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登山と車旅

諫早の山 2024.08.31 井樋ノ尾岳・八天岳

2024年8月31日、土曜日、晴。台風は予報ほどの影響はなくホッした。予定では雲仙九千部岳であったが前日までに400m近くの雨が降ったので、雲仙は避けて山友さんが未踏の近場極低山の井樋ノ尾岳へ。
市道の自然歩道に入ると直ぐに台風で倒された倒木が道を塞ぐ。

100mほど戻って駐車して8時出発。龍石の登り口まで自然歩道を歩く。
15分ほど歩いた8時15分龍石の登り口(大権現参道)に着く。
道なりに登り、途中作業道を横切り、登り口から10分ほどで夫婦岩に出る。ここを抜けて1分ほど登ると林道終端に出て、
数分ほど登ると、8時33分龍石大権現の石塔だ。
台風一過とあって空気は澄んで、五家原岳の眺望がよい。
大権現の横から尾根に取付いて、テープと境界杭、踏み跡らしき急坂を辿って行くと、10分ほどでなだらかになる。地籍三角点(8時50分)の所から進む方向を南に変えて、植林の中の踏み跡を辿ること20分程で井樋ノ尾岳山頂に9時18分着く。
上座へと稜線を辿って、林道で戻って来る手もあるが、草が生い茂っている可能性があるので、今日は地籍点まで戻って長崎街道の御籠立場に下ることに。樹林の道は台風の風で落ちた葉や枝で覆われて踏み跡がはっきりしないが、テープが所々にあるのでこれも頼りにしながら下る。
井樋ノ尾岳から1時間強下って、御籠立場手前の林道に出ると、こちらからは五家原岳(中央右)は勿論、郡岳(左)から連なる多良山系が遮るものもなく絶妙な眺めだ。
200mほど林道を下れば10時32分長崎街道(自然歩道)の御籠立場に出る。
御籠立場から清水の祠に向かう途中から眺める尾根の中央ピークが地籍点あたりだろうか。
そしてすぐに清水の祠。汗をかいた顔を洗うと冷たくて最高。

200mも歩かぬうちに峠の茶屋跡。更に100mも歩くと駐車場所に10時46分下山。
時間はたっぷりあるから、隣の八天岳も登ろうとなり車で移動。移動の途中に堤けんじの狸絵で描かれた長崎街道絵巻トンネルに立ち寄り、
大きな鳥居のある八天岳登り口に着いて空地に車を止めて、11時20分出発。
鳥居をくぐって暫く農道を歩く。
農道を歩いて行くと、山のように尾根が見える。右の山の奥が八天岳だ。
道脇に台風で落ちた青い栗イガが転がっている。靴で押さえて剥くと、若い栗が覗く。
星型のこの花は何でしょうかね。道脇を埋めるほど咲いている。
栗イガ剥きに夢中になり、十二支公園に11時46分に着く。鳥居の右が土俵のある十二支公園(申)だ。
ここから台風で枯れ枝が落ちた急な参道を10分ほど登ると、
11時59分八天狗に着く。集落の人に以前聞いた話では、石の表面に彩色の絵が描かれていたとのこと。
急坂をさらに数分も登ると稲妻大蔵(江戸時代の関取)が鍛錬した石を道脇に見る。
12時16分山頂平坦部に出ると、八天狗と稲妻大蔵の碑。
ここから更に100mほど緩やかに林の中を登ると、三角点のある八天岳に12時20分着く、昼食。

地表で点々と輝く白い葉は何でしょうか。緑になる前の若葉かな。

山頂から西側に急坂を下って、八天狗鳥居と札所へ13時5分に着く。今回は下る途中で道を失わずにしっかり下れた。

鳥居から100mほど下れば車道に出て、

道なりにブラブラ歩けば20分ほどで上後古場のバス停に13時28分出る。左の鈍頂の右奥に見えるあたりが八天岳山頂部ではなかろうか。

なおもブラブラ歩きながら、紫の実に見入ったり、
囲から出されて草原につながれているヤギを見たりしながら駐車場所に13時40分戻る。ヤギは日陰もない炎天下で暑くないのだろうか。下山中に大きな目でもないのに、目に虫が入り擦ったがために、翌朝には目の周りが腫れて月曜日は眼科通い。ハッカ液のスプレーも効果が無し。


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