2019年11月29日、晴。会の山行で長崎は式見ダムから舞岳に登る。長崎市の山で登ったのは八郎岳、稲佐山、岩屋山、七高山ぐらいなので、吾輩にとっては舞岳は低山なれど食指が動く山だ。
10時過ぎに式見ダムの駐車場に着く。準備運動をして10時23分出発。
ダム周回道路をしゃべくりながら歩き登山口に向かう。
ダムの対岸の286m峰の左に今にも転げ落ちそうな大岩(写真左端の岩場の上)が見える。
駐車場から10分ほどで登山口に着く。
陽が差し込む山道を舞岳に向かう。
右手は階段状の植林帯だ。
登り始めは集団となって進む。
少し登りになると隊列は乱れ始める。
登山口から10分ほど登り、10時47分岩屋山への分岐に着く。
この分岐で2つのグループに分かれてしまう。吾輩は遅れて出発する後発組に何となく入ってしまう。
分岐から100mほど先で右に入らなければならぬ舞岳分岐を皆直進してしまう。
間違えて歩いている道もそれなりの登山道だから吾輩は信じて疑わない。
10分ほど歩いて右に折れる道がまだ出てこないなと云う。吾輩は今日に限り地図など全く確認せずに金魚のフンのごとく後ろからついて行くのみ。この時点になっても面倒なので地図など見ない。
この道は間違いだろうとの声で来た道を戻り、途中から尾根に登った形跡があるザレた斜面を登る。
ザレた斜面を登ると、本来の舞岳分岐からの尾根道に11時17分出る。
尾根道をしばらく登ると、ザレた急勾配の道となる。下りは滑って大変だろうな。
20分ほど登り少し緩やかになると、木々に覆われた舞岳の頂に11時44分着く。
山頂からはわずかに南に展望できるところがあり、稲佐山、八郎岳、伊王島大橋、、野母崎に至る半島が眺望できる。
山頂の説明板によればここには舞岳城があったようだ。
11時53分山頂を後にして往路を戻る。舞岳分岐に12時33分下るとその先に岩屋山への分岐が見える。舞岳分岐には赤いテープが巻かれてあった。事前に地形図を見ておけばこんな失態は侵さなかったであろう。反省です。
12時48分登山口に下山。12時59分に駐車場に戻り昼食。
昼食後、あぐりの丘に車で移動し、牧場、園内を見学して、
展望台に向かえば目の前に神楽島と五島列島へと海が広がる。
小春日和のもとトレッキングを楽しみました。低山とは言え侮ってはいけませんよ。
今年はまだ暖房は一切使わずに過ごせています。冬の暖かいのはありがたいのだが、その分夏が酷暑となるのは困る。