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登山と車旅

雲仙の山 2021.01.08 普賢岳 妙見岳 霧氷

2021年1月8日、金曜日、曇のち雪。前日に今日の雲仙霧氷登山は中止にしたが、10時頃になり陽が射しはじめると、登れ登れと声が聞こえるので雲仙へ向かう。愛野辺りから眺める雲仙は雲の中だ。ゴルフ場から池ノ原へ曲がる所まで道路に雪は見られないが、池ノ原への道に曲がったとたん道には雪だ。しばらく走ると軽トラが路肩から落ちて横転している。注意して走ろう。
4駆スタッドレスだが池ノ原の駐車場に入る所でスリップする。確認すると路面がアイスバーンになっている。気温マイナス6度だ。帰る時には要注意だ。先客が数台。11時15分出発。この時間の出発だから目指すは先ず普賢岳だ。普賢に着いたところでその先は考えよう。
池ノ原から眺める妙見岳だ。山頂辺りは雲の中だ。
仁田峠への道は雪が積もっているが、ほど良く締まっているのでアイゼンなしで滑ることもなく登れる。
11時54分仁田峠に着く。これだけ冷え込んで雲がかかっていれば霧氷が付いて当然だろう。

晴れていればロープウェイ駅から眺められる平成新山は雲の中だ。

鳥居をくぐりアザミ谷へ向かう。
この時間になると雪が解けて水たまりができる道も雪が締まって歩きやすい。
12時14分アザミ谷に着き、紅葉茶屋へ登る途中は南面で標高も低いから全く霧氷が見られない。

12時38分紅葉茶屋に着くと、
細い枝を覆うように霧氷が付いている。
標高を上げるにつれ枝は白い針金のようになる。
山頂近くまで登ると、枝の霧氷はえびのしっぽになる。
13時山頂下に着くがガスっていて展望は全くない。

山頂に立つと風があり、一気に体が冷え込み、頬が痛い。
霧氷沢へ向かおうと霧氷のトンネルを抜け、
霧氷沢へのガスった景色を眺めると、霧氷沢から鳩穴分れへ逆行しようと云う気が萎えて往路を戻ろうとなってしまった。
紅葉茶屋へ下る途中で陽が射し妙見岳が望めるようになる。いい眺めですね。

紅葉茶屋に13時30分に着く。まだ陽が射しているから気持ちも乗ってきて、国見分れから妙見神社へ進む。鬼人谷口から5月のピンクと真逆の白一色の国見岳を見上げる。
鬼人谷も真っ白だ。
ここまでアイゼンを付けなくても普段より楽に歩けた。小さなデコボコが雪で埋り歩きやすいのだ。国見分れへの急坂も雪が踏み固められていないから登りやすい。ガスが出て来て小雪が舞い始めた。13時45分風が吹き抜ける国見分れに着く。ここは風が吹き抜ける鞍部だからエビのしっぽが大きく付く。

妙見神社手前の霧氷トンネルを抜け、

14時5分妙見神社に着く。
妙見神社への参道は午前中登った人の足跡がうっすら残る。
妙見からの下りもしっかり雪が積もっているから下りやすい。
14時31分仁田峠に着くと雪まじりの風が吹き荒れ目が痛い。登った時より気温は若干上がったようで雪が湿っぽい。
14時52分池ノ原に着くと、雪は大粒ふわちゃんの本降りになって来た。これは積もるぞ!今日はモノクロの山行でした。

車で別所ダムまで下ると、朝は日陰のみ雪が見られたが、もう薄っすらと道を覆うほどになっていた。

今日の行程、
池ノ原駐車場11:15-11:54仁田峠-12:14アザミ谷-12:38紅葉茶屋-13:00普賢岳13:08-13:30紅葉茶屋-13:45国見岳-14:05妙見神社-14:31仁田峠-14:52池ノ原


1月9日、未明から寝ていても寒い。朝起きて外を覗くとビックリこの雪だ。
久しぶりの大雪だ(九州では大雪だ)。雲仙は昨日よりも奇麗だろうな。

轍は凍結している。寒いはずだ。


余談:小生が所属する会の上部組織から登山自粛の要請が出た。これからしばらくは単独行だな。
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