2020年4月29日、晴。一人水曜登山です。近場の行仙岳、矢上普賢岳、船石岳、松尾岳に登る。
花ノ木トンネルを抜けると、右前方に大きく松尾岳、その右に船石岳が見える。9時21分電波塔下の空地に駐車して出発。
左手に船石岳への登山口を見て、数十m先の行仙岳の登山口に向かう。
右上に八天狗の鳥居を見て、右の登山口に入る。
いきなり急登から始まる。
9時35分トラロープを見る。この辺りから左に入ったはずだが。真直ぐ進めば植林コースだ。植林コースは戻りに取ろう。適当に左に入ると登った痕跡らしきものがある。テープの印があったような記憶もあるが全く見当たらない。違うと思いながらも痕跡を登る。
八天狗を見上げて、右から来る道に会う。やはり違うところを登ってきたのだ。9時45分岩を背にする八天狗に着く。
目の前に橘湾が見える。
背の岩を左に巻いて、岩の上に出るとピークに向かって急勾配の尾根が始まる。
気温も高いせいか体が重い。急勾配をひたすら登ること20分、
10時8分ピークに着く。
ピークを右(北)に行けば帰りに下る植林コースだ。ここは行仙岳へと落葉で滑りやすい急坂をわずかに下り、植林の鞍部に着く。
鞍部からロープの張られた急勾配を登り、
10時20分行仙岳に着く。
稜線を緩やかに下り、鞍部で林道を右に見て、
登り返すと左に石像、右に電波塔を見る。
と、すぐに目の前に石像が鎮座する矢上普賢岳に10時33分着く。
石像先の展望台からは眼下に網場の港、牧島、橘湾が広がるいい眺めだ。
正月以来、こちら側を眺める山行が多かったから、こちら側から眺める景色は新鮮だ。中央の山は烽火山、右端が帆場岳(三ツ山)、その間に金比羅山と岩屋山なのだが良く分からない。烽火山の左は英彦山なのだがこれも良く分からない。
ゆっくりと眺望を満喫し、11時3分普賢岳を後にして戻る。ピークまで戻り北に数十m進むと道標を見て、
稜線から右下へ急勾配の植林を下る。
通行止のロープが張られた八天狗の分岐に11時37分着く。
ロープが張られているから朝方そのまま登れば道なりに八天狗に出られたのだ、前もこんなだったかな、記憶にない。
11時44分登山口に着いて、五穀神の鳥居をくぐり、船石岳へ。
急坂のジグザグ道を右につつじの植栽を見て登ると、
11時51分岩の上に五穀神を見る。
前を通り抜けての急坂の登山道に入る。
ここもピークに向かって急坂の荒れた尾根を登る。
昼の音を聞くが山頂で昼食としよう。石がゴロつく道を抜けると、
12時18分ピークに着く。
右に踏み跡が見えるが、戸石か川内に下る道だろう。
船石岳への道を少し下りすぐに急坂の登りとなる。
なだらかな道となると山頂は近い。
12時31分、展望の開けた船石岳に着く。ここはマイクロウエーブの反射板があるから大木が伐採されて見通しが利くように保たれているのだ。
狭いながらも電波の通り道の網場の方向と、
多良岳の方向の眺めがよい。
伝聞では船石岳の名は山頂下のこの石(長さ3,4mある)が船の形をしているからだとのこと。
昼食後、反射板の間を抜けて、松尾岳に向かう。
すぐに急坂の植林、樹林と下り、
途中から樹林の中を右に折れて、
13時10分船石、松尾岳の鞍部に着く。
ここから、植林の急坂を松尾岳に登り返すのだ。ここの登りは滑りやすいので疲れるのだ。これが最後の登りと思うと疲れが増す。
登りが緩やかになり、進む先に空が見えると、
13時28分祠のある松尾岳に着く。木々に覆われ展望は全くない。
早々に往路を鞍部まで戻り、植林を抜けて、
13時43分五穀神社の鳥居をくぐると上座(そうざ)の集落は直ぐだ。新しくなったなと確かめると令和2年4月建立となっている。
左に貯水槽をみて舗装道に出る。これを下ると上座の民家のフジの鉢植えをみる。
車道に出て、船石岳林道を2kmほど歩いて車に戻る。
林道に入ってすぐに、右に井樋ノ尾岳を見る。
駐車場手前から眺める行仙岳手前のピークへの尾根は急勾配だね。14時23分下山。
行仙岳、船石岳、松尾岳と距離は無いが急勾配の登り下りの繰り返しで鍛えられた。今日は誰にも会わず。
登山口9:23-9:35分岐手前-9:45八天狗-10:08ピーク-10:20行仙岳-10:33普賢岳11:03-11:14行仙岳-11:23ピーク-11:;37分岐-11:44登山口-11:51五穀神-12:18ピーク-12:31船石岳(昼食)12:57-13:10鞍部-13:28松尾岳-13:48上座集落-14:23駐車場
余談:YAMAPの軌跡をカシミールに取り込むことが出来たから、今迄GARMINでカシミールに取り込んだ軌跡をYAMAPに取り込めないものかと試みたら取り込めた。ただし、地名は反映できないので地形図上に軌跡のみの反映だ。これでも役には立つだろう。徐々にYAMAPへアップロードしよう。