３３年振りに・・・

朝晩は、ひんやりとした秋の空気に包まれるようになった三春ですが、日中は、残暑が続いています　

大型で強い台風１２号が、ゆっくりと北上している影響で、午後から、雨の予報が出ていたのですが・・・

時折、上空に、真っ黒な雲がやってくるものの、一向に雨は降らず・・・。

行く夏を惜しむかのように、セミが鳴く一方で、トンボも姿を見せるようになりました。

非常に激しい雨を降らせている台風１２号の影響が、三春に出てくるのは、あす以降でしょうか

台風の進路にあたっている全国の皆さん、くれぐれも、お気をつけ下さい。

８月最終日のきょう、ちょっとショックなニュースが　

福島県の人口が、３３年ぶりに、２００万人を下回ったそうです・・・。

原発事故の影響で、県外脱出が続いているのは知っていましたが、震災前に比べ、２万７０００人も減ってしまったとか。

でも、この数字は、あくまでも、転出届を出した人の数字でしょうから、実際は、もっともっと、減っているのかも・・・

・・・まもなく、あの大震災から、半年を迎えます・・・。

 

＜きょうの三春の環境放射能測定値＞　　午前・・・０．２８マイクロシーベルト　午後・・・０．２８マイクロシーベルト

久しぶりに！

お盆のあと、一時的に、肌寒さを感じる日々もあったのですが・・・また、暑さが戻ってきた三春です。

さすがに、３０℃超えはしていませんが、日中は、夏を惜しむかのように、セミが鳴き、残暑が厳しいです。

ただ、朝晩は、かなり涼しくなってきて、夜は、虫の声が響き渡るようになりました。

すっかり、秋の気配が漂い始めた三春です・・・

 

きょうから、三春町内の小・中学校では、２学期が始まりました。

夏休みの間は、ほとんど、姿を見ることが無かった子供たちが、久しぶりに、街の中に戻ってきました。

いつもなら夏休み中でも、プールに出かけたり、友達と遊んだりと、街の中に子供たちの元気な声が響き渡っていたのですが・・・

ことしは、原発事故の影響で、海やプールに入れなかったり、外での遊びが制限されたり、

また、せめて夏休み中だけでも、より放射線量の低い県外へと疎開していた子供たちも多かったようで、三春は、静かな夏休みでした　

久しぶりに、友達と下校する子供たちは、元気いっぱいでしたが、線量計を下げている姿は・・・悲しいです・・・

一日も早く、原発事故が収束して、福島の子供たちが、普通の生活に戻れる日が来ることを願うだけです　

 

＜きょうの三春の環境放射能測定値＞　　午前・・・０．２７マイクロシーベルト　午後・・・０．２７マイクロシーベルト

秋の気配が・・・

きのうの豪雨　　のお陰で、きょうは、明け方から、一気に涼しくなりました。

季節が、夏から、秋へと交代する、区切りの雨だったのでしょうか・・・。

午前中は、肌寒ささえ感じたほどだったのですが、午後からは、少しだけ蒸してきたな～と感じていた、午後２時３６分、

あの大震災を思い起こさせるような、強い揺れに見舞われました　　　　地鳴りと共に、強く長い揺れが続きました。

「福島沖で強い揺れ」というメッセージの「緊急地震速報」が鳴り始めた時は、既に、大揺れの中に居ました・・・。

福島県内の最大震度は、５弱でしたが、幸いにも、三春は、「震度３」でした。

そして、津波注意報が発令され、沿岸地域の皆さんは、またあの時の恐怖がよぎったことと思います・・・。　

一体、いつになったら、心穏やかな日々が送れるのでしょうか・・・

暫くは、また余震に注意の日々が続きそうです。　くれぐれもご注意下さいませ。

 

＜きょうの三春の環境放射能測定値＞　　午前・・・０．２８マイクロシーベルト　午後・・・０．２７マイクロシーベルト

三春盆踊りのお知らせ

連日、厳しい暑さが続いている三春です・・・

きょうも、朝から、ぐんぐん気温が上がり、しかも、ほとんど無風状態だったので、汗だくの一日でした。

（きょうの日曜は、お盆ということで、やまさんも休まず営業しました　　）

この猛暑は、もう暫く続くそうです。熱中症や夏バテにならないように気をつけましょう。

世間では、早くも、Ｕターンラッシュが始まっているそうですが・・・三春の街なかで見かけるのは、福島ナンバーばかり

これも、原発事故の影響なのですね・・・

今はただ、一日も早く、原発事故が収束して、みなさんが安心して、故郷・福島、そして三春に戻って来ることができる日が来ます様に・・・　と願うだけです。

 

