思いの中に 念 と言う言葉がありますよね。念にはいい念もあれば悪い意味での念もあります。
念という言葉は 念願が叶う、尊敬の念とか、念が晴れる(思い起こすことがなくなる)、念力、信念持つ などいい意味での念がありますし、
悪い意味合いでは 念を持つ(さっぱりと思いきる事が出来ない)、雑念、疑念、執念などの言葉で言われる事もありますね。
念は 思いとか気持ち を表す言葉だと思います。
日々の生活の中で漠然と持っている意識にその思いの対象が加わり、強い思いのエネルギーが加わった時に 念 と言うものに変化すると考えます。
また念は人に送る事も出来ます。親が遠くに離れた子供に心配や思いの気持ちを送る事もありますし
逆に高齢の親に息子や娘が心配や思いを送る時もあります。
また恋愛などでも相手に寄せる思いを送る場合もまたあります。いい念を送った時にシンクロニシティ現象が起きる事もあります。
ふと誰かの事を思った時に偶然にその相手から電話がかかったりしますね。これは思いの念が送られた事になります。
念と言うのはいい念であれば受け取る側はプラスのエネルギーを受け取れる事になります。
悪い念には俗にいう 生霊 というのがあり、これは誰かに対しての憎しみの気持ちのエネルギーが送られる為に
送られた側が体調を壊す場合も起こります。
ただこういう生霊を人に送るとその何倍返しの悪い念が自分に降りかかって来るので、決して送らない方がいいと言われています。
逆に人に対する思いやりや応援エネルギーをよく送る人は、必ず見えない何らかのいいエネルギーを受け取る事も起こります。
他にはこれも念の形と呼べる、
社会などで起こる集合意識などは人々の共通の思いの念が起こっている現象で、これも意味のない事ではなくて
集合意識が働いて、皆の思いの結果が出て来るのはよく起こると考えられます。
ちなみに自分自身にもいい念を送る事が出来ます。自分をいたわり大切にする気持ちを持ち続けると
それはいいエネルギーの念として自分に還って来ると考えております。