として挙げたのが「先例」だ。
「殺害された被害者が1人で、殺害行為に計画性がない場合には死刑は選択されないという先例の傾向がある」と指摘。先例とは異なる結論を採るにあたって「合理的かつ説得力のある理由を示したものとは言い難い」と判断した。
「死刑以上の判決をずっと訴えてきたので、死刑は当たり前だと思っていた」という卓さん。無期懲役と結論づけた2審判決に、憤りをぶつけた。
「友花里の無念さを晴らすために頑張ってきたつもりです。選ばれた裁判員さんが、何日もかかって決めたことを無視するかのように、覆すというのは、どうしても納得がいかない」
21年10月23日に、千葉県警松戸署から突然かかってきた電話で、平穏な生活は大きく変わった。兵庫県の実家を離れて千葉県で暮らす友花里さんの死を伝える内容だった。あれから4年。ようやく得た死刑判決も、高裁でのわずか1度の審理で覆されてしまった。
「被害者の命と犯人の命、どちらが重たいんでしょうか」と訴える美奈子さんもまた「死刑以上の重い罪があれば、そのような罪にしてほしい」と求める。
美奈子さんは、「友花里は『お母さん、私の命、こんなもんとは違うでしょ。お父さんとお母さん、頑張ってよ』って言っていると思います」と話す。
卓さんと美奈子さんは、最高裁でも審理に立ち会えるよう、被害者参加を求めている。
「私らの無念を晴らしてくれるのは、裁判だと思っています」と卓さん。美奈子さんも「最高裁で、死刑の判決がきっちりと出されることを願っています」と話した。
裁判員裁判が始まってからだろう?
死刑廃止とか死刑反対と云う声が聞こえなくなった。
裁判員がこれだけ死刑判決を求めれば誰も反対出来無くなる。
死には死をもって罰すると刑法で定めれば問題は簡単に解決する。
一人を計画せず行き当たりばったり、成り行きで殺した場合は死刑は回避?
死人に口無しで何とでも言い訳出来る。
先例や判例が量刑の目安になる事は事実である。
殺人罪にも様々なケースがある事を考えて殺人=死刑と云う判決には結び付かぬ。
強盗殺人でさえ死刑を回避される其れも出獄後間も無く?
再犯とか常習犯とかも全く考慮されず? 更正の余地等無いと思えるが・・・
其れでも死刑を回避する?
裁判員の判決に警鐘を鳴らそうとしているのかも知れぬ。
懲役30年? 過去の判例・先例が全く無視された重罰を望むサデイスチックな判決。
裁判員を引き受けるからには犯罪者には厳罰を正義を貫く覚悟で出廷するのだろう。
罪を憎んで人を憎まず等と考える裁判員は一人も居ないだろう。
怖いもので法廷外でも如何裁くかを話し合うだろうがこれが一番危険な落とし穴だ!
素人が集まって犯罪者を裁くと云う事は検事や弁護士を出し抜いた仰天劇を狙う。
被告人質問も考え出すかも如何に被告人を脅かすか? サデイスチックな鬼となる。
故に素人は怖い! 怖い物知らず程怖い者はない! 一切責任に問われる事も無い!
遣りっ放しし放題メディアに聞かれて神経使って疲れた? 二度と遣りたくない?
命の重みに違い等有りはせん!
加害者が死んだら娘は生き還るのか?
当事者にしか解らぬ心境だろう。
死には死をもって償え!?
加害者の死刑執行の報告を一刻も速く聞きだい?
死刑より無期懲役刑の方が厳しく辛い刑だと云う事を知らぬから死刑死刑と騒ぐ!
死刑囚は執行の其の日迄、拘置所でゆっくり遊んで趣味に明け暮れる。
無期懲役は受刑者だ朝から晩迄規則に縛られた生活を強いられる生き地獄だよ!
最近は刑務所でも自殺者が多い。
今後高齢化や刑期の長期化で自殺者は増え続けるだろう。
極刑と云われる死刑より今の時代は無期懲役の方が厳しい判決なんだっちゅーの!
死刑・死刑と騒ぎなさんな!
