2021年3月23日、火曜日、晴。今日は昨日から決めていたタラの芽採りだ。場所は純心大から多良見まで縦走した際に見つけた作業道脇のタラの木群生地だ。
お目当ての場所に着くとなんと、伐採木の仮置き場になっているではないか、タラの木が無残にもほとんど折れている。残った木のタラの芽もほとんど採られた後だ。
重機が入って木を運んでいる。犯人はこれだ。
それでも気を取り直して、作業道沿いを山に向かって歩いて行くと、ポツリ、ポツリとタラの芽がある。芽を折る時のポキッと指先に伝わる感触がいいですね。
これは育ちすぎですね。
これはもう少しですね。
戻る時に、先週ここにタラの芽を取りき来たという人に会う。芽を折った跡はこの方が先週採ったものだと云う。今日は廃道となった作業道にまだあるからそこに行くのだという。イバラを払う鎌持参であった。
で今日の吾輩の収穫は30分ほどでこんなに採れた。
今日の場所は知られていないだろうと思ってきたが甘くはなかった。やはり同じように目を付けている人が居るのだ。