７月１３日（月）午後１時半から３時半までの２時間、山端吉男と中条・東奈良支部のＡさんと赤旗号外と宣伝紙をもって後援会ニュース会員を訪問しました。
戦争法案廃案署名１７筆、茨木市民会館存続署名１７筆が集まりました。
昨日、２ヶ月に１回の後援会ニュースを発行し、戦争法案廃案署名と市民会館存続署名を一緒に配布した直後の訪問だけに、署名に協力していただいた家が多かったように思いました。後援会ニュース会員も１軒増えました。
7月12日（日）午前10時から午後４時過ぎまで、茨木生健会事務局長として、全大阪生活と健康を守る会連合会（大生連）第３４回大会に参加しました。
この2年間、大生連は、集団的自衛権や憲法改正、原発問題、社会保障の改悪と消費税の増税などを強行する安倍暴走政治と、大阪都構想や敬老パスの有料化など市民施策を解体する橋下・維新の会の政治とのたたかい、その中で、生活保護基準の引き下げに反対する審査請求運動や訴訟など、憲法25条・人間らしく生きる権利の確立をめざす運動に取り組んできました。
2012年8月、民主党政権が自民・公明と3党合意をし、消費税率の引き上げとともに社会保障の改悪をすすめる「社会保障・税一体改革関連法」と、その中で生活保護基準や年金の引き下げ、介護・医療の改悪を推し進める「社会保障制度改革推進法」が成立し、その後、安倍暴走政治によって、貧困の広がりが加速しています。
この間、安倍政権は、軍事予算の拡大、消費税8％への増税、原発再稼働、ＴＰＰへの交渉参加、年金と生活保護基準の引き下げなどを強行。2015年度の予算で3900億円の社会保障費を削減。2017年からは、消費税１０％に、その一方で1兆6000億円もの法人税減税を優遇しようとしています。
今後、年金給付の引き下げと支給開始年齢の引き上げ、医療・介護保険の改悪、国民健康保険の都道府県化、生活保護の住宅扶助や冬期加算の引き下げなど、社会保障の抜本改悪を押しつけようとしています。
大生連第34回定期大会のスローガンには、第一に、戦争法案を阻止し、憲法9条と25条を活かした、平和と生存権保障の確立をめざそう！。第二に、消費税増税をストップさせ、社会保障制度の改悪を許さず、拡充の運動を強めよう！第三に、生活保護制度の改善と基準引き下げ違憲訴訟勝利のために奮闘しよう！。ますます、生活と健康を守る会の役割は、一層重要になり、平和と暮らしを守る運動の先頭に立つ、生活と健康を守る会を大きくしようと確認されました。
7月11日（土）午後3時半から5時過ぎまで、山端吉男と玉櫛・葦原支部のＪさんと2人で、戦争法案廃案署名、赤旗号外、赤旗宣伝紙をもって、地域を全戸訪問しました。前回に続いての、地域ベタ訪問です。
初めていった3階建てのマンションから訪問しましたら、なんと1軒目で出会ったのは、戦争法案に反対する学者・研究者の方でした。名刺を渡しながら、「お互いに頑張りましょう」とエール交換し、日曜版を薦めたら、「入れてください」と2つ返事。また、今後、後援会ニュースもいれてもいいと後援会ニュース会員にもなっていただきました。
2軒目は立派な屋敷の老夫婦が対応され、署名に応じていただきました。「安倍はあかんね」と奥からおばあさんがでてきて、大きな声で私たちに声をかけていただきました。後援会ニュース会員にもなっていただきました。
3軒目に署名に応じていただいた方は、昔党員さんの知り合いで、引っ越しされてきた方でした。後援会ニュース会員になっていただきました。他のお宅では、インターホンでことわられ、対話になりませんでした。留守の所には、赤旗号外を入れてきました。
ひととおり、地域をまわった帰り際に、Ｊさんの近所の元読者の方に出会い、日曜版の再購読をお願いしたら、「8月から10月までならいいよ」と了解していただきました。
7月10日（金）夕5時45分から6時３０分まで、毎週定例の金曜日のＪＲ茨木駅東口で戦争法案反対の駅頭宣伝署名行動を行いました。山端吉男と中条・東奈良、業者、労働者、茨木南後援会から12名が参加しました。
戦争法案廃案署名14筆、茨木市民会館存続署名8筆が集まりました。
安倍自公政権は、13日にも公聴会、来週後半にも特別委員会での採決を強行しようとしている緊迫した情勢のもとで、今日は署名机もだしてがんばりました。一時は5人、6人と机の前で署名をしてくださる方もいらっしゃいましたが、残念ながら署名数は思ったよりは伸びませんでした。しかし、いくぶんビラの受け取りは良かったように思います。
反対の民意を無視して、採決強行など許せないと訴えました。今日の官邸前の戦争法案反対デモは、1万5千人を超え、野党5党の党首会談が行われ、安倍暴走政治への反対の声は確実に拡がっています。戦争法案廃案の一点での共同をさらに拡げるために、明日からも頑張りましょう。
７月１０日（金）午前中、全国年金者組合大阪府茨木支部の第２７回茨木支部定期大会に、茨木年金者組合員として山端吉男も参加しました。
大会では、安倍政権による戦争法案に断固反対するとともに廃案を強く求める決議を採択しました。
また、社会保障制度の改悪に反対する運動でも年金者組合は、これまで年金２.５％の引き下げにたいし、行政不服審査請求に取り組み、全国で２万６千６４２人、茨木支部では427人が提出しました。年金と暮らし守れの請願署名は全国で30万筆を超え、茨木では1200筆を超えました。
政府は今年から、マクロ経済スライドを適用し、今後30年間、毎年、年金を下げ続け、基礎年金３０％、厚生年金20％を引き下げるとし、年金受給開始年齢68才への引き上げ、保険料義務期間の延長、公的年金等控除の見直しなど年金課税強化を図ろうとしています。
今後、安心できる年金制度を求める100万署名に取り組み、年金削減に反対し、最低保証年金制度実現のためにも年金者組合の役割は重要です。憲法9条守る運動と憲法25条（生存権）を守るたたかいを一体のものとして、さらなる茨木年金者組合の発展を願います。
ぜひ、みなさんが、この機会に年金者組合に加入して、一緒に安倍政権の暴走政治をやめさせましょう。ともに頑張りましょう。