2022年11月9日、水曜日、晴。佐賀のガイドさんの案内で、五ケ山ダム南側の佐賀県側七曲峠から石谷山、九千部山をピストン。佐賀県と福岡県の県境の歩きだ。9時過ぎに七曲峠行止まりに車を停める。そこが九州自然歩道の七曲峠(しちまがりとうげ)だ。
9時28分出発。登山口に山茶花が花盛り。植栽の園芸種だろう。
すぐに石段を登り、
雑木林に変わり、5分ほど登れば稜線に出る。
稜線の道は広く、緩やかな登降を繰返し標高を上げて行く。
何時のものか分からぬ、山の字が刻まれた境界石を所々で見る。
三領堺峠までの中間点あたりまで登ると右手に高さ3m弱の「ついたて岩」を見る。
しばらく歩くと、長くは続かないが、やや急坂の登りが現れる。
登り上がると、頭上に紅葉が見られるようになる。
緩やかな登りが現れれて、間もなくすると、
10時53分三領堺峠峠に着く。
九千部山とは逆の方向になるが、300mほどなので石谷山へ寄り道。
峠から若干下ってほぼ平坦な道を5分も歩くと、
10時59分三角点のある石谷山に着く。
峠に引き返す途中で、枯れ木に椎茸のようなものを見る。
11時8分峠に戻り、九千部山へ。稜線の道は起伏も緩やかで歩き易い。雑木林に見られる紅葉はいよいよ鮮やかになって来た。
三領堺峠から30分ほど歩いて、景色が明るくなったなと思ったら、常緑樹から落葉樹が目立ち始めた。ガイドさん曰く、昨年はもっと紅葉が鮮やかであったと。それでも十分見応えのある紅葉と吾輩は思ったが。
10時57分、城山へ下る分岐に着く。九千部山までもう間もなくだ。
ここから先は、案内のない小道が沢山あり、どこをどう歩けばよいのやら。
電波塔を見てから山頂へ行こうと足を進めると、10本近くの電波塔が林立。
近道を歩いて九千部山に12時13分着く。
眺望は良いのですが、霞がかかって、遠望ははっきりしない。
背振山。
宝満山。左に福岡空港、右に英彦山まで見えるが写真では確認できないから省く。他にも筑後川、久留米、耳納山地など説明を受けるが、見慣れていない景色に何処を見ているのか分からず戸惑う。
昼食後、山頂からの下りは往路とは違うルートを取り分岐に戻る。
復路は日差しの変化で、同じ紅葉が輝いていた。
14時52分、七曲峠に下山。今回も良いものを見せて頂きました。佐賀のガイドさんありがとうございました。
今日の行程、
七曲峠登山口9:28-10:11ついたて岩-10:53三領堺峠(石谷山往復)11:08-11:57城山(四阿屋)分岐-12:13九千部山(昼食)13:07-13:56三領堺峠-14:26ついたて岩-14:52七曲峠
帰りに山田のひまわり園(100円)を見学。