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登山と車旅

九重の山 2024.08.04 崩平山(くえんひらやま) M社の登山靴の事等

2024年8月4日、日曜日、晴時々曇。昨日の天気予報では午前中から1ミリの雨。なので6時頃起床(朝方は20度近くまで下がるので涼しい)。ゆったりと朝食済ませ、8時を過ぎても雨の降る気配はない。ならば、近くの朝日台から3時間ほどで往復できる崩平山(くえんひらやま、地形図ではくえのひらやまとある)に登ろうと、山友さんに声をかければニコニコしてOK。


8時40分に廃屋となった朝日台ドライブイン駐車場に着く。

準備して8時50分出発。駐車場から湯布院側へ50mほど進んだところ(白く見える所)から、右に鋭角に戻るように林道に入る。
左に牧草地を見て200mほど進むとゲートが出て来る。紐で閉めてあるから、開閉して通過。



左牧草地側に咲くのは何の花?
右手には、九重の山を覆う雲。
最初のゲートから200mほど歩くとまたゲート。これも開閉して進む。

暫くは道なりに林道を歩く。駐車場から15分ほど歩いた9時5分、今度は鎖のゲートだ。
なお緩やかに登りながら林道を進む。
鎖ゲートから15分ほど歩いた9時22分林道が分かれる。左が林道で、右が崩平山への道だ。右の道は山頂部の電波塔を建設した時の作業道だろう。

分岐の手前に、興味深い銘板があった。千町無田林道(ネットで調べると、せんちょうむたと読む。”無田(牟田)は沼地、湿地のこと。千町は面積を示す昔の言葉。「どこまでも続く湿原」が地名の由来 である”)林道の方を進めば開けた所に出るのだろうか。
崩平山への道を取って、荒れ気味の作業道を10分ほど道なりに進むと、9時34分作業道から右の山道へと入る。
案内板は倒れてしまっている。
山道はほぼ作業道に並行している。おそらく作業道が雨に洗われ歩きずらくなったから、林の中に道を付けたのだろう。
林の道を15分ほど登った9時48分、山道から作業道へ合流して歩くようになる。登り勾配も緩やかになり山頂は近い。
10分ほど歩くと、山頂部の電波塔が見えるようになる。
10時10分、電波塔が林立する広々とした山頂部へ着く。
金網で仕切られた建物の中にユリが。
あいにくの天気で遠景は望めない。九重
涌蓋山がかろうじてわかる程度。由布岳は雲に覆われ全く見えない。亀田の柿の種を食べて下る。
山友さんが山頂から点線のルートを下りたいと云うので、車道を外れて左の尾根に10時43分入る。
ふかふかの地面で歩き易い。

直ぐに尾根から右の斜面へと移り急斜面を下る。GPSを睨みながら点線から外れないように下る。

5分ほど下ってから、左上の植林の尾根へと戻る。歩き易い所を選んで尾根を下る。

尾根なりに下って、往路の作業道に近くなった所で、尾根から左の斜面へと下ると、すんなり往路の作業道に10時58分出合う。下ってきた斜面を眺める。登りに使うと急斜面で踏ん張りづらいから登りずらいかもね。

出合地点から100mも下らぬうちに、覚えのある鉄板が敷かれた所を通過。

往路を戻って、俄雨に遭うことも無く、11時30分駐車場に下山。

山友さんとはここで分かれて、南阿蘇道の駅にあるM社のショップへ。
牧ノ戸峠を越えて瀬の本あたりから、時折雨粒がポツリポツリ。13時過ぎに一ノ宮に下り立寄り湯に入ると同時に、雷鳴と共に激しい雨が降り始めた。雨は阿蘇大橋の手前まで2時間ほど降り続いていたが、南阿蘇に入ると嘘のように地面は乾いている。長者原辺りは降ったのであろうか。

そして、M社の靴の事。
アルパイン2500を履いたら大変履き心地が良いので、色違いの黄色を買った。気に入ったので頻繁に履いていたら、曲がる部分(上側と下側の皮が交差するところ)の糸が擦り切れてしまって無償修理。登山靴でこんなことは初めてだ。
またしばらく履いていると下側が後に向かって切れて来たので、靴屋で修理。そしてしばらく履いていると下側が全体的に糸がホズレて来た、こりゃもうだめだ。

同じく、色違い(青)も主に冬場に履いていたので擦れが少ないが、既に糸は切れて来た。
糸が切れる原因は、擦れるところに縫い目があることだ。恐らくこのことに気付いてモデルチェンジしたアルパイン1000(2500の後継)はカバー部分(ゴム?)の幅が広くなって、縫い目が擦れないようになっている。

モデルチェンジ前の2500と比べれば一目瞭然だ。

糸切れの原因を無くしたことは結構なことだと評価はするものの、欠陥商品をそのまま放置したのは購入者に対して、裏切る行為ではなかろうか。
 また、1000は改善されたもののその下のモデル800、600はやはり縫い目が曲がって擦れる部分にある。実際最近800を購入して履いているが糸が切れるのは目に見えている。さらに800は中敷きがヨレヨレで何とも頼りない。社内に品質検査をする部門があるのだろうかと疑いたくなる。まさか商品テストは購入者からの苦情待ちではあるまいね。
 それと、今回の山行で旧モデルのチャチャパック35に10㎏の荷を詰めたら、ショルダーベルトが肩に食い込み痛い。何のことはないショルダーベルトを軽くするためなのか中抜きがされている。一番負荷が架かる所にこんなデザイン許されるの?M社愛用者の溜まった不満でした。


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