ウグイスの鳴き声

ここ数日、桜が咲く頃のようなポカポカ陽気が続いていた三春でしたが、
２月最終日のきょうは、日差しはあるものの風が冷たい一日でした。

本来なら、今頃、ようやく雪の中から顔をのぞかせて・・・
春の訪れを告げてくれるはずの「福寿草」も、既にこんなに元気いっぱい
春の日差しを全面に受けて、まばゆいほどに

今朝の地元紙で「ウグイス」に関する面白いコラムを見つけました。
福島市でも、例年より早い今月１２日に「ウグイス」の初鳴きが観測されましたが・・・
山育ちのウグイスの鳴き方には、「独特のなまり」があるとのこと　
一般的には「ホーホケキョ」と鳴くウグイスが、「ホーホキョ」と鳴くのだとか

確かに、春先に聞こえてくるウグイスの鳴き声は「ホーホヒョヒョ」と、
ちょっと大丈夫？と心配して聞いてしまいますが、
日々練習を重ねていって「ホーホケキョ」と上手になっていくと思っていたのですが・・・

さあ、皆さんは、この話、どう思われますか

現在の雪村庵は？

今朝の三春町は、（たぶん・・・）今シーズン一番と言うくらいに冷え込みました　
その分、日中は眩しいほどの日差し　　　　雲ひとつない青空が広がりました。　
　久しぶりに「雪村庵（せっそんあん）」へ桜の様子を見に行ってきました。　
ここは、室町時代後期いわゆる戦国時代を代表する偉大な水墨画家「雪村（せっそん）」が、
晩年、安住の地を「三春」として見出したところ。

現在、正式には、郡山市に属していますが・・・
私の守備範囲なので、勝手に「みはるの桜」に分類させて頂いています　

「雪村桜」は、昨年、三春桜の中で、一番早く開花しましたが、現在は、まだ「つぼみ堅し」、
きょうは、後方に広がる青々とした竹林が、青空に映えて、とてもきれいでした。

　　　　　　

手前にある「雪村梅」　去年は、雪村桜より少しだけ早く開花したのですが・・・
きょうは、既に、つぼみが膨らみ始めていました

寒い一日でした

全国的に荒れ模様となったきょう、三春は　　　　　
でも、気温が全く上がらず・・・　「寒～い」という言葉しか出ない一日でした　
夕方には、窓拭きタオルも凍り始めて・・・　（暖冬の今シーズンは珍しいこと）
あすは、更に冷え込む予報が・・・　　　体調管理に気をつけましょうね

　桜の観光シーズンに向けて、皆さんに「三春のお土産」を、
　　　　　　　　少しずつご紹介していこうと思います。
　　　　　　　　お土産選びに迷った時の参考になればと・・・。
ただ、あくまでも、私の独断と偏見で選定していますので、何卒ご了承下さいませ・・・

１回目のきょうは「和菓子編」
３００年以上続く「かんのや」さんの「ゆべし」と「三春駒」です。

　　　　　　

「ゆべし」は、ちょっと変わった三角形（三春の舞鶴城にちなんで、鶴が翼を広げた形をかたどっているとか）で、
中には「こしあん」が入っています。
「かんのや＝ゆべし」と言うほど代表的な和菓子です。

そして、三春のシンボル三春駒をかたどった、その名も「三春駒」
こちらも中は「あん」が入っていて、例えるなら「人形焼」かな～　　

どちらも私が大好きな和菓子のご紹介でした　

夕方になって・・・

朝起きたら、久しぶりにどんよりとした　　　その後　　に変わりました。
暖かい日が続いていただけに、寒さが身にしみた一日でした。

そんな中、夕方になって、一瞬、空が明るくなったと思ったら・・・
やまさんから東に位置する「お城山」付近に、きれいな「虹」が
その「虹」の反射なのか　お城山が、まるで紅葉しているかのように・・・
ちょっぴり得した気分になりました　

明日は「寒の戻り」なのか、すご～く寒くなりそうな予報が出ています　

花見山では・・・

花が蝋細工のようであったことから、そう呼ばれる「蝋梅（ロウバイ）」が見たくて、
福島市の花見山に行ってきました。

ここは、写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていたところ。
三春から車で、１時間程のところにあります。
花木生産農家の阿部さんという個人の方が所有する山なのですが、
「きれいな花を観て、心が安らげば・・・」という思いから、無料で一般公開して下さっていて、
全国からたくさんの方が訪れています。

