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登山と車旅

多良山系 2021.06.17 三角点575.9

2021年6月17日、木曜日、曇。指の状態と天候から水曜日まで休養。水曜日の通院で手を水につけても良いとの許可が出たので、今日は指の様子見も兼ねて黒木の作業道から尾根に登るルートと縦走路に登るルートの探索に行く。
青点線:考えられるルート、青線:6月8日に歩いたルート。

10時30分駐車場を出発し作業道の入口に向かう。
数十m歩いた所で民家への道を右に見て、これを進む。
50m歩かないうちに、民家の手前左に山に入る道があるから入ってみる。
するとすぐに植林になる。このルートでの750峰へは植林の中を進むしかなさそうだ。

車道に戻り作業道入口へ進み、10時46分作業道へ右折。
作業道を上り、10時56分先日作業道から植林に入った境に着く。
今日は作業道をさらに先まで進んでみよう。数分も歩くと道は下りに変わる。
これは違うだろうと戻る。

作業道を上り先日のガレ沢へ向かう。ガレ沢手前の植林を登ればおそらく750峰へ続く尾根に出られるだろう。


と考えながら歩いて、11時17分ガレ沢に着く。

さらに続く作業道を進むと、1分も進まないうちに終端だ。仕方なく往路を戻る。
ここまで来る間に枝道も端まで見て来たので、もう確認する作業道はない。あるとすれば最初に下り坂になったから戻って来た作業道だ。もう一度あの道を先まで歩こう。諦め気分で下ってゆくと、11時41分山側に登る作業道が出て来た。

僅かな望みを抱いて登ると、上へ上へと続くではないか。

12時ちょうど、とうとう終端まで登る。
見上げると、植林をわずか登れば稜線の様だ。稜線まで登れば750峰へのルートの有無が確認できる。
植林は下が柔らかなので早々滑ることはないが、隠れた伐採木で滑ることがあるから慎重に登ると、数分で予想通り稜線に出る。そこには750峰の手前で見たのと同じ石柱が山側に立っているではないか。ここを登って行けば750峰だ。
反対側の三角点のある山側にも石柱はないが石積みがある。ここまで登ると三角点の探索に欲が出てしまい、ついつい登る。
急登を木に掴まりながら登ると、
12時16分高さ10mを越える尖塔の下に出る。目の前の石柱が三角点か?と覗くと先ほどの石柱と同じだ。三角点は尖塔の上にあるようだ。三角点があるのだからどこからか登れるのだろう。
左(南側)を巻いてみよう。
1,2分も進むと足場が悪くなり進めそうもないので戻る。
腹も空いたので腹ごしらえ後、右(北側)を巻く。此方は何とか歩けそうだ。
5分ほど歩いた12時44分、石積みが現れた。西側の稜線に出たようだ。そのまま下れば板川内に出るのだろうな。

反対側の尖塔に向かって岩が重なる痩せ尾根が。三角点にはこの尾根を登るようだ。
殆ど踏み跡もない。足場のよいところを選んで、岩を乗越えて行く。
一か所乗越えられないところがありロープが張られていて横を巻く様だ。ここはバランスを取る程度にロープを掴むのだが、劣化していないか確認する。
登るに従いより痩せて頼り無さそうになって来るが、どうにか12時52分三角点にたどり着く。もう先はない尾根の先端の様だ。三角点を撫ぜようとした、その時、目の前に小指ほどの大きさの丸々肥えた蜂が(スズメバチ?)一匹、体が固まるじっと動かず、2,30秒。
見当たらなくなったのを見計らい、景色を眺め写真を撮る。750峰(中央)への稜線。釜伏山(左)、経ヶ岳(右)。
眼下の尖塔上部(?)
雲がかかる五家原岳(右)。
郡岳(左)。
眺めは良いのだが、蜂と狭い岩山の恐怖から早々に下る。13時35分に黒木駐車場から延びる林道に出て、13時42分駐車場に着く。
三角点の山には回り道をしないで登れば駐車場から1時間もあれば着くだろう。板川内から農道を登ると橋の手前から三角点の山に登るような道があったと記憶しているがそのうちに確かめてみよう。

余談:黒木駐車場から眺めるこの景色。二合半岳(左)、摩利支天宮(右)と思っていた。実は左は前二合半岳(二合半岳の前にあるから)だそうで、二合半岳はこの山に隠れて駐車場からは見えないのだ。
郡川砂防公園からから眺めるとなるほど。


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