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登山と車旅

北海道の山 2018.07.25 徳舜瞥山・ホロホロ山

7月25日、5時30分に起床。今日は伊達市大滝区の徳舜瞥山(とくしゅんべつやま)・ホロホロ山だ。ホロホロ山、親しみの湧く名前だね。云われは分からん。
壮瞥の道の駅は閑散としいる。都市部や知名度の高い道の駅でない限り、一般的な道の駅はこんなものだ。それでもここは有珠山と昭和新山の観光地を抱えるのだが。美瑛の道の駅なんかポスターに使われただけで、うまくやったね。


(2014年7月撮影昭和新山・有珠山)


6時45分に道の駅を出て、途中コンビニで昼食のパンを調達して、徳舜瞥山の登山口に7時45分到着。25kmの道のりだが、途中で写真を撮ったりしていたのでこの時間になってしまった。

徳舜瞥山(左)ホロホロ山(右)


登山口までの情報は大滝役場に行って昨日確認していたのですんなり着けた。道標も分かりやすく要所に出ていた。
登山口駐車場を7時55分出発。ホロホロ山まで2時間10分、往復3時間40分の行程だ。

正面に徳さんを見て、車道をそのまま進み、



10分ほどで登山届ボックスに着き入林届を出す。林に入るも同然だから入林届か。ここが5合目だ。



出足は岩礫の道であるが、



すぐに何時もの見慣れた風景の道になる。恵庭岳以降登山道がぬかるんでいないのが良い。



30分ほどで湧水のある6合目に着く。水が非常に冷たく10秒と浸けていられない。指が痛くなる。この辺り、道の所々で急に涼しくなる、小さな風穴があるようだ。



8合目を過ぎると木々も雪の重み(?)で根曲がり状態のものが目立つ。豪雪地帯なのかな。



9合目(見晴台)を過ぎると見晴らしも良くなり、麓の大滝地区も一望だ。よく見ればハイマツとか灌木の枝を切って、見晴らしを作っている。名前に合わせたのかな? 



9時55分徳舜瞥山の山頂に着く。



頂上からも大滝地区が一望できる。元は大滝村であったが今は伊達市と合併して大滝区になった。何にもないところだから合併もやむをえまい。大滝から支笏湖・千歳へは数十kmだがコンビニは一軒もなかった。



徳さんからホロホロ山(左)へは吊尾根となっているので、一旦鞍部まで下り登返しとなる。



鞍部まで下って振返れば、戻りを思うとゾッとする。



ホロさんへの道は遮るものもなく爽快な稜線歩きと言いたいところだが、照りつける日差しがたまらん。



それでも時折吹く風と、振返り徳さんのピラミダルな形を見れば熱さも我慢、でも帰りの辛さは倍増。登返しも中ほどだ。



途中先客2組とすれ違う。そろそろホロです。



最後は岩場の登りです。



岩場を越えると、立派な標識のホロホロ山の山頂です。10時35分到着。



山頂からは、恵庭や樽前・風不死が見えますが、写真にとると樽前・風不死しか確認できません。



ホロから徳さんを眺めると結構あるように見えるが、コースタイムは30分だ。15分ほど景色を眺めて往路戻る。



ホロの岩場の下はハイマツの美しい道だったのに気づく。



11時20分に徳さんに戻って確認すれば、確かに30分でここまで来た。もう下るだけだ!



今日は時間に余裕があるので、徳さんの山頂で先ほどすれ違った青森の夫婦と25分ほど談笑。山慣れた方と思え足は地下足袋。



こちらはこれから恵庭と風不死に登る計画で、風呂とコンビニを心配していた。アルプスの縦走の時には風呂など考えないが、あると思えば入りたくなる。

往路を戻り13時駐車場に下山。車は5台と登山者は少ない。



駐車場にある登山道案内図を見入る。



本日見た花。


葉が六枚あるヨツバシオガマ






大滝の三階滝公園にある三階滝と、



北湯沢温泉の川床が岩盤の白絹の流(?)を見る。鉄分が多い流なのかな?



壮瞥町で昨日と同じふれあいセンターの温泉(420円)で汗を流し、今夜の宿泊地室蘭の道の駅に向かう。室蘭手前でにわかに曇り空となり、霧が立ち込める。風が冷たく寒い。道の駅は白鳥大橋の下。白鳥大橋を渡るのは体が固まる怖さです。



夕食は近くに水道があるので、つけ麺、豆腐とスーパーで調達した豚カツ、ポテサラ、さらにウメッシュ。ウメ―



夕食中に道の駅からの夕日のシーンをパシャ。明日は天気が良ければ、鷲別岳(室蘭岳)に登ろう。



思い出した。昨年からニコンのカメラが2台故障した。一台は数年使った一眼レフ、シャッターはおちるが写真が取れない。もう一台は今年の3月に買ったのに、6月には故障。電源を入れても10秒以上たたないと作動しない。修理に出したが今回の旅には間に合わなかった。腹立たしい。もうニコンなんて買うものか。絶対に買うものか。



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