「三春盆踊り」のお知らせです。

あす＆あさっての二日間、午後６時から１０時まで、大町おまつり道路にて、「三春盆踊り」が開催されます

どうぞ、奮って、ご参加下さいね。

雨天の場合は、午後９時まで、三春交流館まほら内にて行われます。

また、ことしも、おまつり道路の裏手に当たる桜川沿いは、子供たちが作った「絵灯籠」の明かりで彩られます。

 

さらに、ことしは、この「絵灯籠」の範囲が、大町商店会の一部にまで、延長されるようですので、ぜひ、ご覧下さい

なお、両日とも、おまつり道路は、午後５時半から１０時半まで、通行止めとなりますのでご注意下さい。

 

＜きょうの三春の環境放射能測定値＞　　午前・・・０．２８マイクロシーベルト　午後・・・０．２９マイクロシーベルト

あの日から５ヶ月が過ぎて

あの３月の大震災から５ヶ月目のきのうは、何事もなく、無事に過ぎました。

あの日、浜通りを、あの大津波が襲った同じ時、ここ中通りでは、それまでの青空が一変、突然の吹雪に見舞われていました。

きのうは、そんな事を、思い出しながら、眠りに就いたのですが・・・

今朝方３時２２分、またもや、「緊急地震速報」が　　　浜通りで、「震度５弱」　三春は、「震度３」でした。

あれから５ヶ月が過ぎた今でも、やはり「１１日」前後は、余震に怯える日々です・・・

 

きょうも三春は、猛暑の一日　　となりました。

それでも、きょうは、きのうまでの強い日差しを雲が遮ってくれた上に、時折、風もあり、何とか、救われました。

でも、三春でも、熱中症になる人が多かったようで、一日中、救急車のサイレンが、街なかに響き渡っていました。

ここ暫らくの間は、猛暑は続きそうです　水分を小まめに摂って、熱中症にならないように、お気をつけ下さい。

 

きょう、石川の金沢高校との対戦に臨んだ、福島県代表の聖光学院ナイン。

最後の最後まで、見せ場を作ってくれたのですが、惜しくも、負けてしまいました　

大震災の影響で、十分な練習ができずに臨んだ、ことしの甲子園。

聖光学院ナインの活躍は、原発事故の影響で落ち込んでいる福島県民に、元気を与えてくれました。

聖光学院ナインの皆さん、ありがとう、そして、お疲れ様でした　　　今夜は、ゆっくり休んで下さいね　

 

＜きょうの三春の環境放射能測定値＞　　午前・・・０．２７マイクロシーベルト　午後・・・０．２８マイクロシーベルト

また、わたし個人の６月１４日～きょう８月１２日までの６０日間の積算線量値は、「２４４．６マイクロシーベルト」でした。

猛暑続く・・・

きょうは、二十四節気のひとつ「立秋」　ですが・・・きょうも、全国各地で、猛暑となり、三春も、暑い一日となりました。　

日中は、ギラギラと照りつける真夏の日差しの上、ほとんど風も無い状態でした。

　夜７時前の、三春の空です。　青空と夕焼けと真っ黒な雲が混ざって、不気味な空でした　

ちょうどこの頃、県北地方の福島市などが、物凄い雷と豪雨に見舞われ、停電になった時間帯かと・・・。

三春は、雨は降らなかったものの、この頃から、急に、涼しい風が吹き始め、日中、うるさいほどに鳴いていたセミの声もピタリと止みました。

あすも猛暑が続きそうですが、依然として、大気の不安定な状態が続いていますので、局地的な豪雨には、くれぐれもお気をつけ下さい。

 

一昨日から始まった、夏の甲子園。

初日の第３試合に登場した、福島県代表・聖光学院は、延長戦の末、見事、初戦を突破しました～　

（途中、何度も、ハラハラ・ドキドキしながら、応援していました・・・　）

聖光学院は、福島を背負って、最後まで立派に闘い抜いて、福島県民に「元気」を与えてくれました。

対する宮崎の日南学園も、口蹄疫や新燃岳の噴火などで、福島県代表と同じように、十分な練習などができなかったと思いますが、

両校とも、本当に素晴しい試合をみせてくれました。

あの大震災の時、宮崎の新燃岳の被災者の方たちが、「君の傷の方が重いから、君が先に使う権利があるよ。」と、

自分達に寄せられた支援物資を、すぐに東北に送ってくれたとのエピソードを、さださんのコンサートで知らされました・・・

ですから、２回戦に臨む聖光学院には、今度は、「福島」と、東北の為にと、いち早く動いてくれた「宮崎」の思いを胸に、頑張って欲しいと思います。

聖光学院の次の相手校は、石川県の金沢高校です。

 

