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登山と車旅

多良山系 2023.04.19 エビネと魔利支天宮中尾根

2023年4月19日、水曜日、曇。多良山系は雲で覆われている。春先の鳥甲山山行時、同行者が見つけたエビネを観に行くついでに、魔利支天宮からの尾根を下ろうと出かける。どんなエビネか楽しみだ。

10時20分砂防公園を出発。吊橋を渡り大原越へと。
川の周りは藤の花が盛りだ。
植林帯に入ると、シャガが花盛り。エビネも期待できそうだ。

11時25分大原越に着く。トレラン大会の名残道標がある。
南河内側の斜面は伐採で禿山だ。
しばらく鳥甲山へと歩くとまた伐採の跡。
11時45分分岐に着く。魔利支天宮側に白いものが。ギンリョウソウだ。
先ずは鳥甲山をピストンして、
12時10分魔利支天宮に着き昼食。

おにぎりを食べながら、出発時は502へと考えていたが、中尾根もいいなと考え直して、試しに下って見ることにした。臨機応変、場当たり的な山行だ。分岐に戻る途中から林の中を左に下り、魔利支天宮の断崖下に12時32分着く。崖を眺めるとピンクの花が見えるがミツバツツジだろうか。
先ずは中尾根に取付こう。502への尾根を下らぬようここは慎重に方向を見定めて下り始める。尾根は幅が無く分かり易そうだ。邪魔にはならないが灌木が多い。

下り始めて数分もすると痩せ尾根に露岩が。早くも岩場か?シャクナゲの枝が邪魔くさい。
岩場かと思った所は、痩せ尾根に露岩で右に避けて通過。するとシャクナゲの花が点々と現れる。
それにしても尾根を覆うシャクナゲの枝が行く先をふさぐ。
12時47分、人跡発見。こんな藪みたいなところなので目印を付けたのか。
痩せ尾根の急勾配にシャクナゲ。気持ちを落ち着かせる。何時岩場が出て来るかとヒヤヒヤで下る。
12時54分、地形図通り、尾根が広がり、下り勾配もやや緩やかになりホッと一息。
細い雑木は多いが、シャクナゲを抜けたので歩き易い。

13時尾根が左右に分かれる。尾根の下りはこれがあるから怖い。初めての尾根なのでさあどっち?右が緩やかそうだが、駐車場に近い左の尾根を取る。
下り易い尾根だ。
しばらく下ると木肌の模様が印象的な木に出合う。
さらに下りながら、ヒバ群落が近くにあるのを思い出し、13時13分尾根を外れ右へと方向を変えヒバ群落へ。
2分ほど歩くとピンクテープが目に入る。ヒバ群落への目印かと思ったが他には見当たらなかった。
さらに4,5分下ると、ヒバの木を観る。
さらに2分後の13時22分ヒバ群落に着く。
ヒバ群落から50mほど下り、13時24分往路の林道へ出る。中尾根は1時間弱で下れた。林道を歩いて13時37分駐車場へ下山。中尾根は面白みがなかったが、期待した花や他のものも観られたので良い山行が出来た。
エビネは咲いていた。1ヶ所目、8株ほどあり見ごろ。蕾もあるのでまだ見られるだろう。月曜日に観たエビネより色味が少ない。


2ヶ所目はまだ蕾でこれからだ、5株ほどある。キエビネだといいな。


今日の行程、
砂防公園10:20-11:25大原越-11:56鳥甲山-12:10魔利支天宮(昼食)12:20-12:32崖下-13:22ヒバ群落-13:37砂防公園
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