産経新聞(10月26日)
裁判員の下した死刑という結論は、なぜ覆されたのか・・・。千葉県松戸市で平成21年、千葉大4年の荻野友花里さん=当時(21)=を殺害した等として強盗殺人罪などに問われた無職、竪山辰美被告(52)への死刑判決が控訴審で破棄された。
検察側と弁護側双方が、判決を不服として上告。裁判員の死刑判断の適否を問う舞台は、最高裁に移された。「娘より犯人の命の方が重いのか」。荻野さんの両親は、極刑を求めて上告審の行方を見守る。
■命日に上告
「今日は4年前、友花里が竪山に殺されて燃やされた日です。昨日、高検から上告という知らせを受けて、友花里の日に上告していただいて、大変うれしく思っております。今回の裁判については全然、納得がいきませんでした」
上告を受けて22日に会見した荻野さんの父、卓さん(64)は、報道陣を前に、苦しい胸の内を語った。東京高検が上告した21日は荻野さんが亡くなったとされる日。弁護側が上告した22日は、竪山被告が現場に戻って室内に放火した日だ。
今月8日、東京高裁が言い渡した判決は、卓さんと妻、美奈子さん(60)にとっては信じられないものだった。
「主文、原判決を破棄する。被告人を無期懲役に処する」
高裁の村瀬均裁判長が読み上げた主文の意味するところは「被告に科すべき刑は、死刑ではなく無期懲役」。1審千葉地裁の裁判員が出した判決を覆すというものだった。
「私も主人も、頭が真っ白になりました」と美奈子さん。卓さんも「え?! あんだけ何日もかかって死刑(判決)をもらったのに、と思った」と振り返る。
1、2審判決によると、竪山被告は21年10月20日夜ごろから21日未明にかけて、松戸市のマンションの荻野さん宅に侵入。包丁で脅して現金などを奪った上、胸を刺して殺害。翌22日には、証拠隠滅のため現場に戻り、室内に放火するなどした。
竪山被告は、強盗致傷などの罪で懲役7年の判決を受けて服役。21年9月1日に満期出所し、わずか約1カ月半後の犯行だった。
■「裁判で無念晴らして」
裁判員裁判によって行われた1審では、荻野さんが殺害された、いわゆる「松戸事件」の前後に、竪山被告が強盗致傷や強盗強姦を繰り返していたことなどを重視。「松戸事件」以外の犯行でも刃物を使用しており、場合によっては他の事件でも被害者の生命身体に重篤な危害が及ぶ危険性があった、として「死刑をもって臨むのが相当」と結論づけた。
これに対して、2審が死刑回避の理由として挙げたのが「先例」だ。
「殺害された被害者が1人で、殺害行為に計画性がない場合には死刑は選択されないという先例の傾向がある」と指摘。先例とは異なる結論を採るにあたって「合理的かつ説得力のある理由を示したものとは言い難い」と判断した。
「死刑以上の判決をずっと訴えてきたので、死刑は当たり前だと思っていた」という卓さん。無期懲役と結論づけた2審判決に、憤りをぶつけた。
「友花里の無念さを晴らすために頑張ってきたつもりです。選ばれた裁判員さんが、何日もかかって決めたことを無視するかのように、覆すというのは、どうしても納得がいかない」
21年10月23日に、千葉県警松戸署から突然かかってきた電話で、平穏な生活は大きく変わった。兵庫県の実家を離れて千葉県で暮らす友花里さんの死を伝える内容だった。あれから4年。ようやく得た死刑判決も、高裁でのわずか1度の審理で覆されてしまった。
「被害者の命と犯人の命、どちらが重たいんでしょうか」と訴える美奈子さんもまた「死刑以上の重い罪があれば、そのような罪にしてほしい」と求める。
美奈子さんは、「友花里は『お母さん、私の命、こんなもんとは違うでしょ。お父さんとお母さん、頑張ってよ』って言っていると思います」と話す。
卓さんと美奈子さんは、最高裁でも審理に立ち会えるよう、被害者参加を求めている。
「私らの無念を晴らしてくれるのは、裁判だと思っています」と卓さん。美奈子さんも「最高裁で、死刑の判決がきっちりと出されることを願っています」と話した。
裁判員裁判が始まってからだろう?
死刑廃止とか死刑反対と云う声が聞こえなくなった。
裁判員がこれだけ死刑判決を求めれば誰も反対出来無くなる。
死には死をもって罰すると刑法で定めれば問題は簡単に解決する。
一人を計画せず行き当たりばったり、成り行きで殺した場合は死刑は回避?
死人に口無しで何とでも言い訳出来る。
先例や判例が量刑の目安になる事は事実である。
殺人罪にも様々なケースがある事を考えて殺人=死刑と云う判決には結び付かぬ。
強盗殺人でさえ死刑を回避される其れも出獄後間も無く?
再犯とか常習犯とかも全く考慮されず? 更正の余地等無いと思えるが・・・
其れでも死刑を回避する?
裁判員の判決に警鐘を鳴らそうとしているのかも知れぬ。
懲役30年? 過去の判例・先例が全く無視された重罰を望むサデイスチックな判決。
裁判員を引き受けるからには犯罪者には厳罰を正義を貫く覚悟で出廷するのだろう。
罪を憎んで人を憎まず等と考える裁判員は一人も居ないだろう。
怖いもので法廷外でも如何裁くかを話し合うだろうがこれが一番危険な落とし穴だ!
素人が集まって犯罪者を裁くと云う事は検事や弁護士を出し抜いた仰天劇を狙う。
被告人質問も考え出すかも如何に被告人を脅かすか? サデイスチックな鬼となる。
故に素人は怖い! 怖い物知らず程怖い者はない! 一切責任に問われる事も無い!
遣りっ放しし放題メディアに聞かれて神経使って疲れた? 二度と遣りたくない?
命の重みに違い等有りはせん!
加害者が死んだら娘は生き還るのか?
当事者にしか解らぬ心境だろう。
死には死をもって償え!?
加害者の死刑執行の報告を一刻も速く聞きだい?
死刑より無期懲役刑の方が厳しく辛い刑だと云う事を知らぬから死刑死刑と騒ぐ!
死刑囚は執行の其の日迄、拘置所でゆっくり遊んで趣味に明け暮れる。
無期懲役は受刑者だ朝から晩迄規則に縛られた生活を強いられる生き地獄だよ!
最近は刑務所でも自殺者が多い。
今後高齢化や刑期の長期化で自殺者は増え続けるだろう。
極刑と云われる死刑より今の時代は無期懲役の方が厳しい判決なんだっちゅーの!
死刑・死刑と騒ぎなさんな!