＜きょうの三春の環境放射能測定値＞　　午前・・・０．２７マイクロシーベルト　午後・・・０．２７マイクロシーベルト

大町商店会・夏祭り

きょうの三春は　　　気温も、久しぶりに、３０℃近くまで上がり、真夏の暑さが戻った一日でした。

あすから始まる、夏の甲子園

福島県代表の聖光学院は、あすの第３試合で、宮崎の日南学園と対戦します。

８９校の頂点に立った聖光学院には、参加した８８校のナイン、そして、全福島県民の熱い思いを胸に、

福島県代表として、力強いプレーを期待したいと思います。　

全国の皆さんも、ぜひ、福島県代表チーム「聖光学院」へ、熱い熱いご声援をお願いします　

 

　 大町商店会からのお知らせです。  大町商店会では、あす、夏祭りを開催します
　　

各お店で、５００円以上のお買い物をしてスタンプを貰い、３つのお店のスタンプを集めると、お買い物券が当たる抽選会に参加できます。

特等１名には、１００００円分のお買い物券をプレゼント

以下、５０００円、３０００円、１０００円、５００円コースと、空くじなしの先着１００名限定です。
また、緊急時や災害時の非常食として必要不可欠な缶詰を、なんと、『５缶１００円』のびっくり価格で販売しちゃいます

さらに、ジャンケンに勝つと、もう１缶プレゼント　数量限定ですので、お早めにお買い求め下さい。

缶詰の販売は、あす午後４時から、抽選会は、午後５時からとなります。

あすは、ちょっと、お天気が心配ですが・・・ぜひ、大町商店会にお買い物にお出掛け下さい。お待ちしています

 

＜きょうの三春の環境放射能測定値＞　　午前・・・０．３０マイクロシーベルト　午後・・・０．２９マイクロシーベルト

８月スタート！

８月がスタートした週明けのきょうは、はっきりしないお天気同様、何となく、元気になれない・・・という方も多かったのではないでしょうか・・・

週末に、新潟、そして、奥会津を襲った「記録的豪雨」。　　　被災された皆さんには、心より、お見舞い申し上げます　

そして、きのうの早朝の福島県沖を震源とする震度５強の余震。三春も、久しぶりに、震度４の大きな揺れとなりました。

どうして、こうも、福島県ばかりが・・・　　　私たちは、ただ「ふつう」の生活を送りたいだけなのに・・・　　　

 

　どっぷりと気持ちが沈み込んでいた私たちの元へ、元気を届けてくれたのが、「にほん日和９月号」

４月号で、三春桜の特集を組んで下さった、あのベネッセ発行の写真旅雑誌です。

今月号の表紙は、真っ白な絨毯が広がる「南会津町のそば畑」です。

９月号の「にほんの元気！に会いに～特別編～」というコーナーで、大震災後の各地の様子を紹介して下さっているのですが、

お恥ずかしながら、私も電話インタビューを受け、再度、誌面に登場してしまいました・・・

大震災にも負けず、ことしも変わることなく、美しく咲き競って、私たちの心を癒してくれると同時に元気づけてくれたみはるの桜たち。

その代表としての「三春滝桜」の様子が、わたしの拙い写真で紹介されています。

この４月号は、全国各地の三春桜ファンの皆さんが、ご購入下さったと伺っていますし、来年のために、保存版にされている方もいらっしゃるとか・・・。

来春こそ、また、沢山のみはるの桜ファンの皆さんとお会いできるよう、度重なる試練にもめげず、三春桜の力を信じて、前を向いて踏ん張って行こうと思います　

 

ただ、残念なことに、諸般の事情から、「にほん日和」は、今月号をもって、休刊となってしまうそうです・・・

素敵な写真や、丁寧な紹介文で、思わず、旅をしたような気分になってしまう、贅沢な雑誌だっただけに残念です。

三春の桜旅を企画して下さったＴさん、Ｙさん、取材でお世話になったＫさん、カメラマンのＮさん、ありがとうございました　

今度は、ぜひ、プライベートで、三春桜に会いにお出かけ下さいね　お待ちしています

 

＜きょうの三春の環境放射能測定値＞　　午前・・・０．３４マイクロシーベルト　午後・・・０．３０マイクロシーベルト