山口建設

社長の独り言

新築

2009年10月24日 17時48分45秒 | 日記
1年経過致しました。


本当に1年前に初めてお客様とお会いして
リフォームの相談を受けた事が昨日のようです。


2世帯住宅のご相談からスタートして、設計の先生を交えての
打ち合わせが続きました。

図面、模型、概算見積、ショールームへのご案内。


ご両親様と息子様の関係など、色々考えながらの最終設計が
決定したのが夏休みの前でした。



処が 息子様が結婚する事になり、お嫁さんが御仲間入りの形になりました。

そうなると 設計の内容も違ってきます。
ボリュームも当然アップしました。


そうなると、リフォームのお話しから 一段上の新築へと計画も変更です。
お客様の突然の計画変更も弊社では当然喜んででお請け致しました。


ようやく、新築図面が完成致しました。

ご両親様と新婚ご夫婦の夢の新築へのスタートが始まります。
お客様の人生の夢のお手伝いに参加できる事は本当に嬉しい気持ちです。

お客様 ありがとうございます。


感謝、感謝 感謝。

童地蔵

2009年10月23日 11時11分20秒 | 日記
デパートで日本で第一人者の仏像展覧会。

平日にもかかわらず広い展覧会は人ごみであふれていた。

日本のほとんどのお寺の仏像は彼が彫刻。17歳の時 最愛の弟を亡くし、それから40年弱 仏像の彫刻一筋に人生を歩んできた。

現在、製作しているのは10年前に頼まれた高さ10メーターの仏像。

弟子、40人との共同作業。

左右のバランス、目と鼻と口の表情。そして目を入れる開眼。

深夜、誰もいない工房で黙って仏像と向き合う姿。

何を語りかけるのであろうか、多くの人々が祈りをささげる仏像に。

人々の幸せ、苦悩を一手に引き受ける仏像に己の魂を注ぎ、目に見えぬカオスの
世界との会話。
その重圧にどう向き合うのだろう。

仏を作り魂が入らずとの言葉。

亡くなった弟に捧げる果てし無き思い。

そんな展覧会の片隅で見つけた童地蔵。高さ20センチばかりの小さな地蔵。
目と目が合った瞬間に心が揺らぎました。

心の中がみすかれた気持ちになり同時に心の中にそっとしまいこみたい童地蔵。

丁度、我家にも2人の孫が今年誕生しました。
思わず、2人の顔を思い出しました。

もしかしたら、赤ん坊は仏様の生まれ変わりかも、知れませんね。

翌日から 鏡に映る小生の顔にため息ばかりです。












ゲンサマの寝相

2009年10月21日 07時18分00秒 | 日記
我家で一緒に暮らしてから、12年ほど。

今では、いなくては困る仲間です。

ほとんど、子供達と同じ愛情を注いでいますね。特に上官は目の中に入れても
痛くない気持ちですね。

げんの一日の行動は、まず 朝の散歩は我輩の役目、上官が選んだ体に良い
ドッグフォード「値段はかなり。。。。らしい」で食事、それからは上官が
会社の出勤のため洗面所で仕度をしている側に座って、離れません。
なぜなら、上官と一緒に出勤するためです。
会社では 社員みんなに朝の挨拶を一人一人にしてから、会社の入り口に座り、
来社する人にも挨拶をしてます。

夕方の散歩は上官の役目です。
寝室は、リビングの椅子、ソフアー、上官の部屋など、そのときの気分で
決め手いるらしい。
年齢が人間にたとえると70歳ぐらいになると寝相もご覧のとうり、堂々と
した姿です。
我家の仲間、いや 家族の一員としていられるのはいつまででしょうか。

JAZZ

2009年10月19日 17時15分17秒 | 日記
真夜中の演奏。

小生の部屋に飾ってるJAZZ のメンバー

総勢7名の演奏者。

レパートリは古典からモダンまで約70曲。

リズムに合わせて体が動く。

トランペット、サックス、ギター、ピアノ、ベース、パーカッション

それぞれにニックネームがついている。

そんな彼らの演奏はミッドナイトに開始。

もちろん お客様は小生一人。

琥珀色の液体をグラスから口に運びながら、彼らの演奏に体でリズムを
とりながら 時間の中に身をゆだねる。

至福の時だ。

10000人が240000人

2009年10月18日 07時40分43秒 | 日記
霊峰富士。

日本一高い山。日本の代名詞。

昔は霊峰と呼ばれ、登山の時はふもとで体を清めて入山したそうだ。

年間 10000人 道なき道を今では考えられない服装で時間と危険を
抱き合わせながらの登山。途中 亡くなる人も多数いた。

登山という言葉ではなく、神の山に身をゆだねて、神様に一歩でも近寄るための
修練。

現在 年間240000人。
24倍の人たちが現在 富士山に登っている。
交通手段、登山道、服装、登山道具など過去とは比べられないほど進化してる。

目的のほとんどは、、、、、、?

御来光 ただそれひとつ。

日本一高い山から 雲海の中から顔を出す太陽の姿を見るための登山。

老若男女が思い思いの姿をしての登山。途中 富士山管理委員に危険だとして注意される人たちも多数。その辺のコンビに遊びに行く感覚での姿。
週末は登山道は電車のラッシュアワーと同じ。山小屋は当然立っていられない人で
あふれている。
ちょっと富士山に遊びに行こうかの感覚。
やはり救助センターに駆け込む人。

日本一高い山である。
高山病、落石による骨折など 思いがけない体罰を受ける。


御来光を見るための真夜中の出発。
足元を照らす照明がふもとから見ると蛇のように登山道に沿って、動いている。

昔の人たちの霊峰富士から御来光を見るためのレジャーの対象としての富士。

その裏づけが10000人から240000人。
24倍である。
本当にびっくりしているのは富士山であろう。