2025年1月13日、月曜日(成人の日)、曇。山友さんは3日連休。昨日の五家原岳下山後明日は何処へ?う~ん久しぶりに難所ヶ滝のツララは?状況を調べれば6割程度の出来との投稿有。ならば行こうと、早朝に出発して、7時半前に昭和の森駐車場に着く。この時間なのに上の駐車場は半分以上埋まっている。

仕度をして、7時30分出発。



公園を左に見て横を登って行く。

10分弱で車道に出る。

さらに10分ほど登ると道は分かれ道標に従って右の道を取る。

駐車場から30分弱の7時58分河原谷登山口に着く。

車道から山道へと変わり、8時25分宝満山分岐に着く。

2分ほど登るとツララまで600mの標識を見て間もなく、登山道の雪が凍って来たので、チェーンスパイクを着ける。

枝葉に積もる雪も増す。融けた雪が凍って蒼氷となっている所もある。

8時45分小ツララに着く。寂しいツララの出来だ。


小ツララから数分登った8時54分難所ヶ滝大ツララの下に着く。

出来映えは御覧の通りだ。それなりに見るに堪える出来だが、最初に訪れた時の横につながった氷瀑を見た時の感動からすると物足りない。これも温暖化の影響か。



10分ほどかけて滝を眺めながら、滝下を左上へと登ったので、そのまま谷を登り続けて縦走路へと向かう。滝は寂しかったが標高上げるにつれて積雪は増す。

滝から20分弱登った9時26分、なだらかな傾斜になると縦走路への道標を見て、一瞬縦走路に出たかと勘違いした。

さらに10分弱なだらかな雪の回廊を歩いて、

9時33分縦走路に出た。

この辺りが三郡山と宝満山の中間だろう。以前三郡山まで歩いたから、今回は宝満山だ。

都会を近くに持つ縦走路は登山者も多く、縦走路はしっかり踏み固められていて歩き易い。

また、九州自然歩道だから道標もこまめにある。

常緑樹の林に入ると雪、雪、雪。

9時48分難所ヶ滝からの直登ルートが右から合流。

落葉樹の道、

常緑樹の道と抜けて、

10時3分、仏頂山に着く。

山頂から宝満山へ2分ほど下った所で、河原谷の宝満分岐へ下る分岐を右に見る。うさぎ道への入口だ。復路は宝満山からここまで戻って来るのだ。

仏頂山から10分強ほど下った、10時15分宝満山山頂下の鎖場に着く。下る人を暫く待ってから、


足元を確認しながら慎重に登る。


10時22分宝満山山頂に着く。多くの人出。


目の前に見えるのは四王寺山脈だろうか。機会があれば歩いてみたい。

曇り空で眺望も無いから、山頂には短時間留まり、仏頂山の手前まで戻り、河原谷へ。

鎖場の下りはより慎重に。

うさぎ道入口に着くと、道標に河原谷の案内は無い。2人組が此処でウロウロ。河原谷へ降りたいがどちらに進めばよいのかと訊く。そう云えば滝からの直登ルート分岐の所ではトレランの人に三郡山へ行くのは何方かとも訊かれた。登山者の多い山ならではだろう。



うさぎ道はやや急勾配の下りだ。雪がしっかり踏み固められているからアイゼンも効いて下り易い。


うさぎ道を15分弱下った所で展望所の案内を見て、20mほどの寄り道なので覗く。見えるのは頭巾山(とっきん)かな。



さらに数分下った11時10分、竈門神社との分岐に出てうさぎ道を離れて右へと下る。ここにも河原谷への案内は無い。


2,3分下るとまたロープが張られた道になり、

さらに2分も下ると、P599からの道を左から合わせるT字路に出る。右へと下って、

11時26分往路へ宝満山分岐で合流。まだまだ多くの人が登ってきている。

3,4分も下ると、登山道の雪は融けて土が見えたので、アイゼンを外す。

ひたすら下るだけ。11時49分河原谷登山口、

そして登る時には気付かなかった、宇美新道登山口を11時53分通過。

そして、駐車場上の東屋やベンチがある公園に12時28分下山。ここで昼食。帰路、佐賀を走ると右手に雪を頂く天山。来週は七曲峠から天山もいいな。
山友さんは3日連続でも全く疲れを見せません。山に登ってエネルギーを補給しているみたいだ。3日間ありがとうございました。




一昔前に見た難所ヶ滝のこんな姿は何時か見られるのでしょうかね。