駐車場の手前では「たぬきの親子」がお出迎え　
本当にロウで出来たような可愛い「ロウバイ」が、甘～い香りを漂わせていました。
　
　　　　　　

花見山では、この時期も、いろんな花が楽しめるのですが、花に詳しくない私・・・
でも白梅・紅梅・四季桜（十月桜）は、わかりました。

　　　　　　

　　　　　　

きょうも三春は、ポカポカ陽気　　　　気温も、ぐんぐん上がりそうです
三春でも、花見山のような春の光景が見られるのも、きっともうすぐですね　

ことしの番付けは？

三春にも、穏やかな春の日差しが降り注いでいます　
気温も１０℃近くまでぐんぐん上がり、４月上旬並みの暖かさとなりました。
　写真は、福島市の「花見山」でみぃーつけた「十月桜」
ポカポカ陽気が続くと、桜の開花が気になり始めますが・・・

きょう民間の気象会社・ウェザーニューズから「桜開花予想２００７」が発表されました。
それによりますと、暖冬のことしは、全国的に桜の開花が早まるとのこと　
「三春滝桜」は４月９日で、いつもの年より１週間程早い予想となっています。

そして、もうひとつ・・・
昨年、皆さんにご紹介して、大変ご好評だった「桜の番付け」の平成１９年度版が発表になりました
題して、「平成十九年春場所　うつくしま、ふくしま　枝垂桜花番付」　
この番付表は、福島県内の道を知り尽くしたタクシー会社さんが作っていて、
選び抜かれた県内のシダレザクラ１００本が、東西に分かれて番付けされています。
注目の「三春桜」は・・・
昨年は、１８本選ばれていましたが、ことしは、少し減って１２本・・・
まっ、それだけ、他の市町村の桜も頑張ってるって事なのでしょうね　

ぜひ、みはるの桜旅の参考になさって下さい

おすすめの雑誌②

「空に向かって咲く桜」としてご紹介している三春の「光岩寺桜（こうがんじざくら）」が、
きょう発売された「旅写真３月号」の表紙を飾りました　

今月号には、全国各地の「一本桜」の特集で、名木たちの魅力が、余すところなく紹介されています。

光岩寺には、シダレザクラなどの大木が数本ありますが、今回表紙を飾った桜は、
やまさんボスが以前から皆さんにお薦めしていた「光岩寺のエドヒガン」ですから、
ボスの喜び振りは言うまでもありません・・・

きっと、ことしは、これまで以上に沢山の方が「光岩寺桜」を見にいらっしゃると思いますが、
道が狭い上に、近くに消防署や病院がある場所なので、くれぐれもマナーを守られるようお願いします

旅・写真 2007年 03月号 [雑誌] ニューズ出版 このアイテムの詳細を見る

風景写真 2007年 03月号 [雑誌] ブティック社 このアイテムの詳細を見る

思い出したかの様に・・・

朝の　　は、その後　　に変わりました。

暖冬の今シーズンは、雪が少ないな～と油断しきっていたのですが、
一度降り出したら、「冬」だった事を思い出したかのように、雪が続く三春です・・・
もちろん、日中の気温も低め
目覚めかけていた「三春桜」たちも、もう暫くじっとしていようと思い直してくれると良いのですが・・・

やまさんのご近所の花屋のおかみさんから、「桃の花」を頂きました。
おひな様の和菓子と一緒に・・・

一夜明けて・・・

きのうの　　で、今朝の三春は、一面の銀世界
今は、青空が拡がり　　雪が眩しいくらいです・・・。
一日中降り続いた割には、とにかく物凄い風で雪が飛ばされていたので、
思った程の積雪にはなりませんでした。

でも、夜の冷え込みが強かったので、道路は、ツルツル状態。
風雪警報から注意報に切り替わったものの、まだまだ風が強い状態が続いていて、
積もった雪が、風で舞い上がり、視界が悪くなる「地吹雪状態」が起きています　
ドライバーの皆さん、気をつけて運転して下さいね

久しぶりの雪景色

三春は、久しぶりに朝から　　　　時折、風雪になったり・・・
細かい雪が、静かに静かに降り続いています。
三春で、日中に雪が降ったのは、２週間振りの事でしょうか　　
暖冬と言われる今シーズンは、「雪景色」をついつい珍しく眺めてしまいます　

　　　　　　

殺風景な庭の中に、ひっそりと彩りを添えていた山茶花も、
きょうは、雪の冷たさを感じて、ほっと一息というところでしょうか・・・。