2020年7月22日、晴。水曜登山の日だ、蒸し暑い夜だったのでエアコンをつけて寝たら寝過ごす。7時40分には家を出ないといけないのに、目覚めたのは7時だ。大急ぎで朝食と弁当を作り出発。何とか8時の集合に間に合う。
今日は月末の水神池でのソーメン流しの下見とのこと。水神池への道は大雨で通行止めだが、仏の辻から下れば行ける。
少年自然の家の先の4辻まで行くと、金泉寺・山茶花高原、南川内の両方面とも大雨の影響で通行止めだ。五家原岳へは途中工事中だが行ける。
9時前に五家原岳電波塔群の一番手前に着き、路肩に駐車。9時5分車道を仏の辻へと下る。
直ぐに右手に草が伸び放題の仏の辻へと向かう道を見送る。。
右に大きくカーブするコーナーから車道を離れ左の林に入り、直ぐに水神様の道標を見て左へ折れる。
樹林から植林に入ると、大雨の影響で木が倒れたり、流れ出た石で登山道が寸断されている。
9時27分に水神池に下る分岐に着く。
急傾斜の下りだが斜面の土石は流されていない。
下り始めるとすぐにオオキツネノカミソリが目に付く。が、まばらなのだ。
よく見ると雨で茎が切れて流されてしまい、球根みたいな根があらわになっている。
水神池に下るルートはしっかりしているが、
右手の沢が郡岳同様深く浚われている。
何時もは荒れている水神池上の歩道は、コケや石が流された模様でかえって歩きやすい。
9時50分水神池に着く。
普段は水量も少ない池なのだが、勢いよく溢れ出でいる。
ここまでのルートを見て、月末のここでのソーメン流しはあきらめる。
車道を下り次のおたちね観音に向かう。途中から左に折れおたちね観音への車道を進むと土砂崩れで車道はふさがる。歩くのには支障なし。
10時20分におたちね観音に着き、金泉寺に向かう登山道に入る。沢は各所で土石が登山道に流れ出たり、逆に登山道が流されたりしているが支障はあまりない。
最もひどかったのは、オオキツネノカミソリの最大群生地の沢が5m以上の幅で流されていた。
昨年はオレンジの絨毯であった群生地もご覧の通り、大雨で茎が流されてしまっている。地面の白いのは球根上の根だ。
(2019年7月31日の同じ場所)
12時おたちね分岐に着く。昼食は分岐手前の風通しの良い所で食べる。山腹を歩く道は風はなく蒸し暑いばかりなので、風通しの良い所で昼食を取った次第だ。
おたちね分岐から五家原岳までの稜線は全く大雨の影響はなかった。五家原岳手前のガレ場も土砂が流れた様子なし。
12時26分に中岳、五家原岳に13時8分に着く。
午後から雨との予報であったが、雲は低く垂れこめて、経ヶ岳は雲に隠れて今にも降りそうであったが、降らずじまいであった。
山頂で40分ほどゆっくりして、13時55分に車に戻る。歩行時間は短かったが蒸し暑さが堪えた。
今日の行程、
五家原岳手前9:05-9:27水神池分岐-9:50水神池10:04-10:20おたちね観音-10:55オオキツネノカミソリ群生地11:00-11:20おたちね分岐手前(昼食)11:53-12:00おたちね分岐-12:26中岳-13:08五家原岳13:47-13:55五家原岳手前