午前中は先生宅で津軽三味線の個人練習。
午後から急きょ先生に誘われ郡内の福祉施設へ演奏に行くことに。
ふつうに練習する100倍は勉強になるとのこと。
と言っても施設訪問は初めてで緊張。。。
先生、先輩、私の3人で伺った。
30人くらいの入所者さんとヘルパーさんに囲まれ、
勉強させてもらう気持ちで臨んだ。
最初はガチガチで頭が真っ白になってたけど、場の雰囲気が和やかで演奏に合わせて歌ったり踊ったり手を叩いてくれたのが何よりの力に。
音の輪の中にいるみなさんとすごく対等だと感じて心地よさも感じた。
そして改めて先生のすごさを実感。
一人ひとりをしっかり見ていて、巻きこみ力がすごい。
すごいパワーだぁ。
先生が太鼓を叩いたり歌ったりして三味線は2人で演奏することがほとんどで、かなり足を引っ張っていたと思うけどこんな機会を与えてもらえてありがたかった。
演奏後、入所者の方からよかったよと声をかけてくれたのもすごくうれしくて泣きそうにw
お世話になった人の形見である三味線を譲り受けてから練習を始め、何度か演奏する機会にも恵まれ、自然と流れてきた三味線との縁。そしてそこから生まれた縁もうれしいね。
飽き性だけど、三味線が持ってる性質が性分に合うのだ。
ピアノ、ギター、ベース・・・これまで楽器に触れる機会はあったけど、お遊びで終わってしまってた。
でもその楽器たちに少しでも触れたことも役立ってる。
パワフルでいつも新しい刺激をくれる先生と出会えたことも続けられる大きな要因のひとつ。
失礼な言い方だけど、先生のお人柄が飽きさせない(笑)
めざせ「流しのマチ」。
聴く人が気持ちよくなる、元気になる演奏を目指したい。