登山と車旅

雲仙 2019.06.05 オオヤマレンゲ

6月5日、晴。昨夜は蒸し暑くて扇風機を出す。昨年は6月6日に雲仙のオオヤマレンゲが見ごろだったので、今日の水曜登山は雲仙オオヤマレンゲ観賞登山になる。



愛野あたりから眺める雲仙には雲がかかっている。ロープウェイ乗り場に着いても雲は切れていない。今日は雲仙は雲の中か。9時35分出発。



仁田峠のミヤマキリシマはすっかり花を落としてしまって名残すらない。



今日のルートはアザミ谷から紅葉茶屋、鬼人谷を通って、鳩穴分れまで行き、その先国見に登るか普賢に登るかはそこで決めようと云うことで登り始める。



アザミ谷に9時55分着く、鳥居が倒れている。先月ミヤマキリシマで登っている人はその時すでに倒れていたと。小生は霧氷登山以来だ。



蒸し暑いから、紅葉茶屋への登りで汗が噴き出る。



10時20分、紅葉茶屋に着く。鬼人谷に入ると風もあり気持ちが良い。鬼人谷の2,3か所に小さな風穴があり、その前を通る時には特にひんやりとして気持ちが良い。
よく見れば空気が冷やされミスト状になっている。



11時ヤマグルマの前に着く。花はすでに散ってしまっている。この岩場にしっかり根を下ろし良く持ちこたえているものだと感心する。



北の風穴に着く。ここは冷気が出ているのがしっかり分かる。



監視員とすれ違うとオオヤマレンゲは2輪咲いているとのこと。
通路に張り出しているオオヤマレンゲはもう少しで咲きそうな蕾の状態だ。



その先のオオヤマレンゲはよく観察しないと何処に咲いているかすぐには見つけずらい。が見つけ出ししっかり観賞。いつ見ても綺麗としか言いようがない。







あと1週間もすれば見頃だろう。ここ最近の暑さからすればもう遅いかと思ったが、オオヤマレンゲも桜同様一定以上の気温の日数をカウントしているのかな?鳩穴分れに11時25分に着く、此処で昼食。昨年はこのあたりウツギが満開であったが、今年はまだ小さな蕾ばかりだ。開花には暑い日が足らないのだろう。



昼食後、此処までの道の草木に露が多く付いていたから普賢に登ることにした。
立岩の峰に12時に着く。霧氷登山の時は白銀一色であったが、今は新緑一色だ。



立岩の峰から霧氷沢、普賢方向を見る。



霧氷沢から立岩の峰を見る。どちらを見ても新緑だ。



かろうじて1株、日陰にミヤマキリシマがまだ残っていた。



普賢で今まで紹介しなかったが、普賢岳のすぐ隣に秩父宮殿下の登山記念碑がある。



12時30分、普賢山頂に着く。



国見岳、



平成新山が澄んで見える。



妙見岳はと云えば島原から吹き上がる雲に隠されそうだ。



13時紅葉茶屋に戻る。さてこの先妙見岳を回るか、アザミ谷に下り仁田峠に下山するか、さあドッチとなり、
楽なアザミ谷に決まりかけたが、若手のホープYさんが、妙見岳に行くと言い出しアラ70のお爺ちゃんもお婆ちゃんも負けるものかと、妙見岳に進む。
紅葉茶屋から国見分れまでのキツイ20分の登りを終えると、妙見岳にかかっていた雲も消えていた。



妙見への尾根道にはヤマボウシやウツギが咲いていたよ。







普賢と平成新山が重なって見えるポイント。



さらに進むと、シャインマスカットの群落が。撮り放題です。



13時50分妙見から下り始め、新緑に囲まれた、雲仙温泉街、ゴルフ場、仁田峠が眼下に。14時20分下山。





下山後、しまばらアイスに食指を延ばす人を見て、あれは不味い、愛野のジャージアイスが上手いと商売の邪魔をする。で帰りにジャージアイスを食べ今日の登山成果を台無しに。

吹越橋からヤマボウシを観察したが満開は10日ほど先かな。



風が吹けば涼しいが、日差しはもう夏だ。

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