2021年11月28日、日曜日、晴。山歩きには暑くもなく寒くもないよい季節なので、半年ぶりに山友達とロングトレイル。長与駅から長崎市との境界線歩いて、諫早の山に入り喜々津駅まで縦走だ。
長与駅に集合して7時55分出発。
住宅街の道から見える山が火焼山かな？
山への取付きの車道終端に向かい、8時18分に着く。いきなりガレた道となる。以前は何かの作業道であったのだろう。
10分ほど歩くと長与と長崎の境界になるので、適当な所から境界線尾根に登り上がる。
今は放棄地のようだが、右に畑の石垣が残る斜面を登ると、
8時39分ガレた急斜面が現れる。前回は直登したが、今回は右に楽に登れそうな道があるのでこれを取る。
3分ほどトラバース気味に進むと、歩きやすい尾根道に出る。
数分も登ると、植林の中の火焼山の頂に8時51分着く。
ここから北東のピークを目指し一旦下り、
少し登り返してピークに9時2分着く。ここで境界線が南東へと直角に曲がる。境界線に倣って進む方向も変わるが、道はシダに覆われている。20、30m歩けば抜けることができる。
植林を右に見ながら下ると、樹林に変わり、尾根を外さぬように長与と川平を結ぶ県道を目指してまっすぐ下る。樹林には所々にテープがある。眼下に県道を見えるようにり、金網フェンスに突き当たり右に下り、階段を降りて車道に9時19分出る。長崎から長与を見る。
車道を渡り、境界線が走る左の小高い林に向かう。前回はすぐにこの林に入ったが、今回はその先にある民家の畑から境界線に乗る。
印は全くないからＧＰＳを頼りに290の鈍頂（犬継出合）に9時47分着くと、右（南）からの道に合流する。犬継から来るらしい道なのだろう、しっかりテープがある。
ここからは印がしっかりしているからこれに従い、ひたすら東に進んでいることを確認して進む。
281のピークを10時3分に通り、ここから一下りすると、10時15分目の前に大きな岩の斜面が現れる。
岩の右側の斜面を登っても良いのだが、すぐ右側から岩に登れるので直登する。滑り落ちる心配はないのだが急傾斜だ。
10時33分、岩場を登り上がったところは328手前のピークだ。
上がった息を鎮めたのち、10時49分328のピークに着く。
ここから419までは小さな登降を繰返して、359の南側の鈍頂から50m下り100m登り返す今日の胸突き八丁だ。
代り映えのない林の中を歩いて、11時34分359南側の鈍頂に着く。ここで昼飯をと思ったが、419への急坂を済ませて昼食にしようとなる。
11時45分鞍部に着いて、急坂の直登が始まる。ここまで4時間近く登降を繰返してきたから、この急登は堪えますね。
419の手前で間伐のための作業道を横切ると、
12時5分、諫早、長崎、長与の三区界になる419に着く。苦労して登ったのに小さな石柱一つか。ここで昼食。
ここまで登れば、まだまだ距離は残るが8割方進んだようなものだ。
419から15分ほど歩いた、12時46分本日の最高点424.2の三角点（点名、山川内）に着く。
ここから100mほど東に歩いて、363に向かうため北に直角に向かう。ここには鎌倉山への案内がある。
13時5分363ピーク、13時29分332ピークを経て、13時45分車道に出る。ここまでくればまだまだ先はあるが荒れた山道とはおさらばだ。
車道を歩いて虚空蔵山へ向かう。途中東長崎の山の眺めがよい。
西川内虚空蔵山公園展望台に14時16分着いて、ご褒美はこの３６０度の眺めだ。
今歩いてきた４１９，４２４，３６３などの眺め。
そして右周りに、鎌倉山、多良見普賢、水洗山。
長崎空港から後方に川棚虚空蔵山。
郡岳から五家原岳の多良山系の山。
雲仙の山。手前左はこれから向かう多良見虚空蔵山。右は井樋ノ岳。
タイミングよく飛行機（右）とヨット（左）
展望台から１㎞ほど歩いて多良見虚空蔵山へ、14時58分。午前中の風もなくなり穏やかな東園と大村湾の眺めだ。いつ見てもいいね。
虚空蔵山から一旦山道を下り、15時21分再び車道に出て、
農道を歩いて、正法寺上から多良見町なごみ公園を見下ろし、16時16分喜々津駅に全員無事下山。お疲れさまでした。
今日の行程、
長与駅7:55－8:51火焼山－9:47犬継出合－10:03２８１－10:49３２８－12:05４１９（昼食）12:30－12:46４２４－13:05３６３－13:29３３２－13:45車道出合－14:16展望台14:28－14:58虚空蔵山－15:21車道出合－16:01正法寺－16:16喜々津駅
