見出し画像

登山と車旅

対馬の山 2023.10.23 御嶽(雄岳、雌岳) 平岳

2023年10月23日、月曜日、晴。今日は烏帽子岳から浅茅湾を眺め、城山(じょうやま)に登るつもりで出発。厳原を8時出発。烏帽子岳の手前に浦島伝説が残る海宮、和多都美神社(わたづみじんじゃ)の前を通るので折角だから参拝、9時5分。
参拝後、烏帽子岳駐車場まで車で移動。5分ほどで着く。駐車場から120mほど歩いて、

5分とかからずに展望台へ着く。

期待していた眺めは逆光で海が光ってくっきり見えない。
遠くに見えるのは白嶽ではなかろうか。
逆光にならない反対側は、海の青が見事だ。
烏帽子岳まで来るのに、1時間強かかった。明日登ろうとしているこの先の御嶽(みたけ)は倍の距離なので、それなら今日登ってしまおうと急遽予定変更して御嶽へ。9時45分烏帽子岳を出発。

御嶽入口の案内板を見落とし1㎞ぐらい走って引き返す。11時登山口駐車場に着く。駐車場から見える鳥居の所が登山口だろう。
11時5分鳥居まで来ると、

案内板と道標。山頂まで1.5㎞。2時間弱で着くだろうと出発。
100mほど歩くと、小さな橋で沢を渡る。
沢を渡るといきなりの急登階段。
こんな急登が続くのかと思っていたら3,4分も登ると、普通の登山道に。驚かされましたね。
登山口から10分ほど歩いたところにベンチ。緩やかな登りなのに早くもお休み所。
そして2分ほど歩くと、1100mの標識。
さらに2分歩くと、左に沢が現れるが、直ぐに右に上り沢から離れる。
11時21分、残り800m。普通に歩いているが、なんか早すぎるような気がする。
林の雰囲気が変わる。
山頂まで800mの標識から1分も歩かない所で、11時21分案内板③を見る。こちらは山頂まで920mと。有明山でも経験したが、木を模した標識の距離は?だ。
登山道は、とぎれとぎれに階段が現れる。
11時31分案内板④を見て、
1,2分で案内板が3つもある所に着く。
植林から雑木に変わると、
11時40分、社の前に出た。登山口の案内板にあった島大国魂神社(しまおおくにたまじんじゃ)だろう。

神社の右から、階段を上り、
直ぐに案内板⑤を見る。山頂はもうすぐだ。
5分も登らずに、11時47分平岳との分岐に着く。
左を取り、やや急な九十九折の道を登ること数分で、

鳥居に着く。山頂まで20mとある。目の前の石段を上れば山頂だ。
11時57分、祠と石像が並ぶ山頂に着く。


御嶽(みたけ)は雄岳、雌岳、平岳の三岳から来た名とも云われているので、尾根伝いに雌岳にも行ってみることに。
出足はなだらかで、いい感じの尾根だと思っていたら、
徐々に急な下りになり、5分としないうちに、ザレの急斜面になって来た。これはチョット下れないな。
目の前の雌岳との間が深い谷のようだ。ちょっと変だぞ?GPSを確認すると、隣の尾根を下ってるではないか。
また失敗した。下りの悪い癖が出てしまった。引き返して、正しい尾根に。こちらは何となく人が歩いた気配がある。
右に見える間違えた尾根はこんなに急なのだ。
尾根を緩やかに下って、
登り返しに入ると、目印を見る。
緩やかに登ってGPSで雌岳と思しきところに12時28分着く。標識は何も無く、展望もなし。
尾根を素直に辿って、12時45分雄岳へと戻り、木の下で昼食。

昼食を取りながら、ふと上を見ると、実がなっている。よく見ると梨のようだ。
地面にも落ちた実がある。自生のナシなのかな。

樹木に囲まれ展望は殆どないが、平岳が僅かに望める。中間の465ピークの右に頭が覗くのが三角点のある平岳だろう。その平岳を目指して、13時2分雄岳を後にする。
山頂から下りながら雌岳への道を探ると、鳥居の所から案内板⑥の横を抜けて行くのが正しいのではないだろうか。ここから入れば尾根を間違えることも無かったろう。
分岐まで戻り、その先平岳への道は歩く人も少ないのか荒れている。
13時16分ベンチを見る。
倒木や枯れ枝で稜線は何しろ荒れている。
13時23分、山頂まで750mの標識。平岳側から雄岳山頂までの距離なのだろう。
この稜線の道で気が付いたのは、モミの巨木が目立つことだ。

13時25分465ピークに着く。地形図ではここから登山口側に山道があるようだが道標は無い。
ここを過ぎたら稜線の道は荒れてもなく、歩き易くなった。
13時33分、1150mの標識。
13時39分、1350mの標識の所にベンチ。
そして地形図には無いが、北側(右手)に下る道がある。分県登山ガイドに載っている平岳側の登山道だろう。
ここから2,3分歩いた13時42分、一等三角点のある平岳山頂に着く。御嶽との分岐からほとんど登降の少ない道のりであった。
眺望も無いので、早々に往路を戻る。13時58分465ピークまで戻り、北側に下る道はないのか探すと、一本の木に目印があるがその先がない。時間も遅いので冒険する気にはなれず往路を素直に戻る。

14時15分分岐、14時21分案内板④、14時36分登山口、14時37分駐車場に戻る。
御嶽は展望が無いので、登るのは花の時期等の見るべきものがある季節に登るのが良い。この時期に登っても退屈な山だ。

帰り道の途中にある姫神山砲台跡に寄りたいので、万関橋を渡る時に万関瀬戸を眺めたいところだが我慢我慢。
16時、姫神山砲台跡入口に着く。姫神山砲台跡はもっとも当時の面影を残す砲台らしい。
兵站道路を登ること5分で砲台跡に。

砲台跡

山頂にある左翼観測所

山頂からの眺め。

16時36分、今日の予定をこなして、軽自動車幅の狭い坂道を慎重に下る。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事